Mac.una Matata !!

2002年10月のMac.una Matata


 

2002.10.24 今日のなんだかなあ/スピーチの増殖

昨日、Goggleで[システム環境設定][スピーチ][増える]で検索なさった方、いらっしゃいませ。グッドタイミングでした。

なんだ、この珍現象、うちだけじゃなかったんだ。まあ、うちでは、PowerMac 2台、PowerBook1台で起こってますので、再現性はあるようなのですけれど。

ちなみに、昨日消したはずのスピーチアイコン、[その他]カテゴリーでまた増殖をはじめました...(笑)。

    

 
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2002.10.23 今日のなんだかなあ/スピーチの増殖

昨日ネタにした増殖するスピーチですが(2002.10.22 今日のなんだかなあ/増殖するスピーチ)、うっとおしいので、消すことにしました。

system/library/PreferencePanesに入っている[Speech.prefPane]がスピーチの実態なので、このファイル(実はアプリケーションパッケージ)を別の場所に移動します。この操作はroot権限で行わないといけません。rootでの作業が面倒ならば、Mac OS 9で起動してMac OS 9のFinderで操作するって手もありますが...。
そして、再起動すると、[システム環境設定]からは、スピーチのアイコンは全て消えます。

続いて、また、[Speech.prefPane]を本来の置き場であるsystem/library/PreferencePanesに戻します。そして、再起動すると、本来のとおり、スピーチアイコンは、[システム]カテゴリーにひとつだけが表示されます。

あー、うっとおしかった...。でも、なんか憎めない笑える珍現象でした。さて、また、再発するのを楽しみに...(笑)。

     

2002.10.22 今日のなんだかなあ/増殖するスピーチ

2002.10.07 今日のなんだかなあ/スピーチで書いたように、[システム環境設定]をのぞくと、本来[システム]のカテゴリにあるべき[スピーチ]が[その他]のカテゴリに侵略して増殖する、という珍現象に遭遇しています。

先日の現象はPowerBook G4での出来事だったのですが、今日PowerMac G4で見ても同様ですので、どうも再現性がある現象のようです。

>[スピーチ]がなんと増殖してる...(笑)。
> はたして、どこまで増えるのか、今後が楽しみです。

なんて書いてしまったものだから..。なんと。ついに2段目に突入です(笑)。

こうなると、実害はないものの、うっとおしいったらありゃしない。そろそろ、なんとかトラブルシュートしましょうかねぇ。

   

 

2002.10.20 今日のなんだかなあ/@mac.com

2002.10.09 Mac OS Xな日々/ゴミ箱

また、この代替策として、Mac OS X 10.1の場合フォルダウインドウのツールバーにゴミ箱を登録することができました。ゴミ箱を開き、ウインドウバーのゴミ箱アイコンをツールバーにoptionキーを押しながらドラッグアンドドロップすれば、ツールバー上にゴミ箱アイコンも表示されます。

ところが、これも、Mac OS X 10.2では無効になったようで、残念です。

と書きましたけど、フォルダツールバーにゴミ箱を登録する方法がわかりました。

まず、[ツールバーをカスタマイズ]画面で、[ムービー]アイコンをツールバーにドラッグアンドドロップします、ダミーとして。そして、[完了]ボタンを押します。

次に、各ユーザの[ホーム]→[ライブラリ]→[Preferences]フォルダにある[com.apple.finder.plist]ファイルを任意のテキストエディタで開きます。テキストエディタの検索機能を使って、[MOVI]という文字列を探し出します。この箇所は、

 <dict>
  <key>item-id</key>
   <string>MOVI</string>
 </dict>

と表記されているはずですので、[MOVI]の部分を[TCAN]と書き直して、[com.apple.finder.plist]を保存してください。この後、システムを再起動(または、Finderを再起動して下さい。これで、OKです。

さて、ツールバーにおいたゴミ箱へファイルを捨てようとすると、結構頻繁に、こんなエラーが出現します。

まあ、OKボタンを押せば、ちゃんとゴミ箱に捨てるという動作自体は実行されるのですが、まあ、こんなエラーダイアログが出るのもうっとおしいことですねえ。実用的とはいえません。

まあ、こんなこともあって、Mac OS X 10.2からは簡単にはツールバーにゴミ箱を登録できないような措置が執られたのでしょうね。

     

 

 

2002.10.16 今日のなんだかなあ/@mac.com

昨日より、@macサービスのうち、一部の@mac.comメールアドレスがトラブルを起こしているらしく、MacDTV.forumメーリングリストへの投稿に対し、

The following destination addresses were unknown (please check
the addresses and re-mail the message):

