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News and Message
2006年04〜06月
   
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2006.06.30 アップルPro / Film & Videoサイト更新

Apple Pro Film&Videoアップル[ Pro / Film & Video ]サイトに、事例 [ 富山テレビ放送株式会社:テレビ局の報道と制作の現場を支えるFinal Cut ProとXsan ]が追加されました。

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2006.06.29 QuickTimeアップデート 7.1.2

QuickTime iconアップルから、[ QuickTimeアップデート7.1.2 ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

iDVDでのプレビュー時の問題を解決

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2006.06.29 Motion 2.1.2 アップデート

アップルから、[ Motion 2.1.2 アップデート ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

このアップデータは、Motion 2.0または2.0.1のためのもので、Universal Binary化される以前のMotion (2.0.x以前)をアップデートすることはできません。

● IntelMacで、いくつかのMotionフィルタを使用中に発生する画像処理の問題に対処

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2006.06.28 AfterEffectsプラグイン[ RE:Map ]

Apple Pro Film&Videoフラッシュバック社が、After Effectsプラグインソフト RE:Map の販売開始を発表しました。

RE:Mapは、RE:Vision Effects社の製品で、マッピング(素材の配置、置き換えなど)やディストーション(歪み・ひずみ効果)機能が特徴です。

● RE:Map UV : UVマップを利用したマッピング機能
● RE:Map Distort : 任意の素材の色情報を元に、イメージを歪める機能
● RE:Map Displace : ディスプレースメントマップにてイメージを置換え
● RE:Map Planar : コーナーピン効果のハイクオリティフィルタリング

ホストアプリケーションとしては、After Effects 5〜7の他、Final Cut Pro 4.0以降、Motion 1.0以降、combustion 2.1以降でも動作します。いずれもIntel Macには対応していません。

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2006.06.27 Final Cut ProでXDCAM HD

Apple Pro Film&Video米SONY社が、Final Cut Pro対応の[ XDCAM Transfer Software]を発表しました

XDCAM Transfer Softwareは、XDCAM HDをFinal Cut Proで利用可能にするソフトで、XDCAM HDサイトで無料公開される予定です。

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2006.06.23 ビデオ素材集 Editors Toolkit 7 - Wedding Tools 2

Apple Pro Film&Videoフォーカルポイントコンピュータ社が、CG素材集[ Editors Toolkit 7 - Wedding Tools 2 ]の発売を発表しました

結婚式/ブライダルビデオを華やかに演出するCGビデオ素材集とのことで、ハート、バラ、カーテン、指輪、グラスなど、かなり"ベタ"な内容であることは想像できますが、でもまあ、ブライダルビデオ分野ではこの手の素材は重宝しそうです。

動画は、QuickTime形式 (720×576 / PALサイズ)、静止画はPNGフォーマット(一部アルファチャンネル付き)

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2006.06.22 Pro Application Update 2006-01

アップルから、[ Pro Application Update 2006-01 ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

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2006.06.20 Shake 4.1登場、Universary Binary化&大幅値下げ

Shake Iconアップルが、Shake 4.1を発表しました

ハイエンド合成ソフトShakeは、3D合成/キーイング/イメージトラッキング/スタビライズなどで定評がありますが、
このShake 4.1のニュースは、
Universary Binary化されたことの他、なんといっても、
大幅値下げでしょう。従来価格330,000円のところ、なんと62,000円へと大幅に値下げされてます。これで、間口が一気に広がったんじゃないんですかねぇ。

私には、レタッチ・ムービーペイントや、トラッキング・スタビライズには興味はありますが、どうも縁はなさそうです...。

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2006.06.15 アップルPro / Film & Videoサイト更新

Apple Pro Film&Videoアップル[ Pro / Film & Video ]サイトに、事例 [ レスパスビジョン株式会社:ポストプロ業務で存在感を示すFinal Cut Pro ]が追加されました。

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2006.06.10 QuickTimeアップデート 7.1.1

QuickTime iconアップルから、[ QuickTimeアップデート7.1.1 ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

