Mac.una Matata !!

2002年11月のMac.una Matata


 

2002.11.30 Macな日々/ただほど高いものはない...??

iToolsの有料化で.Macとなった訳ですが、まあ、(「今まで無料だったのに突然!!」という割り切れない感情以外には)そんなにひどいこととも思いません。

考えてみますと。

例えば、新しいMacを購入するとiTunes、iPhoto、iMovieやiDVDが無料でバンドルされてきます。DTV好きにはiMovieやiDVDはうれしいのですが、一方で、一般的なMacユーザにとってはどうなんでしょう。iMovieも、無料で付属しているから試しにムービー編集をしてみたら楽しかった、なんてストーリーならAppleの思うつぼ(笑)でしょうが、そういうケースもそれほど多くないんじゃないのかな。となると、一般的なMacユーザとしては、iMovieやiDVDは抱き合わせ販売という不利益を被ることになります。
極私的にも、ソフトを持っているのでわざわざiPhotoなんて使わないし、自前サーバを持ってるので.Macもいらない...。こういったいろんなケースは、人それぞれユーザの数だけ、実際に存在していることでしょう。
使わないソフトやサービスの開発費用も持つ、というのは、経済的に不合理といえます。

こんなことを考えると、iアプリケーションの有料化、というのは悪いことではないと思います。数千円ってところなら値頃感もありますし。それに、実際QuickTime ProやQuickTime MPEG再生コンポーネントのようなダウンロード販売のようなビジネスモデルもありますしね。
「今後もMacを買うとさまざまなiアプリケーションが付属する」というのなら、「各iアプリケーションの無料優待券(優待権)が付属する」といった形式を執って、「あくまでも(数千円くらいの)有料ソフトなんですが、新しいMacを購入してくれた貴方に、無料プレゼントしちゃいましょう」といった筋をとおしてくれたらなあ、と思います。

ということで、わたしは、.Macの有料化には賛成です。そして、費用と必要性を考えると、わたしにとっては.Macは不用と判断します。
こんな風に、iアプリケーションの使用/不使用を選択・判断することは、ユーザにとっても、サードパーティの開発者のためにも必要でしょう。いまのようにiアプリケーションが無料だ(と思わせている)と、なにも考えずにiアプリケーションを使ってしまいます。それでは「ソフトやサービスは買うもの」とはならず、サードパーティ製品も売れない、となるとマーケット自体が弱体化してしまいます。まあもちろん、こんなこと、Appleも百も承知でしょうが。

    

 
Mac.una Matataについて
 
今日のMac.una Matata !!にもどる
2002年11月のMac.una Matata
2002年10月のMac.una Matata
2002年09月のMac.una Matata
2002年08月のMac.una Matata
2002年07月のMac.una Matata
2002年05月のMac.una Matata !!

2002年04月のMac.una Matata !!

2002年03月のMac.una Matata !!
2002年02月のMac.una Matata !!
2002年01月のMac.una Matata !!
2001年11〜12月のMac.una Matata
2001年09〜10月のMac.una Matata
2001年07〜08月のMac.una Matata
2001年06月以前のMac.una Matata !!

 

2002.11.29 わたしのあしあと/アフリカ

アフリカ旅行好きのわたしには、今日悲しいニュースが...。

ザンビアで観光の邦人女性射殺、男性負傷

「道祖神」という、知る人ぞ知る旅行会社のサファリツアーだったようですが、ひどいことになってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。

それはともかく、ザンビアも行こうと思っている国の一つです。ザンビアってどこ??って。ボツワナやジンバブエの上ですよ。といったって、普通の方はご存じない方が普通ですよね。ボツワナは行ったことがあるので、次はザンビアかな、と密かに思っておったのです。ローワーザンベジ国立公園や、今回の事件の現場カフエ国立公園なんかもあこがれてます。

でも、しばらくツアーも中止されるでしょうねえ。うーん。

そういえば、9-11の直前にも、カシミール地方に思ってたんです...(2001.09.16 憧れの地へは...)。

ちなみに今年の冬は、極圏へアザラシの赤ちゃんを見に行こうかと画策中。

    