なるエラーが出ています。計、18名様分。

無料アカウント終了に伴うメールアドレス消滅、という可能性もありますが、それだったらMacDTV.forumメーリングリストの規模だと数十通近いアドレスがエラーになるはずで、どうも先日Appleが公式に認めたネットワーク機材の障害、の線が濃厚です。

まあ、無料iTools時代の@mac.comもそうですし、YahooやLycos、MSN Hotmailなど主要どころの無料メールサービスもそうですが、メーリングリストの管理者をやってますわたしからすると、よくあんなに信頼性の低いものを使っていられるな、と思ってしまいます。頻繁にエラーが起きてることをメーリングリスト管理上実感していますからね。

まあ、匿名性、という別のメリットが無料メールにはありますが、でもね、エラーで返送されてきた内容を見ていると、転送先アドレスは管理者にわかちゃうことも多いんですよね、実は(笑)。だから、匿名性をいいことに、あんまりなことはなさらないことをおすすめします(笑)。

話しを@mac.comに戻すと、メールサービスで不着事故、なんて本質的に致命的です(ほかの大手プロバイダだったらこんなことって大ニュースになってしまうよねえ)。しかも、今度は有料なのだから、信頼性が低いことはなおさら許されないことです。それがこれじゃ、ブランド志向のAppleのサービスとしては、スタートからミソがついてしまいました。。
また、@mac.comの有料化で「匿名性」というメリット?!も捨てたわけですし、これで、信頼性も低く、ブランドイメージも良くない、というのですから、一体、@macの意味って、なに??。

   

2002.10.15 Bio研究者の日々/ノーベル賞

京都で開催されている生化学会に来ています。

この手の学会では、お昼ご飯時に、研究機器メーカ主催のランチョンセミナーが開かれることが恒例です。セミナーといってもアカデミックな内容というよりも、どちらかというと、研究機器の宣伝/プロモーションといった意味合いの内容です。でも、タダ飯がもらえるので(笑)、参加することにしています。研究機器企業側とすれば、タダ飯で釣って宣伝を聞いてもらおう、という魂胆ですな。

タダ飯といっても、学会によってまちまちで、お医者さんの学会の場合非常に高価な場合が多いですし、そうじゃない学会の場合普通の弁当くらいなもんでしょうか。

さて、今年の生化学会でも、恒例のランチョンセミナーが開かれているわけですが、異常事態が起きました。
もともと以前から昨日(10月15日昼ご飯時)Shimadzu主催のランチョンセミナーが開催されることになっていたのですが、発表者が、あの田中さん。それが、ほれ、ノーベル賞なんか取ってしまったものだから...。

狭い会場じゃ足りなくなってしまい、結局わたしも中に入れなかったのですが、なんでも、やっぱりお弁当(300名様)はちゃんと出たようです...(笑)。ノーベル賞受賞者の講演で「お食事無料の講演」というのも珍しい...(笑)。

なお、これだけではノーベル賞受賞者に失礼?!なので、これとは別に、生化学会主催の特別講演(一般参加可)を同一午後に急遽開催されてました。こちらは、立派なホテルを会場としたようです。

    

 

 

2002.10.14 Macな日々/模様替え

この3連休中は、(いつものような温泉の日々ではなくって)部屋の模様替えをしてました。というのも、PowerMac G4 Mirrored Drive Doors 1.25GHzを据え付けるためです。
これまで使っていたPowerMac G4 733 Digitai Audio だと音はそれほどではなかったので、普通のラックに入れておったのですが、Mirrored Drive Doorsは、なにしろ音がうるさいので置き場所に困ります。机の足下奥に収納して、音ができるだけ聞こえないようにしようと思って、軽い気持ちではじめたのですが、これがまあ。

使っていないフラットベッドスキャナやフィルムスキャナ、ラベルプリンタ、ラジカセ(って死語ですよねえ)、HDDケースがやまほど、などなどが続々出てきまして、一旦掃除を始めるともうあとには引けないので気合いを入れ直すと、さらにソフトのパッケージの山が出てくるわ出てくるわ。雑誌のバックナンバーなんか見つけた日には、ついつい中身を読んじゃって進まないし...(笑)。1992年のMACPOWER誌なんてなつかしくって...。

よくもまあこのスペースに詰め込んでいたもんだ、と自分でも感心してしまいました。

結局、丸3日間、大騒ぎを続けた末に、PowerMac G4 733は里子にもらわれてゆきました。

   