Intel Macで他社製の起動項目がある場合に発生する問題
● Keynote のプレゼンテーションを iDVD に書き出すときの問題

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2006.06.01 MacDTV.forum 5月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2006年5月分過去ログをダウンロードできます。

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2006.05.28 アップルPro / Film & Videoサイト更新

Apple Pro Film&Videoアップル[ Pro / Film & Video ]サイトに、事例 [ TDKコア株式会社:高視聴率番組「クイズ$ミリオネア」を支えるXsan ]が追加されました。

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2006.05.25  Final Cut Studio 5.1 on MacBookベンチマーク

CreativeMacが、MacBook、MacBook ProとPowerMac G5とのFinal Cut Studio 5.1ベンチマーク比較結果を紹介しています。

[ 2006.04.13 Final Cut Studio 5.1 on MacBookProベンチマーク ]でお伝えしたMacBook Proベンチの続編ですね。

この記事中で「うわさに反して、実際はFinal Cut Pro 5.1はMacBookで走る」といった意味の一文が記載されていますが、この"うわさ"の背景は、こういうことです。

MacDTV.forum の今月のスレッド[MacDTV:18827] MacBook で FCS も参照してください)
Final Cut Studioのシステム条件を見ると、MacBookは、(MacBookProと違って)グラフィックスがIntel Graphics Media Accelerator 950なので、Final Cut Studioの最低限のシステム要件を満たしてない、ように思えるのですね。

Intel Mac miniでも同様のようで、[ Final Cut Studio は Mac Mini (Early 2006) での動作をサポートしません ]とのこと。

ただ、その次の行の「Motion 2を使用するには...」を見ると、どうも、Final Cut Studioの中のMotionが使えないだけで、他のソフト(Final Cut Proなど)は使えるのかも...とも読めるのですが。

で、そのことも受けて、本ベンチマーク記事を読みますと、なんだ、Final Cut Proだけでなく、Motionも動いてくれてますね。MacBook購入を思案なさっている方にとっては一安心。

ただ、Motionのベンチマークテストとしては、最終レンダリングの速度だけでなく、「RTプレビュー時、何レイヤーまでRTが効くか」も知りたいところです。当然、RT表示能力は、グラフィックまわりに依存してますから、MacBook(Intel Graphics)とMacBook Pro(PCI Express接続のMobility Radeon X1600)の違いが表現されてくるはずです。

それにしても、MacBookでも、PowerMac G5 2GHz Dualと同等の性能が出ているのには、PowerMac G5 2GHz Dualユーザとしては複雑な気分です。続きはMac.una Matata!!にて。

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2006.05.19 Final Cut Express HD 3.5、登場

アップルが、Final Cut Express HD 3.5を発表しました
価格は、 製品版が29,800円、Final Cut Express 1, 2, 3からのアップグレード版の価格は9,800円。明日20日から発売されます。

Universal Binary化されたFinal Cut Proでは、5.0から5.1へとわずかコンマ1のマイナーバージョンアップにすぎなかったのでFinal Cut Pro 5.1での新機能は皆無でしたが、
Final Cut Expressの場合、3.0から3.5へとコンマ5のセミメジャーバージョンアップがなされているだけに、いくつかの新機能が搭載されています。

● Final Cut Express HD 3.5の新機能

○ IntelベースおよびPowerPCベースの両方のMacでネイティブに動作するUniversalアプリケーション
○ Dynamic RT ―ビジュアルエフェクトおよびオーディオエフェクトのリアルタイム再生
○ エフェクトやモーションパラメータのフルキーフレームコントロール

ここでいう"フルキーフレームコントロール"とは、
[ Macで始めるDTV ]の[ 中級編 ]の記事[ モーションエフェクトとキーフレーム ]で紹介しているとおり、Final Cut Proには搭載されているけど旧Final Cut Expressには搭載されていなかった、「ビューアのモーションタブ上でのキーフレーム打ち」機能が、ついにFinal Cut Expressでも搭載された、ということです。

