Mac.una Matata !! 2002年01月のMac.una Matata |
|||||||||||
|
今週のなんだかなあ、は、なんといっても、雪印食品の牛肉すりかえですよねえ。ほんとに、なんだかなあ、としかいいようがありません。 一般消費者からの信用は全く失ってしまったし、もう終わりですね。あるいは、狂牛病につけこんで...といった視点もあるでしょう。 ここでは、そのほかに、企業としてのCapability(能力)という視点で見てみます。 雪印は食品メーカなので、先の食中毒事件で出てきたHACCP(ハサップ)というキーワードを思い出しましょう。HACCP、Hazard
Analysis Critical Control Point Systemというのは、ここのページなどをご覧になるとよいのですが、この思想を食品製造業に当てはめてみると、製造工程中もっとも重要な工程・場所・作業はどれか、そこを特定し、モニタリングし、それを逐一記録しておく、というものです。 もちろん、釜の隅っこが最も温度が上がらない、ということを見つけだす作業・労力も必要ですし、使用する温度センサーが正しいのか日々校正する必要もあります。こんな労力(つまり、マンパワーとお金)をかけてでも管理をするかしないかは、やはり企業としての判断になるわけです。一見無駄金に投資する理解度、あるいは、それだけの労力(金銭、人員)が会社として支えきれるかの能力(Capability)も問われているわけです。 食品産業でのHACCPの考え方は、ほかの産業でもあります。生命の安全という点で見ると、原子力産業(そういえば、バケツでウラン、も、自ら潔白を証明できてないわけですね)もそうですし、医薬品産業(GMP,GLP.GCPなどの遵守)もそうです。
食品産業における衛生管理のように、自分の業種に直結する事項の管理というのは、比較的重要性が認識されやすいです。ところが、今や企業市民としては、もっとほかの事項も求められています。 例えば、環境。ISO14000でおなじみですね。 例えば、企業倫理。アイビーエム社のビジネス・コンダクト・ガイドラインなどが有名ですが、我が社のビジネスにおける行動規範は「遵法でフェアなんですよ」と示すルールやシステムも用意・実行されてなくてはなりません。例えば、雪印食品の牛肉すりかえ事件でも、「たとえ、上司の命令でも、違法行為は拒否します」という実に当たり前のことが、会社の行動規範として明示されており、システム化(例えば、二段上の上司への通告システムなど)がなされていれば、今回の事件は起こらなかったわけです。 結局、高度化した産業社会では、あらゆる面で、先述のような対応は当然のこととして必要であり(ここに達していないならば、その時点で失格とされてしまう。雪印やバケツにウランは)、
今時、あまりになんだかなあ、な会社なので、こんなことを考えてしまいました。いちおう、わたしも産業人なので(笑)。 |
|
|
なんだ、今度のPowerMac G4って、1GHzまでなんじゃない。QuickSilver とロジックボードも一緒なのね。USB2くらいはつけてほしいけど。 考えてみると、GigaBitがDualを含め400,450,500MHz、DigitalAudioが533,677,733MHz、QuickSilverが733,800Dual,867MHz、でしたから、一気に1.2〜1.4GHはあり得ませんよねえ、冷静に見れば。 QuickSilverが733,800Dual,867MHzだったから、,867MHz〜1GHzが順当なところかな。これじゃPowerMac G5なんてネーミング、望むべくもありませんね。 |
|
|
JR東日本では、昨年末から首都圏で、SuicaというICカード定期券orプリペイドカードを始めました。改札口でタッチするだけでよい、というのはことのほか便利ですね。ただ、Suicaプリペイドカードは、チャージ(入金)しないといけないのはちと不便。 まあ、それはともかく、ICカードの原理は判りますが、不思議なのは、新幹線の改札口のように、特急券と乗車券を「2枚重ねて投入する」もの。 そういえば、磁気カード式セキュリティシステムの開発を担当していた知人の話ですが。 システムがおおむね完成したから、全社員(各地方の支店勤務)1000名おのおのにカードを郵送したあと、バグが発覚しちゃったもので、どうしようか発注元のシステム担当者とも相談したあげく、「カードリーダーで何らかの情報が読みとれるカードならOK」というアルゴリズムに変更してしまったそうな。これって、例えば銀行のカードでもOKになるはず、ということですから、いうまでもなくなんのセキュリティ確保もなされてません。 知らぬはユーザばかりなり、というトホホな話しでしたが、時効だから許してね、と、知人は笑い話にしておりました。でも、そんなんでいいのか?? |
コカコーラの宣伝、桑田さんの顔写真とともに、 その瞬間 突然 無性に どうしても。 って、完全に中毒になってるってことで、アブナくないですか?? ココロがっていうより、体が依存症(=中毒)になっているんじゃ(笑)・ まあ、上段はさておき、コーラって、習慣になりがちな奇妙な飲み物ですね。わたし、日本国内ではたいしておいしいとは思わないですが、海外だとどうしてこんなにおいしいんだろ、と思ってしまいます。まあ、ろくな国にいかないので(辺境ばっかり)、食事もまともじゃないから、単純に「甘いもの」を体が欲しているだけなのかも。 |
|
|
MacWireの記事Apple担当者が語る - iPhotoはMac OS 9には移植されないで、Apple担当者のJohn Santora氏が、 iPhotoはCocoaで開発され,Mac OS XのQuartzグラフィックをフルに活用しているから,Mac OS X専用なのだ。MacOS 9.x版の予定はない、 と語ったそうな。これはこれでいいのですが、一方で、 Santora氏は,このアプリケーションによってAppleのデジタルハブ構想は完結したと語る。 ってのは、どうかと。ご冗談でしょう。これでデジタルハブってか?? まだ、iTV(TVのHDD録画)、iPhone(インターネットテレフォニー、ビデオ会議、携帯電話管理...)、といった辺りが全く手つかずですよ〜。 |
2002.01.12 今日のなんだかなあ/MACLIFE閉刊 引き続き、MACLIFE閉刊ネタですが。 いわずもがなですが...。 |
|
|
2002.01.11 今日のなんだかなあ/MACLIFE閉刊 MacWireの記事エクシードプレスの業務停止に伴いMACLIFEが廃刊へ,2001年末号が最終号ってなに?? うっそー。read more... |
|
2002.01.05 Mac World Expo Expo.. 日本時間1月8日午前2時からの基調講演、楽しみですね。 夜更けまでわくわくしながら待つ、ってのは、わたし的には、獅子座流星群(2001.11.19 2年前のかたき...)以来です(笑)。 |
|
|
え、なになに、アフリカ話しですか??→FCP Unoffcial 2002.01.04。キーワードに反応してしまいましたが、なんだちがうのかあ。 確かに、昨年はMac World Expo Tokyoの前日まで、タンザニアに行っておりました。みなさまにユーザグループブースをお願いして。でもまあ、アフリカ行きは毎年のことだし、タイミングが悪かったということで、ご容赦頂きたいなあと。 ちなみに、今年は西アフリカ(サハラ砂漠辺り)を狙っております。懲りないですねえ。 |
|
|
せっかく買ったんだし、せっせとCDをアーカイブ化しましたら、900曲あまりでもう満タンになりました。えー、もっと入れたいCDがあるのになあ。(なお、クラシックは、iPodで聞く必然性がありませんので、入れてませんけど) カーステレオがわりにするのは、非常に便利ですね。iPodの音声出力をカセットテープ挿入口に吸わせてタイプのアダプタを使って、カーステレオに送ってます。 |
|