2002.10.11 Bio研究者の日々/MS

昨日2002.10.10 Bio研究者の日々/ノーベル賞でふれた「MS」とは、もちろん、Microsoftのことではございません(笑)。
MSとは、Mass Spectroscopy、質量分析計のことです。研究者は「マス」と呼称してます。

うちの勤務先にもMSはいっぱいあるのですが、この装置の設置してある場所を「MS席」と呼んでいます。「あいつ、どこいった??」「MS席でデータ解析しているんじゃないですかねえ」てな具合。

マス席というと、国技館みたいですネ。

   

 

 

2002.10.10 Bio研究者の日々/ノーベル賞

Shimadzuの田中さん、ノーベル化学賞の受賞、おめでとうございます。

わたしも、MALDI TOF-MS(御社の製品ではないのですが(笑))を利用させていただいております。 まあ、MSというと、同時受賞されたフェン教授のESI-MSの方がポピュラーなことは事実ですが、用途・向き不向きがあるので、同時受賞というのはもっともなことですね。

企業研究者もみな、刺激を受けて燃えております。

   

2002.10.09 Mac OS Xな日々/ゴミ箱

Mac OS Xでは、いうまでもなくゴミ箱がDock上にあります。

DeskTop上にゴミ箱があったMac OS 9の場合、ウインドウで画面が埋まっていると、DeskTop(のゴミ箱アイコン)が隠れて見えない、なんてこともありましたから、Dock上にゴミ箱を持ってきた、というのに一理あります。

まあどうしてもDeskTopにゴミ箱を置きたかったら、DragThingの[デスクトップにゴミ箱を表示]という機能

を使ってもいいですしね。

ただ、ですねえ。Dockの仕切線よりあと(最小化したファイル置き場)にゴミ箱があるので、ゴミ箱に捨てようとマウスドロップしたら間違ってDockに登録してしまった、

 

なんてことになるのです。これはなんとかならないかなあ。

   

また、汎用するフォルダ内には、ゴミ箱のエイリアスを置きたいですねえ。

裏技的には、Mac OS Xのゴミ箱の実体は各ボリューム直下にある.Trashなので、これのエイリアスを作ればよさそうですが、不可視属性でしかも所有者がrootなので、おいそれと手を出せません。

また、この代替策として、Mac OS X 10.1の場合フォルダウインドウのツールバーにゴミ箱を登録することができました。ゴミ箱を開き、ウインドウバーのゴミ箱アイコンをツールバーにoptionキーを押しながらドラッグアンドドロップすれば、ツールバー上にゴミ箱アイコンも表示されます。

ところが、これも、Mac OS X 10.2では無効になったようで、残念です。

   

まあ、Finder上で、コンテキストメニューの[ゴミ箱に入れる]を実行するか、

Command+Deleteキーを押すかすれば、

ゴミ箱が見えようと見えまいとファイルを捨てることができるので、これでなんとかしてますが。たぶん、開発者もこうやって捨てているから、前述のような不便を認識していないのでしょうね。

   

 

 

2002.10.08 Macな日々/Mirrored Drive Doors 1.25GHz

PowerMac G4 Mirrored Drive Doorsでは、CD/DVDドライブの開閉がApple Proキーボード上(のEjectキー)で行うことになっています。

これまでの機種も、イジェクト操作はEjectキーでも行うことができましたが、一方で、ドライブドアのボタンを押したら開き、メディアトレーを軽く押せばローディングされドライブドアも閉まる、と、キーボードがなくとも、本体側で手動操作も可能でした。
ところが、Mirrored Drive Doorsではこれが徹底され、本体側にはドアボタンが付いていません。メディアトレーを開け閉めするにはEjectキーを押すしか手がありません。

あけるときには、もちろんメディアがマウントされている場合にはゴミ箱に捨てればイジェクト(=ドアが開く)できます。しかし、ドライブが空の状態では、このマウス操作は意味ありませんので、ドライブドアを開けるにはEjectキーを押すしか方法がありません。
また、閉める際にも、メディアトレーを軽く押せばローディングされる機構がなくなりました。軽く押してもトレーは押せないくらい堅くなっており、自動的にローディングされるということはないのです。そんなわけでEjectキーを押すしかドアを閉める方法がありません。

まあ、キーボード上のEjectキーを押す、というのは、非常にエレガントで、Appleらしい感じはします。Ejectキーを押すと、デスクトップ上にEjectマークが半透明に浮かび上がるのもかっこいいですし。