● SoundTrack 1.5の新機能

○ 進化したサウンド編集・録音・処理機能
○ さらに多くのオーディオフォーマットとサンプリングレートに対応
○ 洗練されたユーザインターフェイス

● LiveType 2.1の新機能

○ さらに多くのDV/HDVフォーマット用プロフェッショナルテンプレート
○ ベクターベースのLiveFontsアニメーションを新規採用
○ さらに多くのアニメーションオブジェクトとテクスチャ
○ 60種類の新しいテキストエフェクト

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2006.05.17 Final Cut Pro 5.1.1アップデート

アップルから、[ Final Cut Pro 5.1.1アップデート ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

Final Cut Pro 5.1.1アップデートは、Intel Macのためのもので、
● 特定のハードウェアとの互換性向上
● 安定性の向上
がなされています。

Final Cut Proは、Ver. 5.1でIntel Macに対応(Universal Binary化)しました。今回の5.1.1アップデートは、5.1を5.1.1にあげるもので、5.0.xを5.1.1にあげることはできません。
PowerPC Macユーザにとっては、5.1アップデートDVDを有償で入手し、今回の5.1.1アップデート(無償)をかけても構いません。構いませんが、5.1.xにアップグレードする積極的な理由も特にありませんので、PowerPC Macにとっての最新版であるFinal Cut Pro 5.0.4 アップデートにとどめておく、というのも一つの手です。

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2006.05.17 Cinema Tools 3.1.1アップデート

アップルから、[ Cinema Tools 3.1.1アップデート ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

Cinema Tools 3.1.1アップデートは、Intel Macのためのもので、
● DVCProフォーマット使用時のレバーステレシネ時における潜在的な問題の解決
がなされています。

前述の[ Final Cut Pro 5.1.1アップデート ]の記事同様、Cinema Tools 3.1.1アップデートは3.1を3.1.1にあげるもので、3.0.xを5.1.1にあげることはできません。
PowerPC Macユーザにとっては、PowerPC Macにとっての最新版であるCinama Tools 3.0.3 アップデートにとどめておく、というのも一つの手です。

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2006.05.17 MacBook、登場

iBookと12inch PowerBook G4の後継機、MacBookが発表されました。とはいえ、あらゆる意味で予想通りではありますが。

なお、15inch MacBook Proの搭載CPUが変更される(クロックアップし、17inch MacBook Proと同等に)ことも案内されています。

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2006.05.16 iMovie HD アップデート 6.0.2

アップルから、[ iMovie HD アップデート 6.0.2 ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

● PAL オーディオでの問題
● iLife サウンドエフェクトが iLife メディアブラウザに表示されない問題を解決
● 全体的な安定性の向上

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2006.05.16 iDVDアップデート 6.0.2

アップルから、[ iDVDアップデート 6.0.2 ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

● 16:9 プロジェクトのディスク作成時の問題を解決
● 全体的な安定性を改善

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2006.05.14 QuickTimeアップデート 7.1

アップルから、QuickTimeアップデート7.1 ]が公開されました。

[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

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2006.05.12 HDデジタルビデオカメラ規格 AVCHD

松下電器産業社とソニー社が、HDデジタルビデオカメラ規格 AVCHDを発表しました

これは、既存の8cmDVDディスクを用いてHDビデオを録画再生するための新規格で、1080/60i(1920×1080、1440×1080)や720/60p(1280×720)などのHDビデオをMPEG-4 AVC/H.264で圧縮(オーディオはAC-3)することで、総ビットレート18Mbps以内に抑えています。

8cmDVDの容量は、2.8GB(片面1.4GB×2)なので、最高ビットレート18Mbpsの設定の場合、約20分間収録できます。20分しか収録できない、というべきか。もちろん、ビットレート12Mbpsへと2/3に落とせば収録時間は3/2倍の30分に延びる、といったように、ビットレート(="画質")と収録時間は反比例の関係にあります。