2002.11.28 Power Mac G4(mirrored drive doors)1.25GHzの日々/firmware update 4.4.8

Mac OS Xのシステム環境設定のソフトウェアアップデートで、PowerMac G4 firmware update Ver.4.4.8てのが現れていたんで、アップデートしようとしてみたんですが、シャットダウンして、音が鳴るかPowerランプが点滅するまでPowerボタンを押しながら起動、ってのをやっているのですが、どうしても、FiremwareをUpdateすることができません。Open firmwareのプロンプトに行ってしまう...。

ちなみに、Power Mac G4 Firmware Update 4.4.8は、Power Mac G4 (mirrored drive doors)専用で、Mac OS 9での冷却ファン全開運転しっぱなしを修正するもののようです。

このトラブル、mirrored drive doors登場時(867MHz、1GHzモデル)にはレビュー記事を読みましたけど、あとになって登場した1.25GHzモデルではこのトラブルは修正されているんじゃないのかなあ。とりあえずわたしんちの1.25GHzは、Mac OS 9でもしばらくすると冷却ファンは弱まります。ちなみにFirmwareは、4.4.7f1。

      

 

 

2002.11.27 今日のなんだかなあ/リスト表示で新規フォルダ

Mac OS X 10.2のFinderで、新規フォルダ作成(Command+Shift+N)したとき、アイコン表示の場合、フォルダ名のテキストフィールドが選択状態になっているので、そのままキー入力するとすぐにフォルダ名の編集が可能です。

カラム表示も同じです。

ところが、リスト表示の場合、新規フォルダ作成すると、フォルダ名のテキストフィールドが選択状態になりません。アイコン表示の図や、カラム表示の図と見比べていただくとわかるとおり、ちょうど、新規フォルダを(マウスでシングルクリックして)選択した状態になってしまいます。

ゆえに、フォルダ新規作成直後にキー入力してもフォルダ名の編集ができぜ、一度マウスでテキストフィールドをクリックしてからフォルダ名を入力しないといけません。

これって、バグだよねえ。(MS風にいうと「仕様」かも(笑))

   

 

2002.11.25 Windows95マシンを立ち上げる.3

Mac OSと異なり、Windows 95の場合CDブートができませんでした(当時のPCハード的にも、Windows 95側の仕様としても...。)んで、起動フロッピーで起動し、CD-ROMドライブを開いて、コマンドを叩く、というはめになります。CD-ROMドライブはE:ドライブに割り当てられててましたので、e:\setup.exeと叩きます。おお、やっと、GUI画面だぁ。マウスが使える...(笑)。
こうして見ると、Windows 95って、ほんとにDOSの上に化粧してかぶせたことを痛感しますねえ。これは、Windows 98でもご同様なのですが...。ちなみに、Windows 95の頃って、Mac OS 7.5の頃で(つまりAppleが傾きはじめたのが誰の目にも明らかになった頃で)、この時点でも、CDブートは可能でしたし、もっと簡単に再インストール可能でした。

で、Windowsセットアップ画面を進めてゆきます。まあ、インストールには、1時間以上かかりましたが、標準セットアップが完了しました。さあ、再起動です。

無事Windowsが立ち上がりました。あとは、諸設定です。ネットワーク、ディスプレイといったコンパネを触ると、ドライバを要求してきます。じゃあ、Windows 95CDから入れればいいのね、と思ったら、なんと、CD-ROMドライブを認識していない...。
じゃあ、CD-ROMドライブのドライバをインストールすればいいや、と思った次の瞬間、気付いたのです。CD-ROMドライブのドライバ自体がCD-ROMの中に入っていることを...(笑)。

まさに、「金庫の中に金庫の鍵」状態で、どうしようかいな、というのが今の状態ですが、まあ、起動フロッピーに入っているCD-ROM標準ドライバをDOSコマンドで持ってきて、Windowsに組み込んで、一旦CD-ROMをマウントできたら、搭載機種用のCD-ROMドライバに切り替えればいいや、と思ってます。
でも、これじゃ、DOSを知らないと絶対Windows 95は使えない(使えなかった)ぞ、と痛感したのでした。いくら古いMacでも、システムの再インストールは面倒じゃないもんねえ。世のお父さん方が購入したものの、調子が悪くなったWindows 95マシンが押し入れの隅っこで眠っている光景が目に浮かびます。

    

