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2000.09.30〜10.01 メンテナンスのためMacDTV掲示板は停止しました。
今夜(9月30日23:55から10月1日1:40にかけて)、MacDTV掲示板のメンテナンスのためMacDTV掲示板は停止させていただきましたが、無事終了しました。どうぞ、ご投稿ください。
また、メンテナンスに伴い、9月初旬〜30日までの掲示板内の過去ログは消去されました。過去ログダウンロードは本日10月1日から行えるようにしますので、しばらくお待ちください。
2000.09.30 Adobe社がAdobe After Effects 4.1.1 Updateを配付開始。
PhotoShop6のサポートの他は、メンテナンスアップデートのようです。英語版なので、くれぐれも自己責任でお願いします。
2000.09.29 QuickTime Live! Conferenceでなにが起こる??
10月9日〜12日に開催されるQuickTime Live! Conferenceですが、Apple副社長Phil Schiller氏による基調講演をQTV - QuickTime Live Keynote」からストリーミング放送と発表してました。なにが発表されるか、あれかなあ、これかなあ(笑)。Mac de DTVとしては見逃せないイベントですよねえ。ある意味で、MacWorld NYやApple Expo Parisなんかよりも(笑)。現地時間10日午前10時30分〜12時、ということは、日本時間で11日深夜ですね。注目しましょう。
ちなみに、空けて現地時間11日の基調講演はフランク・カサノバ氏も登場するというし、こっちもストリーミング放送して欲しいよう。
2000.09.29 MacWIREが非圧縮システムTarga Cineの国内取り扱い元について伝えていましたが...
9月27日付けMacWIREがPINNACLE社のTarga Cineを核にした非圧縮システムCineWaveの国内取り扱い元について伝えていましたが、現在、問題の「●●●社,非圧縮デジタルビデオ編集・合成システムを発売」なる記事は白紙となっています。ためしにここをクリックしてみてください。白紙のページが表示されます。
また、ここの記事で挙げられた●●●社(←国内の販社さんの名称。まあ、みなさんご存じだと思いますが(笑))のサイトでは、Targa Cineのことはひとっことも発表されていません。といって、訂正もされていませんから、この件、誤報でなくって、MacWIREの発表先走りのようですね。
ちなみにわたしは、誤報ではない、と思ってたりします(なぜ??(笑))。
2000.09.27 DTV関連Tech Information Library(TIL)リストを更新しました。
アップルコンピュータ社から公開されているTech Information Library(TIL)のうち、DTVに関連する項目をリスト化しています。FAQのなかのFAQですので、まずご確認くださいね。
2000.09.25 わたしとDTVを更新しました。
わたしとDTVを更新しました。今回は、わたしのお気に入りソフトについて書いてみました。
わたしは、長尺もののテープ編集を行うことが主です。愛機DCR-VX1000で撮影してきた辺境の旅&ネイチャーものが主体ですので、数時間の素材を1時間ものにまとめる、といった使い方がほとんどです。ここでは、こういう用途での編集手順を追いながら、お気に入りソフトをご紹介しています。まあ、特定のソフトに固執することなく、それぞれのDTVソフトの長所を活かした使用法だと思います。
2000.09.24 Digital Originから、EditDV Dual Processor Updaterが出ました。
EditDV用Dual Processor Updaterをがリリースされました。英語版ですので、日本語版でお使いの場合は自己責任でどうぞ。ダウンロードはこちらから。
2000.09.23 わたしとDTVを更新しました。
わたしとDTVを更新しました。今回は、ビデオカメラ、編集機材関連の話題を中心に好き勝手に書いてみました。
また、2000.08.14に帰国報告した際に、
余りに暑くって愛機DCR-VX1000(+肩載せアーム+撮影ベスト)では撮る気が起こらず、DCR-PC10メインの撮影となりました。
とちょっと書いたのですが、DCR-VX1000ユーザの方にお問い合わせいただきました。確かに、DCR-VX1000といった重い高画質3CDDシューティング機を手持ち撮影する場合、いかにカメラをホールドするかは、ユーザのみなさんの悩みですよねえ。いろいろ試行錯誤してわたしが到達した撮影スタイルをDCR-VX1000で肩載せスタイルに...でご紹介しています。
なお、iMovie2については、iMovie2
ファーストインプレッションをごらんくださいね。
2000.09.18 PremiereプラグインソフトBoris Factory紹介コーナーを更新しました。
MacDTV.com情報ひろば→DTVソフトウェア関連情報の→Adobe Premiere関連情報のプラグイン情報・Boris Factory紹介コーナーを更新しました。
2000.09.17 Adobe After Effectsの達人 EPISODE2をMacDTV.com読者の方にプレゼント
宗宮賢二さん著・エクシードプレス社刊のAdobe After Effectsの達人EPISODE2ですが、今回、著者の宗宮賢二さんと版元のエクシードプレス社のご厚意で、MacDTV.com読者の方にご提供頂きました。応募方法は、こちらをご覧ください。
前巻はVer.3.1ベースの記述でしたから、今回の「After Effectsの達人 EPISODE2」では、特にVer. 4.xの新機能関連の、単なる操作説明に留まらない「解説」がポイントです。また、今回の「After Effectsの達人 EPISODE2」では、さすがにちまたにもAE解説本が見られる今日を反映して、まあ「普通の解説本」的内容はあえて前半くらいにとどめられており、後半は、既AEユーザ向けの有用情報が多く掲載されています。例えば、時間伸縮・逆転、モーショントラッキング関連、ネットワークレンダリング、3次元機能、といった内容に章がさかれています。
もちろん、サードパーティプラグイン情報も前巻にも増して充実していますし、今回は、AEプラグイン作成法も解説されています。
2000.09.17 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを更新しました。
jeisonさん、情報をありがとうございました。
2000.09.16 MacDTV掲示板&メーリングリストの2000年8月分の過去ログをダウンロードできます。
8月下旬にサーバのcgi動作不良のため掲示板データを失った関係で、8月分の過去ログの復旧に手間取りましたが、2000年8月分の全過去ログをダウンロードできます。
ダウンロード後、MacOS(8.5以降)のSherlockの「内容で検索(Find By Content)」を使用できるように、掲示板&メーリングリストを「1発言1ファイル」に切り分けました。Sherlockを使用した過去ログ検索のヒントについては、Sherlockを使ったオフライン検索法のページに記載してあります。
2000.09.15 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを更新しました。
山本 高通さん、オーちゃん1号さん、情報をありがとうございました。