では、どれくらいのビットレートなら、どれくらいの画質が期待できるか、というと。MacDTV.comとしては、

1080/60i(1440×1080サイズ)の場合、12MbpsのAVCHD と、HDV 1080/60i(ちなみに25Mbps)ならば、同じくらいの"画質"、    (細かい算段は、別途Macu.na Matata!!でご紹介します)

と、大胆にも予想します。
となると、「HDV並の画質で、8cmDVD両面で30分間収録」といったところでしょうか。商品としてはちと物足りない(世間的には、なんといっても収録時間短すぎ!!)感は否めないけど、技術的にみるとなかなかうまいセン(現状の最適解)にまとめているなあ、とも思います。
とはいえ、このままでは、やっぱりいまひとつ...。

では、将来もいまひとつか、というとそうではなく、大いに期待したいところです。
AVCHDは、あくまで「既存の8cmDVDディスクにHDビデオを録画再生するための規格」ですが、だからといって、他のメディアの使用を否定しているわけではなく、

例えば、松下電器産業社自身、[ デジタルビデオカメラ規格「AVCHD規格」に基づいて、HD映像をSDメモリーカードに記録するための技術開発を開始 ]というアナウンスを出して、SDメモリカードでの使用を予定しているようです。メモリカードも、今や2GBも当たり前になったので、両面2.8GBの8cmDVDを容量面で追いつく日も近いでしょう。
● あるいは、次世代DVD-Video(Blu-ray DiscビデオやHD DVD-Videoのこと)がテイクオフすれば、容量の点も解決します。 まあ、容量の点だけならば(=アーカイブ性を無視すれば)現状でもHDDに収録すれば解決するのですが。
あるいは、現状のHDVテープ(25Mbpsで63分)を使えば、最高ビットレート18Mbpsの(HDVよりも高画質な)最高画質で充分な時間を収録できます。こうなれば、ハイエンド用途での活用が可能です。

このように、8cmDVDの小容量ささえ解決すれば、将来的には、AVCHDにはいろんな面で期待が持てそうです。

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2006.05.11 MacDTV.forum 4月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2006年4月分過去ログをダウンロードできます。

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2006.05.10 AfterEffectsプラグイン[ Instant HD ]

Apple Pro Film&Videoフロンティアエンタープライゼス社が、Red Giant Software社製Instant HDの販売開始を発表しました。

Instant HDは、DVをHDビデオに変換するためのソフト。AfterEffects(Ver.6以上)、Final Cut Pro(Ver. 4.1以上)用のプラグインソフトとなっています。

DV(SDビデオ)をHDビデオ(高解像度)に変換するとなると、ただ単純に拡大しただけでは"荒い"画像になるだけ。それなりの画質にするには、"本来存在しないピクセル"を"生成"させる必要がありますが、Instant HDはここに着目したソフトです。標準ではプログレッシブDVをHDにアップコンバートするもののようで、インターレースDV(つまり普通のDVのこと)を利用する場合は、同社製デ・インターレースソフトMagic Bullet Suiteとの併用となるようです。
まあ、最近〜今後は、「メインの素材・プロジェクトはHDだけど、そこに昔のSD素材も混ぜたい」といった形態が増えそうなので、こんな時には重宝しそうなソフトではあります。

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2006.05.02 RealPlayer 10.1 Unversal Binary版

Apple Pro Film&VideoRealNetworks社が、RealPlayer 10.1を公開しました

このバージョンからUnversal Binary化されています。

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2006.04.27 アップルPro / Film & Videoサイト更新

Apple Pro Film&Videoアップル[ Pro / Film & Video ]サイトに、事例 [ 短編映画「ヒロイン」:Final Cut ProとHDVカムによるフルデジタル映画制作 ]が追加されました。

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2006.04.25  Blackmagic Design、DeckLink HD Extreme、Multibridge Pro

Blackmagic Design Japan社が、DeckLink HD ExtremeとMultibridge Proの国内販売を発表しました。どちらも、NAB2006で発表されたばかりのものですが、国内での発売時期・価格がアナウンスされました。