しかしながら、なぜ、ここでこんなことをいうかというと....。
わたしは、Final Cut Pro専用キーボードというのを使っているのですが(→MacDTV.comFCP専用キーボード参照)、

このキーボードには、Ejectキー自体が付いていないのです。

Ejectキーや音量キーは、Apple Proキーボードの場合、

テンキーのclear,=,/,*キーの上、F15キーの右に並んでいるのですが、

ごらんになっておわかりのとおり、Final Cut Pro専用キーボードには、テンキーのclear,=,/,*キーの上、F15キーの右には、なにもキーがありません(泣)、Num lock、caps lock、scroll lockの各インディケータが付いているだけ。

キー自体がないことには、Ejectキーを押しようがない、つまり、Final Cut Pro専用キーボードの他に、単にドライブドアの開閉のためだけにApple Proキーボードをつないでおかないといけない...(笑)。

MacのUSBキーボードは基本的に標準仕様に従っているので、通常のキーについては、USB接続のWindows用の一般的なキーボードも使えます。(一部キー割付けがずれることがありますが、これはソフトで解決可能)。
ですが、このEjectキー(や音量キー)って明らかにAppleの独自仕様です。しかも、Appleの一世代前のApple USBキーボードにも、Ejectキーなどは付いていない、といったありさま。
Apple純正液晶モニタとの接続に使われるADCもそうですが(すなおにDVIにしておけばよいのに)、こういうApple独自機能って面倒のたねですよねえ。

で、単にドライブドアの開閉の目的のだけにApple Proキーボードをつないでおく、というのもなんですので、いろいろ調べておりましたが、Ejectキーのアサインが特殊なことを示す技術資料が見つかったくらいで(笑)、あまり、妙案がなかったのですが、ちょうど同じ頃、ZDNet Mac: 2002年9月30日 ハマダのデジタルな日々:完全OS X化計画〜キーカスタムするのだに紹介されていたiJectの存在を知りました。

iJectは、もともと、前の機種でF12にイジェクトが割り当てられていたことがあって、これらの機種で各アプリケーションソフトで機能を割り当てられたF12キーを使えるようにするために、OSレベルでイジェクト機能をoption+F12に割り当て直す、というソフトです。今回、Mirrored Drive Doorsで使ってみると、見事、Final Cut Pro専用キーボードのoption+F12を押すとドライブドア(上段)が開閉できました。パチパチパチ(拍手)。

なお、F12というと、Final Cut Pro 3の場合、外部モニタ出力のオンオフでおなじみのキーですが、これはCommand + F12だからバッティングしてません。また、幸運なことに、Shift + F12が外部ビデオフレーム、F12単独だとスーパーインポーズ、といったFinal Cut Pro 3のキーボードショートカットとはひとつもぶつかっていません。わざわざ、option+F12をさけてくれたかのようです。
ですので、例えばFinal Cut Pro 4かなんかでoption+F12になにかの機能が割り付けられない限り、Final Cut Pro専用キーボードでドライブドアの開閉を操作することができる、ということになりました。

ただ、もうひとつ心配は、ドライブベイ下段(スレーブ側)にドライブを増設した場合、option + Ejectキーに割り当てられている下段ドアの開閉ができるか、ってことなんですけど、これは試してみないとなんとも。

   

2002.10.07 今日のなんだかなあ/スピーチ

今日[システム環境設定]をのぞくと、本来[システム]のカテゴリにあるべき[スピーチ]が、[その他]のカテゴリに侵略??しています。

妙におかしいので、Mac.na Matataのネタにしようと、この文章を書いていて、最後にスクリーンショットを撮って記事を締めよう、と思って再びみたら、[スピーチ]がなんと増殖してる...(笑)。はたして、どこまで増えるのか、今後が楽しみです。

   

 

 

2002.10.06 今日のなんだかなあ/Dreamweaver

FCP Unofficialのぷれぷれさん、

>#Dreamwerverが固まってもシステムが落ちないって、OS Xっていいなぁ(爆)

2002/10/6 ●FCPベンチ、プロジェクト作ってます より

わたしは、文末に(涙)って入れたいところです。
ほんとに落ちるのよ、Dreamweaver MX。すぐに虹色円盤がぐるぐるまわりっぱなしになります。
もちろん、Mac OS Xですから、男は黙ってCommand-Option+Esc(笑)すれば、Dreamweaver MX以外に被害は及ばないのですが。

