Mac.una Matata !! 2002年02月のMac.una Matata |
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ソフトは買うものか?、と問うても、「ソフトは不法コピーするもの」という答えを導きたいのではありません、もちろん。市販ソフトは、正規に購入するものです。 大多数のパソコンユーザにとって、ソフトを買ってまで自分のパソコンの能力を引き出したいと思っているか、ってことです。この辺がバンドルソフトてんこもりのプレインストールパソコン全盛である理由でもあるのでしょうが。 むかし、ワープロ専用機が人気がありましたが、メーカのオプションソフトで「表計算ソフト」「なんとかソフト」フロッピーが別売りされてましたけど、市販のパソコンソフトってあんな風に見えているのかなあ。あったら便利そうだけど、お金を出すまでのことはないなあ、といった感じ。 もちろん、パソコン・OS・アプリケーションソフトって概念を理解していない、ってことが根本にあるのでしょうね。だって、家電はソフトとハードなんて一体化しているわけで、パソコンのほかにこんな変な工業製品はないわけです。炊飯器・炊き込みご飯用別売りプログラムフロッピー、洗濯機・ウール洗い用ソフトなんて売っていたら、大笑いだなあ。 そういえば、ミシンなんかは、刺繍用データは別売りされてますね。もちろん、電子楽器の類いも。こうしてみると、趣味的な楽しみを目的とした製品は、別売りソフトで楽しさ倍増、という戦略が採れるわけです。 パソコンにもパソコン趣味の楽しみ、道具としてパソコンを使いこなす楽しみ、というのは間違いなくあるわけですが、一方で、大半のパソコンユーザは趣味としてパソコンを使いたいわけではない、あくまでも" ユーザ " なんでしょうね。 なんてことを、ウインドウズパソコンの" ユーザ " である、我が家族を見ながら、Mac趣味のわたしは思うのでした。 |
今朝、出勤中、コンピュータ系専門学校の店先に、「東京都●●局 緊急IT化対応訓練」なる看板が。おそらく、この専門学校に、都職員さんのIT講習会を委託しているんだろうな、とは思うのですが、でも。 IT化対応、とはなに??。しかも、緊急、ときているし。訓練、ということばも物々しいなあ、と思いますよね。普通は、講習会、といった言葉だろうに。 緊急IT化対応訓練、ともなると、「都の情報システムにハッキング。それを迎え撃つIT担当者。秒刻みの息詰まる攻防」みたいなイメージがあるのですが。あるいは、「メールサーバ(MS
Exchange Server)のセキュリティホールを突かれて、ウイルスメールを発信し続けている。しかも、Dos攻撃もしてしまっているので、他のサイトの管理者から苦情殺到」とかね(笑)。 なんてことを考えながら会社に着きますと、机の上に「部門サーバ(Windows
2000サーバ)が落ちているようです。対応願います」の文字が...。えーん。 |
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久しぶりの温泉で、完全オフ。やっぱり、いい宿にちゃんとしたお金(笑)を払うと、やっぱりいいわあ。年末年始のお宿は、たいしたことないのに正月特別料金をぼったくられましたから、不満たらたらでしたが。 |
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まだやってたんかい、オリンピックといったかんじの毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。 わたしは、朝、TVのタイマーで目覚めるのですが、通常ですと、天気予想が始まったからもう起きなきゃ(でも布団から出たくないなあ、ぐずぐず...)、交通情報が始まったら飛び起きないともう間に合わない、なんてTV番組の進行状況で時間経過を把握していたものですから、オリンピック期間だとこのリズムが崩れて困ります(笑)。 それにしても、今回のソルトレークオリンピックは、日本の深夜に競技開始、というのがうまくないですね。 |
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昨日の記事に、Studio-Orcaのみついやすひろさんからすかさず突っ込みが入りまして、 でも、例えば、QuickSliver 2002のMacOS XのインストールCDって10.1.2がインストールされますよね?佐藤さんの事だからMac OS Xに移行する頃(1GHzがラインナップの一番下になった頃かなぁ)には、また新しいMac買っちゃってご心配は杞憂に終わるのでは?(笑) って、するどい。見抜かれている気がする(笑)。 |