DeckLink HD Extremeは、SD/HD・デジタル/アナログ対応のビデオキャプチャカード。PCI Express(4レーン)に接続する拡張カードです。国内では、前者が5月中旬発売予定、155,400円。

Multibridge Proは、SD/HD・デジタル/アナログ対応のブレイクアウトボックス型ビデオキャプチャデバイスで、既発売のMultibridge Extremeの機能限定版(2K表示とDVI-D出力を省略)の位置付けです。
MacとPCI Express接続すれば、ビデオの入出力ができます。一方、スタンドアロン(Mac非接続時)でも動作し、その場合は、A/D - D/Aコンバータ(SD・HD)として使うことが出来ます。
国内では、6月中旬発売予定、252,000円。


また、同社製Multibridge Extremeユーザに対しては、5月にMultibridge Extremeドライバ次期バージョンを無償配布予定であること、その際にはOn-Airというソフトを同梱することも案内しています。

On-Airは、Multibridge ExtremeでHDリアルタイムスイッチング機能を使用可能とするソフトウェア。HD-SDI出力のあるHDカメラ2台をMultibridge ExtremeのSDI入力に接続し、On-Airでコントロールすれば2台のカメラのビデオ・オーディオをリアルタイムで切り替え(ディゾルブ可)ることができます。また、Multibridge Extremeからの出力と同時に、Macでキャプチャーも可能。

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2006.04.24  Avid、Avid Xpress Pro 5.5、Mojo SDIなどの新製品発表

アビッドテクノロジー社が、NAB2006にて新製品で発表しました。Mac関連製品としては、Xpress Pro 5.5、Mojo SDIがあります。

● Avid Xpress Pro 5.5

これまでWindows版には搭載されていたが、Mac版には未搭載だった機能

○ 対応フォーマットの強化:
   SDは、10-bit uncompressed SD、native DV50、
   HDは、 HDV(!!)、DVCPRO HD、Avid DNxHD;
○ リアルタイム・マルチカメラ編集
○ テープレス・ワークフロー
○ フィルム(プルダウン関連機能)
○ AVX2 plug-inのサポートによる色深度強化、キーフレーミング

今回、Mac版、Winodws版ともに搭載された機能

XDCAM HD over FireWireのサポート、Varicamのサポート
Mac/PCモニタ上でのSD/HDフルスクリーン再生
HDVカット編集の改善
  編集箇所しかレンダリングしなくても良くなった。
  ( ただし、これまでMac版ではHDVをサポートしてなかったもので...)

なお、このプレスリリース内で、将来のバージョンでIntel Macに対応予定、とも改めて案内しています(なお、過去にもAvid社は同様のアナウンスを行っています( MacDTV.News 2005.11.07 Avid、Intel Mac用製品の開発を表明)。

国内では、278,000円、6月下旬出荷予定。

● Avid Mojo SDI

既Avid Mojoに、SDI入出力機能を追加したもの。SD-SDIビデオ、4ch AES/EBU、SD-SDIエンベディッド・オーディオ×8ch、16bitオプティカル・オーディオ×2ch入出力もサポート。

国内では、330,000円、6月下旬出荷予定。

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2006.04.24  17inch MacBook Pro、登場

NAB2006に合わせて、Appleから17inch MacBook Proが登場しました。

15inch MacBook Proと比べると、

● 2.16GHz
● デュアルリンクDVIにより、30inch Apple Cinema Displayを接続可能になった、
FireWire 800ポートの"搭載"(というか、"復活"というべきか。なにしろPowerBook G4には搭載されていて、15inch MacBook Proでは非搭載となった経緯を考えると)