その他、Dreamweaver MXでは全体的に挙動不審が続いてまして、たとえば、これ。

テキストエディタで文章を書いていてDreamweaver MXに切り替えたら、たしかにDreamweaver MXはアクティブになっているのに、テキストエディタのウインドウがフロントにいる...。

 

しかも、この状態(テキストエディタのウインドウがフロント)のまま、Dreamweaverのウインドウ中にちゃんと入力できる...って??(笑)。

2002.08.31 今日のなんだかなあ/Macromediaから2002.09.06 今日のなんだかなあ/Macromedia までで顛末で書いたとおり、Dreamweaverのアップデート申し込みで懲りたわたしとしては、あの時点でほかのソフトに乗り換えるんだったかな??。GoLiveとFreewayを使ってみたんですけど、Dreamweaverに劣らず「重い」ソフトに仕上がっていたので、まあいっかとDreamweaver MXにしたんですけどね。
ほんとは、PageMill for Mac OS Xって位置づけの「軽い」テキスト系サイト向けソフトがほしいところであります。

   

2002.10.04 Macな日々/Mirrored Drive Doors 1.25GHz

DTVな日々-Studio Orcaのみついさんからメールを頂きました。

>Mirrored Drive Doors、噂どおり五月蝿いみたいですね。
>レンダリングとかCleanerでのエンコード等で
>CPUがフルパワー近くになるような作業は夜にはできないということですね。
>エンコードさせておいて寝るなんてとても無理ですね^^;

いやいや、わたしはそんな中でも寝ておりますが...(笑)。

>ところで
>MacOS Xでは省電力機能でファンもすぐに静かになるが
>MacOS 9ではそれが無いのでずっと全開でまわったまま。
>という話を聞いたのですが、やっぱりそうですか?

たしかに、過去にそんな記事をよんだことがありますが、わたしが試してみる分には、Mac OS Xでも9でも変わらないみたいです。

Mac OS 9でもXでも、再起動直後は全開に回るが、すぐに回転数は落ちますし、ムービーの連続再生をしていると徐々にうるさくなってきますが、再生をやめるとしばらくすると、また静かになってきます。また、Deep Sleepさせると無音になります。

Mac OS 9でも、まともな回転数制御をしているようですね。

   

 

 

2002.10.03 Macな日々/Mirrored Drive Doors 1.25GHz

とりあえず、Final Cut Pro 3とcleaner 5を使った簡易ベンチマークをとってみました。かなり速いですねえ。

とはいえ、レンダリングで(これまでわたしが使ってきた)PowerMac G4 733 Digital Audioの2倍速といっても、まだまだですかねえ。レンダリング中は、みなさんもお茶を飲んで待つことも多いでしょうが、お茶の時間が半分になっちゃうんじゃ、かえって....(笑)。

作業性に貢献するという意味では、レンダリングよりも、Final Cut ProのソフトウェアRTなどの方が利くのですが、こちらに関しては大して進展がない印象です(後日確かめてみますので、それまでお待ちを)。もしかして、RT Enablerのリミッタが(以前の機種と横並びで)利いちゃっているのかも。

     

2002.10.02 Mac OS Xな日々/ベンチマークテスト

2002.09.30 Mac OS Xな日々/ベンチマークテストでお知らせした、

皆が利用できて、しかも、だれがやっても同じ環境なら同じ結果が得られ、機種間・環境間で比較しても正しいような、マシンの基本的性能をみるためのベンチマーク

特に、DTVならば、Diskの読み書き性能を調べたいですよねえ。

Disk Performanceベンチマークについて、IOzoneMacDTV.comでご紹介しました。コマンドラインなのでとっつきにくいと思われるかもしれませんが。

まあ、このあたり、UNIXベースのMac OS Xならでは、といえますね。Mac OS 9にはなかった、新たな魅力。

  

 

 

2002.10.01 Mac OS Xな日々/アップグレード版のインストール

PowerMac G4 733 Digital Audioからの移行をせっせと進めております。

まず、純正の120GB HDDのパーテーションの切り直しから始めましょう。せっかくのプレインストールなのですが、ろくにHDDから起動することなく(笑)、パーテーションの切り直しと相成ります。
Mac OS XインストールDiskを入れ、cキーを押して、CD-ROMブートをします。[インストーラ]から[Diskユーティリティ]に切り替えた後、パーテーションを切り、再び[インストーラ]に戻ってきて、後は、Mac OS Xをインストールしてゆきます。