また、今回は、アップルによるFinal Cut Proの動作機種公式発表に伴い、大幅に更新してます。
2000.09.13 Apple expo 2000で、新iBook(FireWire)など登場。
Apple expo 2000で、FireWire搭載新iBookが発表されました。旧iBookでは少なかったHDD容量も増強されていますし、iMovie2もバンドルされていますので、これは、立派にDV編集ができるでしょうね。
iBookさん、いらっしゃいませ。という感じですね。
いやあ、これまで雑誌などのMacDTV紹介記事なんかで、iBookをのぞくすべてのMacでDV編集ができるなんて書き方をせざるをえなかったんですが、これでようやく...(笑)。MacOS Xパブリックベータは、今のところ日本語版はありませんけど、まあ、時間の問題でしょう。一Macユーザとしては興味あるところではありますが、ことDTV用途では、MacOS X対環境が整うには1年くらいのスパンで考えなくてはならないことなんですね。だから、気長に、気長に...(笑)。DTVをするためにMacを使っているんであって、OSを使うためにMacを使っている訳ではないんですからね(笑)。
でも、そもそもですね、なんでベータ版なのに有償なの??(笑)(笑)。送料・手数料のみ実費、などとしても$29.95は掛からないですよねえ。ベータテスタになるためにお金を払うMacユーザって、端からみるとやっぱり変かもしれない(笑)。同時にPowerBook(FireWire)のマイナーチェンジ版も登場しています。
2000.09.15 このあと、まだ記述があったのですが、大間違いだったので削除しました。なにを大間違いしたかは、掲示板の過去ログをのぞいてみてください(笑)。
2000.09.12 Final Cut Pro QTM Reader1.2.6が公開されました。
QTM Readerとは、QuickTimeとFinal Cut Proとを橋渡しするプラグインのことで、QTM Readerを1.2.6にアップデートする事で、エフェクト部分の再生時にたまにコマ落ちエラーメッセージが出てしまうトラブルを改善するものです。
まだ英語版のみですから、FCP日本語版で使用するなら、アップデートは慎重に自己責任で...(とりあえず、わたしんところでは不都合はないみたいですが)。
2000.09.10 Commotion 3.1 Updaterが公開されました。
Puffin Designs社から、Commotion 3.1 Updaterが公開されました。
2000.09.06 Digital Origin社EditDV Multiprocessor Codec登場
Digital Origin社からEditDV Multiprocessor Codecが登場しました。PowerMac G4 Dualユーザの方には朗報ですね。でも、アレ??、EditDVのVelosity Engine対応ってまだでしたよねえ。
まあ、単純にDigital Origin DV CodecだけがMP対応しただけなら、Macモニタ上再生には貢献しますが、レンダリング速度自体はさほど速くならないはずです。というのは、レンダリング処理には、1.DV伸長→2.エフェクト計算→3.DV再圧縮、というプロセスがあるのですが、この中でエフェクト計算(画像合成演算など)が処理の大半を占めており、DV Codecが関与する1.DV伸長、3.DV再圧縮が高速化したところで、レンダリング処理全体への寄与はさほどでないからです。2.エフェクト計算がMP対応かつVelosity Engine対応すると、これは、期待できるとは思いますが。
とはいえ、初のMP対応Codecですから、その意気込みは評価したいところです。一時期、Digital Origin社(というかその製品群)の行く末が危ぶまれた時期もあったのですが、Media100社の傘下に入ってから積極的、前向きになりましたね。EditDVの一愛好家としても、EditDVというすばらしいアプリケーションが消えてしまうのかと心配させられる時期も正直なところあったのですが、いやいやどうして、将来に期待がもてそうで安心しています。ぜひ、MacOS Xにもついてきてほしい(早期対応を期待したい)ものです(笑)。
2000.09.06 デジタルオリジン社EditDV2.0英語版発売開始、日本語版は10月頃あるいは11月初旬辺り。
EditDV2.0英語版が発売開始されました。って、実は、すでに出荷されていたんですけどね(笑)、やっと公式発表となった訳です。また、09.01のソフトウェア・トゥー社発表と同様の内容(新パッケージソリューション、価格改定)もアナウンスされています。
また、デジタルオリジン社からの9月6日付Digital Origin 最新ニュース速報によると、EditDV2.0日本語版は10月頃、あるいは11月初旬辺りを予定、EditDV2.0日本語版へのアップグレードは現在準備中、と明記してありますので、期待しましょう(笑)。
2000.09.05 MacDTV掲示板&メーリングリストの2000年6月分の過去ログをスレッド型に整理
大山康之さんにご尽力頂きまして、2000年6月分過去ログをスレッド整理頂きました。大山さん、いつもいつもご協力頂き、ありがとうございました。
2000.09.05 MacDTV掲示板&メーリングリストの2000年7月分の過去ログをダウンロードできます。
ダウンロード後、MacOS(8.5以降)のSherlockの「内容で検索(Find By Content)」を使用できるように、掲示板&メーリングリストを「1発言1ファイル」に切り分けました。Sherlockを使用した過去ログ検索のヒントについては、Sherlockを使ったオフライン検索法のページに記載してあります。
なお、8月分の過去ログのダウンロードは、一時期掲示板cgiがトラブルを起こしていたので、復旧に手間取りそうです。しばらく、猶予を頂きます。
みしまさん、情報をありがとうございました。
iMovieに関するアップルの公式発表でも、対応機種数が少し回復してきましたねえ。やっぱり、iMovie2対応状況は過去に発売された機種にさかのぼって検証してくれているのでしょう。
2000.09.01 ソフトウェア・トゥー社がEditDV関連製品を発表しました
ソフトウェア・トゥー社が、Digital Origin社のソリューションパッケージCleanerEditDV Studio、EditDVD Publisherの取扱いを発表しました。
CleanerEditDV Studioは、EditDV 2.0E、Terran MediaCleaner Pro 4E、Adobe After Effects 4.1Jをバンドルしたもの。なお、Win用のみですがEditDVD Publisherは、EditDV 2.0E、Wired Digital MediaPress、Sonic Solutions DVDiT! LE、Terran Media Cleaner EZ、Adobe After Effects 4.1Jをバンドルしたものです。これで19万8千円はうらやましいなあ、Mac版も欲しいです。
また、いくつかの製品価格が改定(値下げ)されます。上記のパッケージは、Digital Origin社が先日発表したものと同じですから、ソフトウェア・トゥー社が国内扱いをする、というのが今回の発表ですが、発売開始は9月中旬になるみたいですね。
2000.09.01 After Effects “DAY”開催