本日、ソフトウェアアップデート経由で、Mac OS X 10.1.3が公開された様ですね。通常、Mac OS Xを使っていませんので、わたしはまだ確かめてませんけど。 Mac OS Xを使わない/使えない理由は、Eudora、Dreamweaver、PhotoshopがMac OS Xに対応していない、というところが多いですが、そのほかにも、アップデートのやり方がめんどくさい、というのもあります。 ご存じのとおり、Mac OS Xの完成度は今ひとつなので、さまざまなユーティリティソフトをお試しのことと思います、わたしもそうです。ですが、安定したDTV作業なり、雑誌記事のための製品レビューなどのためには、プレーンなシステムにそのソフトだけをインストールすることが原則です。ですので、HDD初期化から新規インストールをする、というのは、たびたび行わなければならない作業なんです。 そんなわけで、つい先日もHDD初期化から新規インストールをする機会があったのですが、もう、ほんとに根を上げてしまいました。例えば、Mac
OS X自体のアップデートだけでも、 これだけ掛けて、ようやくMac OS X自体の準備が終わっただけで、このあと各アプリケーションのインストールが待っています。 例えば、iDVD 2なんかは(実体が新規インストールなのでiDVD 1がなくても)新規インストールできますが、それでも、そのあと、ソフトウェアアップデートから、iDVD 2.0.5アップデータを掛けなくちゃいけません。 こんな風にフルインストールが可能なソフトは、まだ簡単です。でも、わたしはFinal
Cut Pro 3やAfterEffects 5.5 、Illustrator 10などの既ユーザなので、Update CDからインストールすることになるのですが、こんな場合は、前バーションの存在を教えてやらねば、当然アップデートが開始できません。でも、今回のように、Mac
OS X専用ボリュームを作って、ここにシステムから新規インストールする場合には、Mac OS X専用ボリュームのClassic環境に一旦旧バージョンをインストールしてやらないといけない....。 まあ、これを機会に、フルインストール版CDに実費+いくらかで交換してくれるサービスをしてくれないですかねえ。今後、Mac OS Xに移行しないといけない時期が確実に来ると思いますが、このとき、これだけ煩雑なアップデート作業が待っているとなると、今から憂鬱です。 |
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毎月18日は、Mac雑誌の発売日。MACPOWER誌、MACLIFE誌とも92年以来買い続けています。まあ、MACLIFE誌はお亡くなりになってしまいましたが。昨日、POWERMAC誌を例によって購入しましたが、今月は新iMac(FlatPanel)特集。えー、iMacってずいぶん前のような気がする(笑)(1月初旬発表)。よくみると、新PowerMac G4 (QuickSilver2002)も2ページしか掲載されていない。こちらは、発表が1月下旬だったんで、2ページ盛り込むだけでも大わらわだったんでしょうが。でも、それにしても、これもずいぶん前の話しだったような気がするなあ。 今のように、ネット経由でニュースや解説記事が、しかも無料で入手できるとなると、雑誌というメディアは生きにくい時代ですね。 考えてみるに、今のパソコン雑誌の内容だと、 こんなことを考えたのは、わたしは、パソコン雑誌の縮刷版CD-ROMをよく使うからかもしれませんね。 |
2002.02.18 バイオ研究者の日々もしくは、Macな日々。 忙しくしている間に、Appleからこんなプレスリリースが。 関係ない方には関係ないでしょうけど、バイオ研究者の日々としては、興味しんしんでした。 BLASTというは、DNAの塩基配列からタンパク質アミノ酸配列を割り出したり、すでに見つけている既知の配列との相同性(ホモロジー)を計算したりするための学術ソフトウェアです。こんなソフトを使用して、自分が見つけたDNA塩基配列(の断片)が、どんなタンパク質の設計図なのかを見つける訳ですね。 Genentechという会社は、住所が何しろSouth
San Franciscoの1 DNA Way(DNA通り(笑))というくらい、典型的な米西海岸なバイオベンチャーです。といっても今年で25周年ですから、ベンチャーの「老舗」(笑)ですね。バイオベンチャーの中でも成功している企業のひとつです(実は、わたしの勤務先もGenentechを提携関係があったりします)。 ま、なんにしても、G4のVelosity
Engineのマトリックス(行列)演算処理を活かすと、BLASTなどに効果的なことはいうまでもありません。Mac OS XがUNIXベースなだけに、UNIXオリジンな学術ソフトが続々Mac界に参入しやすいのでしょう。 そういう意味で、アカデミック分野でもMac
OS Xというのは、注目されているのですよ。 ということで、Mac OS X、アカデミック分野でも安穏としていられない状況でもありますが、がんばっていただきたいものです。 |
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うーむ、半月近くも更新が滞ってしまいました。お立ち寄りくださった方々には申し訳ありません。なにせ、本業が厳しすぎたんです。 でもまあ、しばらくはこんなこともなさそうだし、ぼちぼち更新をはじめましょうかねえ。 |