アップルが、iMovie
アップデート 8.0.5を公開しました。ソフトウェア・アップデートから。
iMovie
アップデート 8.0.5では、全体的な安定性が向上し、その他のいくつかの問題の解決がなされています。
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iFrame ビデオフォーマットを使用するビデオカメラとの互換性の向上
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iPod nano で撮影したビデオを読み込む際の互換性の向上
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再生中に iMovie ウインドウのサイズを変更する際に起きる問題の解決
ここで記載のある、iFrame
ビデオフォーマットとは、「ビデオ:フレームサイズ960×540、CodecはH.264、音声は、AAC」という仕様のもの。
また、このiFrameフォーマットに対応しているビデオカメラとしては、先日米国では発表があったSANYOのXacti
VPC-HD2000AとVPC-FH1Aのみです(日本ではなんのプレスリリースもなし)。
さて、今の時点では、iFrameビデオフォーマットのねらいが、あまり理解できません。
フレームサイズ960×540とは、SDビデオ(720×480)と、720p(1280×720)の中間くらいで、用途としては、いまさら中途半端(?!)かな。Xactiにしても、前から720pに対応してましたし、今やフルHD(1920×108)対応の機種もあります。こんな風に、ビデオカメラ業界からすると、今更960×540のフレームサイズというのも...。
DTV的には、960×540というサイズは、フルHD(1920×1080)の縦横半分で切りが良い数字ではあります(QHDサイズ)。例えば、iMovieユーザにとっては、[1080iビデオの読み込みサイズ]設定のデフォルト設定である[大
- 960×540]でもおなじみですし。 とはいえ、だからといって、DTV全般として見れば、960×540はポピュラーであるとは言い難いです。 ということで、今の時点では、iFrameビデオフォーマットのねらいが、ビデオカメラからしてもDTV的にはあまり理解できません。ただ、むかしからQuickTimeとの縁も深いSANYOのXacti
が対応してきたことを考えると、やはり、もっともっと期待してしまうわけです。SANYOの開発陣としても、なにか特別な意義がない限り、こんな中途半端なサイズのフォーマットを今更サポートする必要はないはずから。
...やはり、来年に登場すると言われる、うわさのアレを期待してしまうわけです、タッチパネル型Macというか、大きいiPhoneというか、Kindleみたいな電子ブックリーダというか、アレを。960×540のタッチパネルだと、10〜11インチくらいが汎用品としてありますが、電子ブックリーダとしても手頃なサイズですし。そのアレの名称が、iFrameなのではないか、と...。
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