ベルファーレで開催されたAfter Effects DAY。わたしはあいにくこの日は出張で、行けなかったんですが、いかがでしたか。Dual Processor対応予定が表明されたとのことですが、これはまあ、既定のことでしたしね。なにかおもしろい情報をお持ちの方、教えてください。
2000.08.31 iMovie2 ファーストインプレッションを公開しました。
さあ、みなさん、お待ちかね。MacDTV.comならではの、どこよりも詳しいiMovie2レポートをお送りいたしましょう。今週発売のMac隔週誌と同日なので、どこよりも早い、とはいかなかったけど。まあ、一晩で作成したにしては、出来がいいでしょ(笑)。徹夜の分だけ、力作です。
2000.08.30 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを更新しました。
鶴岡 義久さん、大内 朝男さん、情報をありがとうございました。
iMovie2の全容は正式にご紹介するとして、今回は小ネタです。
今回発売のiMac DVシリーズやG4 Cube、PMG4(Gigabit)に搭載されるMacOS 9.0.4では、なんとFireWire接続したDVカメラのマイクを利用してサウンド取り込みができてしまいます(一般用MacOS9.0.4ではできない)。新機種用MacOS9.0.4の[サウンド]コントロールパネルはデザインが一新されており、ここでDVオーディオを入力源に設定しておくと、iMovie2の[オーディオ]の[マイクで録音]で録音できるのです。マイクなどを別途用意しなくていいのはすばらしいですねえ。
ちなみに、2000.08.25でご紹介したとおり、[モニタ]コントロールパネルもデザインが一新されており、[初期設定]でシアターモードが設定できます。iMovie2の操作ボタンに全画面再生ボタンも用意されています(図の右から4番目のボタンがそれです)。
2000.08.26 Adobe After Effectsの達人 EPISODE2発売
宗宮賢二さん著のAdobe After Effectsの達人(エクシードプレス社)ですが、今回EPISODE2ということで、前巻よりもパワーアップ・レベルアップしているそうです。ネットワークレンダリングとか、Plug-inプログラミングとかにまで言及しているAE解説書はみたことありませんよねえ。
わたしも入手が待ち遠しいです。
お借りしたiMac DVが今手元に2台あります(別々のつてでお願いしたのですが、なぜか偶然にも同じ時期になってしまいました)。iMovie 2速報は間もなく公開いたしますが、今日は、速報の速報をお送りしましょう。
iMovie 2、予想以上によい出来です。すばらしい。とりあえず感心した特徴を二つ書いてみます。
第1点目がこれ。タイムライン表示が可能です。図左のタブ、ビデオトラック(目ん玉アイコン)はiMovie1と同じですが、iMovie1に在ったサウンドトラック(音符アイコン)が、今回のiMovie2からタイムライン(時計アイコン)に変わっております。最上段がビデオトラック、そしてその下がサウンドトラック1、2です。このようにタイムライン表示を採用したことで、サウンドとビデオの同期が飛躍的にやりやすくなってます。サウンドトラックの下にある、その横のスライダーバーで、クリップごとの早回し、スローモーションも可能です。[自動(1倍)]プルダウンメニューでタイムラインのズーム表示も出来、長尺ものの視認性も高まりました。
第2点目、メニューバーに[高度な操作]メニューが登場しています。
- [オーディオの抽出]は文字通り、
- [上書きペースト]はビデオトラックのいわゆるインサート編集のこと(これはいいですね)、
- [再生ヘッドの位置でロック]は、iMovieの○と×(マルとバツ)のクリップビューワーでふれたビデオトラックとサウンドトラックの関係で指摘した事項の改善、
- [再生方向の逆転]は文字通りです。
あ、そうそう、再生時にDVカメラにも出力できるようになりました([編集]メニュー[初期設定...]コマンドの[詳細設定]タブで)。
もう一つ再生関係では、iMac DVなど新機種に搭載されている[モニタ]コンロトールパネルの[初期設定]ボタンを押すと、シアターモードを使用することができます。ほら、ビデオをTVで再生すると鮮やかなのに、Macモニタで再生すると暗くて地味目に映りますよね。シアターモードにするとMacモニタ再生の時、明るく鮮やかに再生してくれるのです。この辺りも地味ですが、よく考えてありますねえ。(ついつい、わたしはこんなところに目がいってしまう(笑))もちろん、これらの他にも機能強化点は多く、スペック至上主義(笑)的視点ですと、フィルタ効果が追加されたとか、タイトルも強化(フォントサイズ変更)されたなど、2000.07.20にお知らせしたとおりなのですが、実物をさわってみるとそんなことはあくまで「表面的」なことだなあ、途感じます。ビデオ編集というものを考え抜いて細部まで作ってあるなあ、と感心してしまいました。
ということで、速報の速報にしては、渋いところをお送りいたしました(笑)。iMovie 2速報、間もなく公開いたします。お楽しみに。(今日から温泉に来ているので、しばらくお待ちくださいね(笑))。
2000.08.25 アップルから、iMovie 2.0.1 Updateや無料エフェクトなどが公開されています。
アップルから、iMovie 2.0.1 Updateが出ています。また、追加エフェクトiMovie 2 Plug-in Packも入手できます(もちろん、これらはiMovie2用です。iMovie1では使えません)。→無料ダウンロードはこちらから。
また、バックグラウンドセット(タイトルバックなどに利用)、サウンドエフェクトセット(サウンド集)、ルーピングミュージック(同じメロディーが途切れなく演奏される、BGM用)も入手できます。→無料ダウンロードはこちらから。
2000.08.22 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを更新しました。
小林哲也さん、情報をありがとうございました。
今回のリスト更新は、iMovieに関するアップルの公式発表で、対応機種数が大幅に減ってしまったことがポイントです。生き残っている機種をよく見ると、比較的最近発売されたDVカメラばかりであることから、おそらくは「iMovie2で動作検証するに当たって、まずは、各社の最新機種から検証しリストに掲載した。」ということだろうと思います。それだったら、結構妥当なことだと思いますね。そんなにひどい措置とはわたしには思えません。iMovie2対応状況は過去に発売された機種にさかのぼって今後検証してくれるかどうかは別にして。
ただ、今回からアップルのiMovieサイトには、アップル責任制限
アップルは、正確で有用な情報を提供することを意図しておりますが、この情報は、「現状有姿」でかつ「欠陥付」条件で提供されるものとします。アップルは、情報についての正確性、完全性、あるいは適合性について、明示あるいは非明示を問わずいかなる表明あるいは保証を致しません。なおこれには、商品性あるいは特定目的適合性の非明示の保証を含みますがこれに限るものでもありません。
アップルは、いかなる法的理論に基づこうとも、情報あるいは本商品に関連してあるいはその結果としてお客さまあるいはサイトの利用者に対して発生した直接的、特別的、間接的、結果的損害について責任を負うものではありません。なお、これにはアップルがこういった損害について事前にアドバイスを行った場合を含みます。なる文章が掲載されています。法律用語(しかも直訳なんだろうねえ)のせいで非常に読みにくい文章ですが、まあ、過去に悶着が相当あったものと想像されますねえ。ため息。