2002.11.21 今日のなんだかなあ/Webサイトで見かける妙な表現

>>屈託のないご意見をお待ちしております。

屈託のないご意見、ってなによ。それをいうなら、忌憚のない、でしょ。と、嫌みっぽくでなく屈託なく言ってみる...(笑)。

>>匿名のメールは読みません。
と断り書きのあるWebマスターのメールアドレスが匿名アドレス...。

うーん、このヒトの意図はよーくわかります。わかりますが、なんかフェアじゃないような...。過剰防衛気味。

    

 

 

2002.11.20 Windows95マシンを立ち上げる.2

2002.11.17 Windows95マシンを立ち上げる.1に続きまして...。

やっとこさ、MS-DOS起動システムの入った起動フロッピーを作りまして、Scandisk(Disk FirstAidのようなもの)、Fdisk(ドライブ設定のようなもの)、formatといったツールもコピーしてきました。これをフロッピーディスクドライブにいれ、コマンドを実行します。Scandiskで見ると、FATで障害。どうも、HDDの重要な箇所に不良セクタがあるようです。

一旦、Fdiskを掛けますが、所詮これはイニシャライズ(論理フォーマット)に過ぎないので、物理フォーマットをかけないといけません。で、formatコマンドを実行します。その結果、マシンの性能が低すぎるので(Pentium Proだもんね(笑))、2GBのHDDで1時間近くかかりましたが、どうにか物理フォーマットは終了。何か所か不良セクタが存在してましたので、この部分をのぞきフォーマット(物理フォーマット)し直せたわけです。

そのあと、fdiskで論理フォーマット(イニシャライズ)をします。fdiskで領域確保して...と。

とまあ、簡単に書いてますけど、すべての作業はGUIでなくDOSコマンドを打つわけでして、昔はできましたけど今となってはうろ覚え状態。右往左往しながらも、HDDを真っ白にするところまでこぎつけました。次は、Windows 95のインストールです。

    

2002.11.19 液晶モニタ

2002.07.14 液晶モニタに書きました通り、思案の末にEIZO社のFlexScan L565-Aを購入して、しばらく経ったのですが...。

2002.07.14 液晶モニタでは、いいかげんにL565-Aを選んだようですが、実は、明確な理由があって、(1) DVIとRBGの2系統入力が可能なこと、(2) DVI入力時にも、モニタ調整が可能なこと、を満たしているからです。特に、(2)については、RGB時に色調調整可能な機種は数あれど、DVI入力時にもモニタ調整ができる機種はEIZIのLx65シリーズくらいしか見つかりませんでした。AppleのLCDディスプレイシリーズもADC接続時には色調調整できませんし、値頃感で人気のサムソン社製LCDモニタもそうです。サムソン社製品は(1)を満たしますので最後まで惹かれましたので、サイト情報、カタログはもちろん取扱い説明書まで読んで調べてみましたら、DVI入力時にはモニタ調整不可、と注意書きを発見、最終的に候補から落ちました。
ね、 いいかげんにL565-Aを選んだんじゃなく結構緻密に調べてますでしょ、..ってだれに言ってるんだか(笑)。

で、L565-Aの基本性能には満足しているのですが、どうしても不満なところがあって...。とはいっても、L565-Aが悪いわけでなく、ADCなんて独自規格を採用しているAppleが悪いのですが。

つまり、こういうことです。

PowerMac G4搭載のAGPグラフィックカードは、ADC端子とDVI-I端子を搭載しています。そして、DVI-I端子は、付属の変換アダプタによりRGB端子に変換することができます。この環境で、DVI接続のLCDモニタとRGB接続のLCDモニタのデュアルモニタ環境を組むには...。どうしても、ADC端子をDVI端子に変換するアダプタを使うことになります。ADCは、DVI-D(デジタルのみ)にくらべ端子形状こそ違いますが、基本的なピン配置は一緒で、電源線、そして、USB信号をDVI-Dの空き線で流しているくらいのちがいです。