くらいで、順当だけど面白みはない、といったところでしょうか。

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2006.04.19  Matrox、MXO発表

Matrox社が、MXOを発表しました。USでは6月発売予定で$ 995とのこと。

MXOは、MacのDVI出力をSD/HDビデオ信号に変換するポータブルな外付けボックス。ま、要は、Final Cut ProやMotion、AfterEffectsなどのソフトで、デスクトッププレビュー(Macのモニター上で再生)すると、その模様をDVI経由で接続した外部ビデオで再生出来る、というもの。Macのセカンドモニタがビデオモニタで映るといった感覚の使い方ですね。
対応する出力ビデオは、Genlockable HD/SD SDI、HD/SDコンポーネントアナログ、Sビデオ、コンポジット。他に、Genlock、USB入出力、アナログオーディオ出力など。

ハイエンドプロの方はこれらの機能をフル活用なさるのでしょうが、へたれな私としては、HDV編集の最中に、色味をビデオモニタでも確認、といった用途が思いつきます。DV編集の場合、編集中もFireWire経由DVカメラのビデオ出力でリアルタイムで確認できます。ですが、HDVについてはこうお手軽にはいかないところに日頃から不便を感じていますから。

興味あるところは、

ビデオ出力の際の、色味(カラースペース・ガンマ等)、インターレース処理等の問題。このシステムだと、MXO上で調整することになるので。

Hardware accelerated output of DVCPRO HD, HDV, and Final Cut Pro Dynamic RT segmentsなるもの。ここでいうハードウェアアクセラレーションとは一体??。

といったところです。

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2006.04.13  Final Cut Studio 5.1 on MacBookProベンチマーク

CreativeMacが、MacBook ProとPowerMac G5とのFinal Cut Studio 5.1ベンチマーク比較結果を紹介しています。

MacBook Pro 2.1 GHz, 2 GB RAM とPowerMac G5 Dual 2GHz, 2GB RAMとの比較ですが、ほぼ同等、わずかにMacBook Proが速いこともある、といった結果が得られており、一昔前のデスクトップMacの性能に、ノート型機であるMacBook Proが追いついたともいえそうな朗報です。

CPUがこれだけ違うにも関わらず、クロック周波数×コア数(どちらも2個)から見て順当、といえる結果になっていることが興味深いところです。

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2006.04.11 Mac & Final Cut Studioキャンペーン

アップルが、Mac & Final Cut Studioキャンペーンを開始しました。

4月11日から6月26日までの期間に、Mac(Intel iMac、MacBook Pro、Power Mac G5)とFinal Cut Studio 5.1とを同時購入した場合 36,000円キャッシュバック、というものです。

さて、と。これから読み取れることは...。続きはMacuna Matata!! にて。

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2006.04.07 Motion 2.1.1アップデート

Apple Pro Film&Videoアップルから、[Motion 2.1.1アップデート ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

これは、Motion 2.1 + Mac OS X 10.4.6環境で複数のMotionプロジェクトを開いたときに起こる予期せぬ終了を解消するためのものです。

Motion 2.1は、先日登場したUniversary Binary版Final Cut Studio 5.1に付属しているもので、従来のMotion 2.0.1( for PowerPC Only)ではこの不具合は起きません。

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2006.04.06 AJA Video Systems、Io Driver Ver.3公開

Apple Pro Film&VideoAJA Video Systems社が、Io Driver Ver.3を公開しました。

Io、IoLA、IoLDなど同社Ioシリーズは、様々なビデオ/オーディオ入出力できるFireWire接続型ボックス。Io要ドライバソフトは、このバージョンからUniversary Binary化されました。

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2006.04.05 tinderbox、AfterEffects7対応

Apple Pro Film&Videoフラッシュバック社が、After Effects用エフェクトプラグインソフトtinderboxのAfterEffects7対応版(1.0v2)を公開しました。

The Foundry社製のtinderboxシリーズは、AfterEffectsプラグインソフトの定番のひとつで、高速プレビュー/高速レンダリングがウリ。現在、tinderbox 1 tinderbox 2tinderbox 3の3種類が発売されています。

このバージョン(1.0v2)から、After Effects 7に対応しました。

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2006.04.02 MacDTV.forum 3月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2006年3月分過去ログをダウンロードできます。

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