確かに、アップル社が自社サイトにを掲載しているリストとなると、ユーザは動作が完全保証されているものと受け取ってしまうのは当然です。そうなると、アップル社としても、よほどDVカメラの機種や動作環境をしぼって手堅くやらないと手に負えなくなるでしょうから、結局こんな風になってしまうのも致し方ないのでしょうか。若干不確かな情報でもいいからNo Dataよりはマシ、という考え方も全体にとっては有益なようにわたしには思えるのですが。というポリシーで、MacDTV.comではみなさまから寄せられたDVカメラ・デッキとの相性情報を公開しております。
あ、そうそう、MacDTV.comでは現在iMovie2特集を準備中です。お楽しみに。
2000.08.20 ご連絡 サーバのcgi動作不良のため、MacDTV掲示板が使用できませんでした。
サーバのcgi動作不良のため、MacDTV掲示板が使用できませんでした。ご迷惑をおかけしました。復旧のため、最近の発言を掲示板から消去せざるを得ませんでした。8月分の過去ログは、9月初旬にダウンロードできるように致しますので、それまでしばらくお待ちください。
2000.08.20 PasoVi(ぱそび)誌をご覧になってお越しくださったみなさん、こんにちわ。
月刊誌ビデオサロンの玄光社さんから、本日発刊となったPasoVi(ぱそび)誌。元々ムックとして出ていたパソコンでビデオ編集シリーズが定期刊行雑誌に生まれ変わったものです。それにしても、DV時代になったものだなあと思いますね。だって、DTVだけで雑誌が1誌作れるんですもの。ただ、さすがに月刊誌でなくて季刊誌でして、そういえばMACLIFE誌のエクシードプレス社さんからのDV LIFEも季刊誌ですね。いまのところDTVだけでは月刊化は商業的に難しいのでしょうね。
あ、そうそう、MacDTV.comでダウンロード可能な緒方寛明さん作Premiere用プラグインテキストエッジも本号で紹介されています。で、わたしもPasoVi誌に協力させて頂いております。と、いうのも...。
わたし、これまでMac系雑誌に何誌か書かせて頂いております。でも、最近では控えるようにしておりました。というのも、
雑誌の原稿というのは、(Webサイトと違って)結構プレッシャーになるのです。Webサイトだと、間違いがあってもすぐに訂正できるし、頻繁にアップデートしてゆけるし、なにしろ、字数の制限がないし。でも、雑誌・書籍だと、一度活字になって出ていってしまうと、もうどうしようもないし、また、原稿締切後発売までのタイムラグが(このインターネット時代には)バカにならないんです。活字媒体は達成感はあるのですが、その分だけプレッシャーもある、と。
なにより、MacDTV.comの更新がおろそかになりがち(笑)だし。
もうひとつの理由ですが、Mac系雑誌でDTVのネタとなると、どうしても例えばiMovieといった入門編的特集な内容になりがちです。確かに、普通のMacユーザに対してディープな(笑)DTVネタを書くわけにはいかないですものね。(余談ですが、今から考えると、マニアックなMOMENTOネタ(MOMENTOで快適Video編集参照)、よくMACLIFEさんも特集しましたよねえ。まあ、この記事からわたしのライター見習いが始まったわけですが)。まあ、今までMacを使っていたユーザさんをDTVに引き吊り込もう、というのが趣旨だったわけですが、それだけではちょっとなあ、と思っておりました。ある意味でMacDTV.comでその役割は果たせているつもりですし、たまにはそれから離れてもっとディープなことも書いてみたいし。
そんなこんなで、最近ではMac系雑誌のお話しは辞退させていただいておりました。今回、PasoVi誌へのご協力をお引き受けしたわけは、2点あります。
第1点目は、DTVを始めたいと思っているビデオ編集ユーザにこそ、ぜひMacを使っていただきたい、というねらい。つまり、これまでのMac系雑誌とは、まるっきり反対の攻め口なわけです。Macの売り込みをビデオ雑誌上で行うわけですね。なにしろMacエバンジェリズムをやれる分野って、今やDTV雑誌くらいしかないですよね(笑)。Mac de DTVの旗振り役たるわたしとしては、やってみるべきおもしろい内容ですよね。
第2点目は、元々、ビデオサロン誌という、ビデオ編集関連の老舗といってよい玄光社さんから発刊されるのですから、読者層も(確かにパソコンやDTVには詳しくない方もおられるかもしれないけれど)ビデオカメラ・編集環境には詳しい方々がそろっているはずです。そういった意味で、結構ディープなDTVネタまでふれることができるかな、という今後への期待もあります。そんなわけで、PasoVi誌へご協力させていただくことになりました。
実際に手にとってご覧頂くとおわかりになりますが、実は、Macのネタがほとんどありません。Premiere特集をMac・Win両用記事とカウントしても、それにしても足りない(笑)。ま、創刊号はともかく、今後のMac関連ページの増強が先決で(笑)、まずはここからチャレンジしてゆきたいと、いま密かに思っております。
ま、わたしにとっては、新たなチャレンジのつもりです。特に、Macユーザでない方に対して書く、というのはなかなか大変そうです。今後ともお楽しみに。まずは、所信(初心?)表明でした。
2000.08.19 DTV関連Tech Information Library(TIL)リストを更新しました。
アップルコンピュータ社から公開されているTech Information Library(TIL)のうち、DTVに関連する項目をリスト化しています。最近、Final Cut Proに関するTILが多く追加されています。FAQのなかのFAQですので、まずご確認くださいね。
2000.08.18 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを追加しました。
ついに、iMovie2の相性情報が寄せられ始めました。kuroさん、情報をありがとうございました。
2000.08.17 Windows Movie Makerについて
2000.07.23「iMovie2情報」でふれたWindows Movie Makerについて補足します。
- 編集:Windows Movie Makerの資料を探すと、トランジッションはあるように読めますが...。
と書きましたが、本当はフェードアウトだけ、のようです。クロスフェードならまだしも、単なるフェードアウトだけってのは一体どういうつもりなんでしょ??(笑)。その割に、タイムライン表示とストーリーボード表示を切り替えることができる、って何の意味があるの??(笑)。ねらいが全くわかりません...。
注)タイムライン表示:PremiereやFinal Cut Pro,EditDVシリーズのように、クリップの継続時間に応じてクリップの長さが異なるように表示するやり方。つまり、10秒のクリップは、5秒のクリップの2倍の長さで表示されるため、クリップごとの継続時間の長さが直感的にわかります。また、クリップ間のトランジッションなどの継続時間も一目瞭然です。
ストーリーボード表示:iMovieのように、10秒のクリップも5秒のクリップも、おなじ(面積の)サムネールで表示されます。クリップごとの継続時間の長さは直感的とはいえませんが、一方で、クリップの並べ順がわかりやすく表示できるという最大の長所がありますので、どちらかというと初心者向けの表示方法といえます。
タイムライン表示、ストーリーボード表示とも一長一短がありますが、VIDEOShopのように、双方を切り替え可能なソフトもあります。
2000.08.16 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを追加しました。