注)電源線の電圧の違いがいけないことが、後述するDVD Extractor IIのサイトに解説があります。

だから、ADC→DVI変換アダプタを使えば、ADC端子に、DVI端子搭載のLCDモニタにつなぐことができます、運がよければ...。

しかし、買って、試してみたところ、EIZO社のLCDの場合、ADC→DVI変換アダプタ(アイオーデータ社製MC-ADC/DV)を使っての接続は、不可でした。なので、PowerMac G4のDVI端子側をL565-Aに接続し、もう一台のLCDモニタ(RGB端子)はRTMacのRGB出力に接続、という状態で使ってました。でも、これでは、RTMacのドライバがMac OS X非対応な現状では、mac OS 9環境下ではともかく、Mac OS X環境下でRTMacのRGB端子につないだLCDモニタは、画面解像度640×480になってしまってました(泣)。

ということで、...長い前置きだなあ...、先日登場した、DVI Extractor II(ヘビームーン社扱い)を使いますと、無事、ADC端子にL565-Aをつなぐことができるようになりまして、快適なデュアルLCDモニタ環境と相成りました。よかった、よかった。

      

 

 

2002.11.18 今日のなんだかなあ

街を散歩していると、和菓子屋さんの店頭で、幟(のぼり)がはためいています。「くりむしようかん」。ああ、秋らしいですね。

それにしても、この字面、なんだか妙ですね。「栗蒸し羊羹」と書くと、意味は分かりますが、ちょっと堅苦しいですか。でもね、全部ひらがなだと、一瞬、栗虫羊羹かと思った。

栗の皮をむいたら虫食いだった、なんてこと、よくありますよね。あの虫が羊羹の具(具っていうのか??)になってたとしたら...。

栗虫羊羹。うー、想像しただけでも気持ち悪くなった...。

    

2002.11.17 Windows95マシンを立ち上げる.1

なにをいまさら前世紀(20世紀)の遺物を...、と思われるでしょうが...(笑)。親がパソコンをやってみたい、というので、大昔のPCを持ち出してきました。1996年生れのDEC PCです。今やDECという会社自体が消えてしまって、Compaqに吸収され、さらにHPとCompaqと合併してしまいましたが...。このマシンではWindows 95を使ってます。

久しぶりに電源を入れると、早速いらっしゃいませ、Widowsがsafeモードで立ち上がります(Mac OS 9でいうと、機能拡張を読み込まないで起動(Shiftキーを押しながら起動)に相当)。
やはりしばらく使っていないとおかしくなっちゃったな、ということで、まずScandiskを掛けてHDDのチェックをしますと、不良セクタが結構ありますので、HDDのフォーマットからやり直しましょう。

と、ここで、昔のPCですからCD-ROMブートができませんので、フロッピーで起動しないといけません。フロッピーディスクの初期化はDOSコマンドで、format a:と打てばいいのは覚えてますが、さて、起動フロッピーを作るのはなんだっけかな...?(正解は、format a: /s。/sで初期化後MS-DOSシステムが転送されます)、

なんてことを思い出しながらやっております。さあ、使えるようになるのはいつの日か??(笑)。

まあ、6年前のパソコンなので文句を言っても仕方ないですが、Macだったら(初代PowerMac(8100,7100,6100)の頃でしょうか)CD-ROMブートはできてましたし...。

この話し、続くような気がしますが、「Macだったら...」という言葉は禁句(笑)と致します。

      

 

 

2002.11.05 最近のMacDTV.com

ご無沙汰してしまいました。肩を痛めてしまって、マウス操作とタイピングができない状態でしたので。
まだ、大量のタイピングができないので、しばらくは、ぼちぼち行きます。

とはいえ、PasoVi誌の原稿締め切りがまさに今なんで、なかなか辛いものがあります。俺の肩が燃え尽きても...、みたいな...(笑)。

    


2002年10月のMac.una Matata !!

2002年09月のMac.una Matata !!

2002年08月のMac.una Matata !!

2002年07月のMac.una Matata !!

2002年06月のMac.una Matata !!

2002年05月のMac.una Matata !!

2002年04月のMac.una Matata !!

2002年03月のMac.una Matata !!

2002年02月のMac.una Matata !!

2002年01月のMac.una Matata !!

2001年11〜12月のMac.una Matata !!

2001年09〜10月のMac.una Matata !!

2001年07〜08月のMac.una Matata !!

2001年06月以前のMac.una Matata !!

  


Copyright(C) Yasushi SATO  All Right Reserved.