Papaさん、小川 慎一さん、情報をありがとうございました。
2000.08.14 永らく、恒例の夏期休暇を頂いておりましたが、無事帰って参りました。
MacDTV掲示板-メーリングリスト間の相互データ転送、メーリングリスト受付なども再開いたしました。
新彊ウイグル自治区(中国)を回っておったのですが、道中、
(タクラマカン)砂漠の中で車のラジエタから水が抜けたもので、飲用のミネラルウォーターを注いで応急措置して、近くのオアシスまで避難。そこで救援を待つ。
とか、
パキスタン国境への道(カラコルムハイウェイ)は、大雨による洪水で流れてしまって、先に進めず。
とか、
なにしろ暑くって最高46℃、「なんだか夕方になって涼しくなってきたなあ。どうりで38℃しかないもんなあ(笑)」
てな具合。まあ、例によって辛く楽しい??道中となりました。余りに暑くって愛機DCR-VX1000(+肩載せアーム+撮影ベスト)では撮る気が起こらず、DCR-PC10メインの撮影となりました。
8月中旬まで、恒例の夏期休暇を頂きます。今年は、新彊ウイグル自治区(中国)を列車で回り、また、パキスタン国境辺りまで足を延ばして撮影してくる予定です。
さすがに、インターネットには接続できませんので(さすがにPowerBookは持っていきません、この地へは(笑))更新が止まりますが、ご了承ください。また、この間、MacDTV掲示板-メーリングリスト間の相互データ転送、メーリングリスト受付なども停止いたします。
それでは...といって去るっ。
2000.07.28 After Effects “DAY”、9月1日に開催
アドビシステムズ社がAfter Effectsの活用方法などを紹介するAfter Effects “DAY”を9月1日に開催します。After Effects」の登録ユーザーを対象で無料だそうですが、定員制ですので予約を入れてください。予約は8月1日からアドビのサイトで始まりますから、お忘れなく。ちなみに平日なので、私は行けないのが残念です。
2000.07.28 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを追加しました。
あおきなおさん、渡辺 俊さん、情報をありがとうございました。
2000.07.27 NAB2000情報をお寄せいただきました。
昨年(1999年)のNAB会場情報をお送りいただいた青木茂さんから、今年NAB2000の模様をご報告いただきました。青木さん、情報ありがとうございました。
アップルが「アップル、iMovie 2を発表 」のプレスリリースを公開していました。その中で、国内販売は9月からApple Storeで5800円、と発表しています。
この発表の中で、iMovieの新機能として、
- 新たな機能拡張により、編集プロセスのオーディオコントロールがより新しく強化されました。例えば、iMovie 2を使って、ビデオクリップのオーディオトラックを保持しながら、新たに複数のビデオクリップを重ねることができます。
と記載がありますが、これはおそらく、iMovieの○と×(マルとバツ)のクリップビューワーでふれたビデオトラックとサウンドトラックの関係で指摘した事項の改善だと思われます。だって、これまでが不自然だったんだもの。
ちなみに、2000.07.23の「iMovie2情報」でWindows Movie Makerをご紹介しましたが、国内においては、ジャストシステム社のMegaViというDV編集ソフトもポイントになりそうですね。9800円だそうですが。iMovieとWindows Movie MakerとMegaViで三つどもえになるのかな。
2000.07.25 MacDTV掲示板&メーリングリストの2000年4月、5月分の過去ログをスレッド型に整理。
大山康之さんがご尽力頂きまして、2000年4月、5月分の過去ログをスレッド型に整理して頂きました。大山さん、どうもご協力ありがとうございました。
独自ドメインMacDTV.comを取得・公開から、本日で1年が経過しました。たくさんのアクセス、ありがとうございました。
(1998年1月から数えて)昨年の今日の時点で7万アクセスでしたが、この1年で+28万。このアクセス数の爆発的増加は、DTVの盛り上がりを如実に物語っていますネ。
独自ドメイン取得の効果も少なからずありまして、例えば検索サイトで、キーワードMacやDTVで検索すると必ず当サイトが引っかかります。SherlockでもMacでDTVをやりたいなどと引いて下さってもいいですね。
それはそうと、ログを解析していて面白いのは、「CDTV」(Count Down TV)で検索したらMacDTVが引っかかる、そんなケースが少なからずある、ということです。そんな理由で当サイトにお越しになったみなさん、どうもすいませんでした。これも何かのご縁ですから、MacでDTVを初めてみませんか??(笑)
MacWIREの記事Movie 2はどこが違う? Apple担当者に聞くによると、
ビデオトラックの早回し・スローモーションが可能(iMovieの匠の裏技も短命に終わりました(笑))、ビデオフィルタ(おそらくQuickTime Effectsのフィルタ機能)が利用可能なようですね。また、この記事で書いているタイトルフォントサイズについては、こちらに掲載済みです。で、ちなみに、この記事のなかのある質疑応答がおかしかったです(笑)。
MacWIRE Windows Meに搭載されているビデオ編集ソフトとの違いについて教えてほしい。バンドルされるビデオ編集ソフトという意味での優位性は,維持できるのか?
Jon Bass氏 Appleはデスクトップパブリッシングにいち早く参入し,その世界を広げていった。それと同じことがビデオ編集についてもいえる。Me付属のソフトは,最初の商品としてはそれなりにやっているようだが,われわれのはるか後方にいると思う。
彼らの製品にはトランジションもなければ,タイトル作成機能もないし,ほとんどの作業はアプリケーション内で可能なようだが,ビデオ取り込んで編集するといったことは,非常に難しいと思う。MacWIREの記事Movie 2はどこが違う? Apple担当者に聞くから引用
これにツッコミを入れさせていただきましょう(笑)。Windows MeにバンドルされるWindows Movie Makerについて簡単に触れますと。
- 入力は、DVカメラの他、USBをサポートしている点。これは、WIA(Windows Imaging Acquisition)という機能を利用しています。ちなみに、WIA対応のUSBカメラ、デジカメといった機器は、マイコンピュータウインドウ内にあたかもHDDやリムーバブルメディアのように見えます。おもしろいですね。
QuickTimeでもVDIGという機構が大昔から搭載されているのでQuickTime対応のキャプチャーソフトなら、USBだろうとDVだろうとキャプチャーできるようになっているのですが、残念ながらiMovieだけはDV入力しかできないようになっているのです。- 編集:Windows Movie Makerの資料を探すと、トランジッションはあるように読めますが...。
- 書き出し:DVカメラへの書き出しの他、(iMovieでいうムービー書き出しは)MPEG4ファイル書き出しのみです。MPEG4というのは、MPEG1,2ストリームとはちょっと違って、いってみればQuickTimeムービーのような構造になっているのです(元々、MPEG4のデータ構造のベースは、AppleのQuickTimeムービーですから)。
ですから、MPEG4対応したということは、Microsoftは(表ではいわないのだけれど(笑))QuickTimeムービーのような柔軟なマルチメディアデータ形式を手に入れた、ということです。拡張子も*.asp(Advanced Streaming Format、昔はActive Streaming Formatと呼んでいた)ですから、Windows Media Player(QuickTime Playerに相当するもの)の戦略を考えると、Windows Movie MakerではMPEG4(*.asp)のみ書き出し可能というのは、明らかに、過去(AVI)からの決別を意味しています。要するに、Windowsは、Win Meでマルチメディア用途に勝負にでた、ということですね。そもそも、
Appleはデスクトップパブリッシングにいち早く参入し,その世界を広げていった。それと同じことがビデオ編集についてもいえる。
のコメントについても、ちょっとなあ、と思いませんか?? DTPとDTVの類似性をいうのはまあいいですが、でもiMovieの話題の時にいうのはナンセンスだと思います(笑)。だって、業務出版たるDTPと、ホビーDTVたるiMovieを例えてもしかたないもの(笑)。このコメントを見ても、現在の「DTV」って、
「業務出版DTP」と「年賀状印刷」(笑)と、それくらいレベルもコスト意識もテクニックも目的も異なった層が存在している。にもかかわらず、端から見ると区別が付いていない(くらい認知されていない)
こんな現状を示しているんでしょうね。今後、DTVの認知度が上がるに従って、この両者の違いも認知されてゆくんでしょうが、このAppleのマーケティング担当の方でも現時点では区別がついていないんだろうなあ(笑)、あるいは、こんなマーケッティングトークでだませる(笑)との確信犯なのかしらん(笑)。
ちなみにちなみに。アマチュアDTVが(業務DTVに比較して)、例えば、質が低い、などといった意見には私は与しません。だって、両者はコスト意識もテクニックも目的も違っているのですから、いい悪いをいうのはナンセンスですものね。
いうまでもなく、このサイトの主要想定ターゲットは、このページのとびら文にもありますとおり、アマチュアDeskTop Videoです。アマチュアの方にも趣味としてDTVを楽しみましょう、という旗振り役なんですから、わたしは。
2000.07.21 取りあえず、iMovie2情報を集めてみましたので、こちらをご覧ください。
2000.07.20 アップルからFinal Cut Proプラグイン"縁取りテキスト"が公開されました。
こんな日になんなんですけど(笑)。アップルからFinal Cut Proプラグイン"縁取りテキスト"がやっと出ました...(笑)。 →ダウンロードはこちらから
これで、わたしの習作"エッジ付テキスト"のお役目も終えることができます。
2000.07.20 Apple、MacWorld EXPO/New York 2000で新製品発表。
Jobsによる基調講演(昨晩、日本時間22:00から)から一夜明けて。2000.07.19「MAC WORLD Expo NY2000の安易な予想屋」で書いた内容がどこまで当たっていたか、自己採点してみましょうね。以下、この字体が07.19時点での予想です。
● iMacDV:ほぼ順当でした。色違いがメインなのでしょうか。早い時期にロジックボードの技術内容も伝えられるでしょうが、UMA-2の採用は今のところ判断できる情報はありません。
● iBox:名称はPowerMac G4 Cubeでしたね。これはほぼ予想通り。デザインもある意味で予想の範囲内でした(もっとぶっ飛んでるのかも、と思っていましたが)。とはいっても、さすがにAppleデザイン、PCの一見奇抜なコンセプト系マシンに比べると、非常にエレガントです。位置づけは、PCでいうコンパクトデスクトップのカテゴリで、iMacDVとPowerMacの間です。液晶との組み合わせも予想通り。
昔からのユーザ(パワーユーザだけどiMacを使わざるを得なかった層)には受けるでしょうねえ。ある意味、iMacDV Special Editionの後継的位置づけが強いといえそうです。iMacDV SEへのG4搭載はなかったけれど、その分PowerMac G4 Cubeが用意してある、と。
私としては、本体のみ購入して(ディスプレイなし)、PowerMac G4と併せて分散レンダリング専用マシンに使ってみたいです。● iBook:発表なし。じゃあ、次期iBook(FireWire、DVD Drive)は、World PC Expo Tokyo2000(9月)で発表というのはいかがですか、Jobsさん。
● iMovie:iMovie 2が発表されています。取りあえず情報を集めてみましたので、こちらをご覧ください。
それはともかく、
- ビデオトラックが1つしかない以上、2画面合成(スーパーインポーズ)はムリそう。
- DVストリーム変換ではなくQT Movieの直接読み込みが可能という予想が当たっているかどうかは、今のところわかりません。
- iMovie2の目玉は、作成したムービーをiDisk上での公開機能(iTheater)、と予想していましたが、いまのところ、それに関連する情報はみつけておりません。ただ、今回拡充されiToolの絡みでなにかあるのではないか、と調べています。
といったところですが。実物を入手できたら、速報をお送りしますね。
● PowerBook:登場しませんでした。残念。
● PowerMac G4:遂にG4 Dual Processorモデルが発表されましたね。匡体は今と同じですが。肝心のDual Processorによるベンチマークですが、「対応アプリケーションでは...」と断りがあるのがポイントで、つまり、対称型マルチプロセシングではなさそう、ということです。
- 対称型マルチプロセシングとは、複数のCPUを同時に併用できる機能。仕事を均等に複数のCPUに割り振るので、マルチプロセッサ本来の能力が発揮できる点、OSレベルでマルチプロセシングに対応しているので、どんなアプリケーションでも享受できる点、などがポイントです。
- 非対称型プロセシングとは、1台目のCPUが基本的に仕事をし、MP対応アプリケーションだけがセカンダリCPUを使用することできる(2台目以降のCPUも使用できる)ようになる、という暫定色の強いやりかたです。これですと、対応アプリケーションでないと享受できない点、対応アプリケーションでも本来の性能(Single ProcessorにくらべCPU搭載台数倍の性能)を発揮することなど到底ありえない点、などの問題があります。
おそらく、対応アプリケーションの場合でもDualでもSingleの1.5倍にすら達しないと思います。- そもそも現行MacOSで使用している限り非対称MPで使用せざるを得ない(MaoOS 8.6からのNano Kernel環境下でもそう)ので、根本的には、MacOS Xを待たなくてはなりません。
- この辺の話は、むかし、604e MPが出た頃の事情と基本的には変わっていないので、こちら(MacDTV研究室のMulti Processorは、DTV用途にどこまで使えるか...)もご参照ください。(たぶん近日中に他のサイトでもっとくわしい技術解説が掲載されると思いますが、それまでのざっとした理解にご利用ください)。
Photoshopのベンチを発表していますが、おそらく、MultiProcessing用にプラグインが用意されているのでしょう。MPの本領を発揮できているとはいえない訳です。でも、1GHzのPCよりも速いですよね(笑)。
根本的には、Symmetric MP(対称型MP)に対応したMacOS X登場待ちといえます。ただ、G4 MPマシンを購入しておけば、当面は(現行MacOSで使用している限り非対称MPなので)本来の性能を引き出しているわけではないものの、同じマシンに将来MacOS Xを載せるだけでMP本来の能力(対称型MP)を発揮することができるわけです。その意味で、このマシンは、ハイエンドユースには「待ち」でなく「買い」です。待つ必要はありません。
予想していたRT Macの複雑なエフェクトをリアルタイム処理して圧倒的パワーを見せるというのは、やはり実現しませんでしたけど、あおるだけあおって会場は大いに沸きますが、でも、年末近くまで入手出来ない状態が続く、とまあ、昨年のPowerMac G4のような状態にだけは実現して欲しくありません(笑)。「待ち」じゃなくて「買い」とは言ったものの、入手できないのでは...(笑)。
● QuickTime:あまり目立った内容はなかったようですねえ
● MacOSX:MacOSXプレビューリリースをデモ。ただし、「あ、そうそう、MacOSXプレビューリリースは、今日からダウンロードできます。会場でも配布しています」というのはなく(笑)、9月配布とのこと。
自分自身では、結構でまかせ予想も当たったよなあ、と思っているのですが、果たして...(笑)。MacDTV.comとしては、iMovie 2とPowerMac Dual G4について、簡単に解説してみました。
もしかするとわたし、RT Mac登場時期と併せてPowerMac Dual G4を買ってしまいそうな気がして、自分の物欲がこわいです(笑)(笑)。PowerMac G4 Cubeも買ってしまったりして...(笑)。
2000.07.19 Apple Creators Portfolio〜Final Cut Proが変える映像ビジネス〜 の後日談。
●TARGA Cineのデモ...:他のニュース系サイトを拝見していて、はじめて気付きました(笑)、TARGA Cineの日本初登場だったんだそうですね。すっかり忘れていました(笑)。
今春のNAB2000でPinnacle System社との共同開発が発表されたTARGA Cineですが(→News!! 2000.04.10)、開発中との断りのもとでHD非圧縮の出力がデモされました。HD非圧縮ともなると100MB/sを越える(んですよね。単純に計算しても)ので、VST社のRAIDシステムを使用しています。ステージ上のPowerMac G4 + Final Cut ProからTARGA Cineで出力した映像・音声をプロジェクタで会場に投影、というものでした。あの大画面サイズですとまさに映画と同様に見えます。コマ落ちや突っかかった感じもなく、普通のお客さんだったら(もちろんわたしも)、画質になんの不満もなかったです。●うらばなし...:噂に聞くところによると、
会場で上映されたインタビュー映像の編集、字幕入れはもちろん、人物紹介、幕間の映像まで、プロダクションへの外注ではなく社内で担当者みずからが作成し、しかも、すべて Final Cut Proのみで作成していたとのことで、アップルのFinal Cut Pro、そしてDTV(アップル風にいえばDesktop Movies)に掛ける意気込みが伝わってきます。確かになんだか会場でも「熱い」ものを感じましたものねえ(笑)。
またなんでも、本番の画像出しもすべてFCPをその場で操作して、タイムラインからリアルタイムでDV書き出ししていた、そうなんですが、画質的に不満もなく、誰も気付きませんでしたよね。まあ、
- 結果がすべてとの美名のもと、実は別のソフトを使っていたり(MS OfficeのプロモーションをOfficeだけで作成するのはムリだと思いますし(笑)。今回AfterEffectsも使いたい場面もあったろうになあ(笑))、
- 失敗を避けるという名目で、実は前もって作成してあったものをみせて、あたかもリアルタイムにデモ操作しているようにみせていたり、
こんなことは(失敗の許されない)イベントにはつきもののことなんでしょうが、それに比べると、やる気満々というかすごい度胸というか(笑)(笑)。
幸いにもトラブル無く終了し、図らずもFinal Cut Proの有用性と安定性を自ら実践したことになったわけです。
こういう舞台裏こそ効果的なプロモーションともいえるのですが、舞台裏だけにあまり明らかにする訳にもいかない(笑)ところが辛いところですね。MacDTVファンとしては、そういう舞台裏にこそ注目したいものですね。
2000.07.19 MAC WORLD Expo NY2000の安易な予想屋
ご存じの通り、日本時間の22:00からJobsの基調講演が始まり、新製品が発表されるわけですが、わたしの予想を書いておきましょう。もちろん、なんの根拠もないのでご注意を。どれだけ当たるか、今晩ストリーミング生中継をみながら採点するのが楽しみです(笑)。
● iMacDV:ロジックボードはUMA-2に変わるが、それ以外は順当に向上しているだけ(若干のクロックアップ、HDD容量増加など)。Special EditionにはG4搭載の期待もありますが、廃熱を考えると...。
● iBox:これはでるのかなあ、本当に。PCでいうと、コンパクトデスクトップのカテゴリに入るのでしょうが、例のワイヤレスキーボード&マウスを活かすとなると、現行iMacDVではインパクトないですからねえ。iMacDVの機能をそのままにAirPortベースステーションといったデザイン傾向の本体を壁際におき、手元には20th Anniversary Modelのようなデザイン傾向の液晶ディスプレイとワイヤレスキーボード&マウス、といったプロダクトはいかがでしょうか。ほんとだったら欲しいなあ。
● iBook:遂にFireWire搭載。DVD Driveになるはず。それ以外は順当。
● iMovie:iBookにもFireWireが搭載されたことで、全プロダクトラインにFireWireが付くことになりました。これを機に、iMovie 2.0がすべての機種にバンドルされます。たぶん、2画面合成(スーパーインポーズ)はムリだろな。DVストリーム変換ではなくQT Movieの直接読み込みは可能になるだろうと思います。
今回のiMovieの目玉は、作成したムービーをiDisk上で公開できるようになったことです。名付けて、iTheaterではいかがでしょうか(笑)。
● PowerBook:UMA-2ロジックボード採用に併せて、新匡体デザインで登場。いまより若干トランスルーセントデザインになるが、安っぽくはない印象。仕様自体は順当に向上しているだけ。G4の搭載は見送り。
● PowerMac G4:遂にG4 Dual Processorモデルを発表。ただし今は発表だけで、入手は暮れ近くになる(ありそうなはなしだ(笑))。というのも、MacOSXでないとDual Processorの真価を発揮できないから、そして、Motololaの生産上の問題から。
ただ、デモでは、圧倒的なパワーを見せつけて会場を沸かせる、その際に、RT Macの複雑なエフェクトをリアルタイム処理して見せるかも(それだと、CPUパワーなのか、RT MacのDSPの能力か区別付かないなあ(笑))。
あおるだけあおって会場は大いに沸きますが、でも、年末近くまで入手出来ない状態が続く、とまあ、昨年のPowerMac G4のような状態になりそうな予感がして仕方がありません(笑)。
● QuickTime:QuickTimeTVなどをそつなく紹介して、QuickTime5.0をデモ。さりげなくMPEG1,2対応もいうが、会場ではその意味は判らないのか、あまり受けない。
● MacOSX:講演のクライマックス。MacOSXプレビューリリースをデモ。会場、最高に盛り上がって講演は終わり。で、Jobsが立ち去りかけて、ふと思いだしたようにこういいます「あ、そうそう、MacOSXプレビューリリースは、今日からダウンロードできます。会場でも配布しています」。大盛り上がりの中、これで幕。なんかありそうなことでしょ(笑)(笑)。どこまで当たるか、今晩の基調講演を見ながら自己採点するのが楽しみです。
2000.07.15 Apple Creators Portfolio〜Final Cut Proが変える映像ビジネス〜に行って来ました。
2000.07.15 QuickTimeストリーミング生中継の現場におじゃましました。
● 今回、著名人(Appleの招待者リストによる(笑)(笑))ということでご招待を頂きましたので、行って来ました。お食事券付き(笑)。
● 5〜6000人入る国際フォーラム(有楽町)でしたから、果たしてどれくらいの入場者かと思いましたが、4000名を越える参加ということで大盛況でした。その分、読者のみなさんどなたともお会いできなくて、残念でした。会場が広すぎましたからねえ。Final Cut ProのTシャツを着ていたのが私です(わたしの席の近くで新居雅行さんをお見かけしました)。ロビーでサードパーティ出展もあるとのことでしたが、フォーカルポイントコンピュータさん、メディアビジョンさん、イメージワンさんでした。
● 内容は、まあ、姉歯さんの記事QuickTime Traveller:Apple Creators Porfolioレポートなどをごらんになっていただきたいのですが、まあ、DTV関連でないクリエータの方をDTVに引き込もう、というアップルの意図は、充分に伝わってきました。また、個々の製品やFinal Cut Proのセールスプロモーション、というよりも、DTVを取り巻く現況と未来、といった俯瞰(ふかん)した姿勢が良かったです。アップルらしいかっこよさ、かっこつけ(笑)を久しぶりに見ました。
● そんなわけで、DTVに関する技術情報やテクニックといった即物的な情報はなかったのはMac DTVとしては少し残念でしたが、一方で、イベントはそれ自体とても楽しめるものでした。これで無料はいいよなあ。こうなると、MacWorld Expoのカンファレンスがあの内容で7000円、ってのがますます納得できないです(笑)(笑)。
● 最後に「PowerMac G4/500 + Apple Cinama Display + Final Cut Pro」が1名様、「Final Cut Pro」が5名様が当たる抽選会、答えると5名様にPowerBookが当たるアンケート、とまあ非常に太っ腹。最後まで大盛況で、終了時間も45分ほど延びました。● で、その足で急いで下北沢の北沢タウンホールへ向かい、障害者プロレスドッグレッグスの"LOVE & FREAK"のQuickTimeストリーミング生中継現場を見に行きました。到着したのは、始まって2時間すぎた頃だったのですが、会場の調整室では、PowerBookDTVのはたさん、KUHさんががんばっておられます。
● 3カメ撮影された会場映像をはたさんが手慣れたものでスイッチング。映像はMotionCap(USBキャプチャー)、音声はサウンド入力端子からPowerBook 2000(Pismo)400に入力し、Sorenson Broadcasterでエンコード。そして、H"のデータ通信でiTV ProjectのAkiraKさんのところにあるまで飛ばしてQuickTime Stereaming Serverでストリームを流す、というものです。
● いやあ、おもしろいものですねえ。Broadcasterから160×120サイズで20fpsくらいで送れてましたが、クライアントでは紙芝居状態のようで、それでも、音声はとぎれていないのは立派です。QuickTimeストリーミング、通信インフラがあれば偉く簡単にできるのですねえ。160×120サイズを画像を見ていて、数年前にMacintosh IIsiで私がDTVを始めた頃を思い出しました。こんな程度の画質だったのに、今や、DV編集ですもんね。こりゃ、数年しないうちに、QuickTimeストリーミングも今のTVくらいになっちゃうんでしょうね。
いやあ、DTVの未来、放送と通信の垣根のない時代、なんてことを感じさせてもらった1日になりました。QuickTimeストリーミング、わたしもいつかやろっと。アフリカのサバンナからの生中継「サバンナチャンネル」。これが、わたしの夢なんですが(笑)。
それにしても、はたさん、KUHさん、AkiraKさん、おじゃましました。お疲れさまでした。
2000.07.13 Tech Information LibraryのDTV関連項目をリストアップしました。
アップルコンピュータ社から公開されている、Tech Information Library(TIL)のうち、DTVに関連する項目だけをリストにしました。
- QuickTimeに関連するTIL項目
- iMovieに関連するTIL項目
- Final Cut Proに関連するTIL項目
- FireWireやDVカメラに関連するTIL項目
- Appleビデオプレーヤ、Apple DVD Player、DVDに関連するTIL項目
- QuickTime Streaming Serverに関連するTIL項目
に分類して、TIL項目をピックアップしてあります。あー大変だった(笑)。
これらの情報は、なにせ、アップルから公表されていること。FAQのなかのFAQですので、トラブルの時などは、まず、こちらをご確認してくださいね。
2000.07.10 Apple Creators Portfolio〜Final Cut Proが変える映像ビジネス〜は今週末。
ご存じの通り、今週末の7月15日(土)夕方、東京国際フォーラムで「Apple Creators Portfolio〜Final Cut Proが変える映像ビジネス〜」が開催されますね。わたしも都合がつきそうなので、のぞきに行こうと思っております。会場でみかけたらお気軽にお声をおかけください。
2000.07.07 アップルがFireWire 2.4Jを配布開始。
アップルがFireWire
2.4Jを配布開始しました。ソフトウェアアップデートコントロールパネルからどうぞ。
なお、Final Cut Pro 1.2.5J付属のFireWire 2.4Jとおなじもののようです。
2000.07.06 DVカメラ・デッキとの相性情報にデータを追加しました。
2000.07.04 MacDTV掲示板&メーリングリストの2000年6月分の過去ログをダウンロードできます。
ダウンロード後、MacOS(8.5以降)のSherlockの「内容で検索(Find By Content)」を使用できるように、掲示板&メーリングリストを「1発言1ファイル」に切り分けました。Sherlockを使用した過去ログ検索のヒントについては、Sherlockを使ったオフライン検索法のページに記載してあります。
2000.07.02 非営利ストリーミングサーバ60fps(60コマ)で作品募集中
非営利インターネット放送局「カレイドビジョン」さんが、映像クリエーターの為の情報バラエティーチャンネル「60fps(60コマ)」と題した新規チャンネル内で、ストリーミング放送させていただける作品を募集中です。
詳しい内容はwebサイトに掲載されておりますので、ご興味を持たれた方は是非60fps(60コマ)webサイトをご覧下さい。またmailでの問い合わせもお受けいたしております。担当:やまざきはるきさんカレイドビジョンさんは、MacDTVユーザグループのタスクフォースサイトです。作品を公開なさりたい方、奮ってご参加下さい。
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