インストール作業もMac OS Xをいれただけじゃだめで、Software Restore CD(4枚)を実行しないと、Mac OS 9やSnapz、Graphic ConvarterなどMac OS X用バンドルソフトがインストールされません。また。SuperDrive搭載機なので、iDVDをインストールするのにも、Software Restoreが必要です。

でも、とりあえず、Final Cut Proが使いたいので、Software Restoreの前に、Final Cut Proを入れることにしましょう。Mac OS 9インストールの状態で、ちょっと試したいことがありまして。

と、いうのも、来年からはMac OS 9からの起動はサポートされないとアップルからアナウンスされているので、新機種を購入したFinal Cut Pro1.2.1や2からのアップグレードユーザは、ほんとにFinal Cut Proをインストールできるんだろうか、と疑問に思ったからです。確かめようと思ったわけですね。

わたしは、1.2.1からのアップグレードユーザですが、まずは、Final Cut Pro 3 Upgrade CDをいきなり入れてみましょう。案の定エラーが出ます。

それはそうだろうな、と思いまして、すなおに、Software Restoreで、Mac OS 9をインストールすることにします。

ただ、この工程を、Mac OS X Boot Onlyな新機種環境で可能なのか、とも思いますが。

しかし、Mac OS 9をインストールしただけでは、ダメで、

前のバージョンのFinal Cut Proがありませんよ、と尋ねてきます。なにしろ、Final Cut Pro 3 Upgrade CDなのですから、これは当然のことではあります。で、前バージョンのFinal Cut ProをMac OS X Boot Onlyな環境で新規インストールすることにしましょう。

Final Cut Pro1.2.1 CDを挿入し、インストーラ(Mac OS 9用)を実行します。インストーラはMac OS 9用なので、Classic環境が立ち上がりますが、これは成功しました。

[再起動]ボタンを押すと、Classic環境が再起動され、終わると、ちゃんとHDD上にFinal Cut Proがインストールされています。

では、Final Cut Pro(Ver. 1.2.1)を実行してみましょう。ところが、

こんなエラーが出てしまって、起動しません。いったん起動してくれないと、シリアルナンバーが入力できないので、このままだと、先ほどのとおり、Final Cut Pro 3のアップデータではねられてしまいます。

結局、この時点で、Mac OS 9でブートされない来年の新機種へは、Final Cut Pro1.2.1、2からのアップグレードユーザはFinal Cut Pro 3をアップデートインストールできない、ということを意味しています。

なお、Mac OS XがインストールされたHDDのほか、今まで使っていた別のHDD(Mac OS 9版Final Cut Pro入り)をつないで持ってきた場合、いきなり、Final Cut Pro 3のアップデータを実行しても、はねられてしまいます。どうも、Desktopファイル(Mac OS 9)を利用して、旧Final Cut Proの場所を検出するようです。ですから、いったん、Classic環境を起動してあげる必要があるようです。

Mac OS 9用ソフトからのMac OS Xアップグレードのやり方に関しては、たとえば、アドビ製品は、Final Cut Proのようなことにはなりません。
(やりかたを詳細に書くと、不法コピー利用者(正規のユーザでない人)に情報を与えることになるので、書きませんが)、アドビ製品の場合、Mac OS 9でブートされない来年の新機種でも、Mac OS 9版ソフトのユーザは、Mac OS X版へアップデートすることができます。
Mac OS Xに対応したPhotoshop 7、Illustrator 10、After Effects 5.5の正規ユーザの方は、これらソフトのアップデートをお試しになれば、おわかりになるでしょうが。

Final Cut Proのアップデートのやりかたは、ほかのソフト会社に比べても、特異、かつ、ユーザに不便で定評?!があります。

たとえば、Final Cut ProのCDはコピーできないとか。うーん、いまどき、という感もありますが、コピープロテクトするとかしないとかはメーカの勝手なので、これについてはとやかくいいますまい。問題は、「Final Cut ProのCDを破損した場合、新規に購入してくれ」とサポート窓口でとりあえず案内していることです(顛末は、MacDTV.forumの過去ログをご覧ください)。

あるいは、アップグレードユーザが、新規のインストールする場合もそうです。Mac OS 9環境のみで使う場合にも、Final Cut Pro 1.2か2を新規インストールし、シリアル番号を入力し、次に、Final Cut Pro 3 Update CDを使ってインストールし(この際、前述のように、旧Final Cut Proがインストールされているか、シリアル番号が入力されているか、を検出します)、さらに、

と尋ねてくる、念の入れよう。このあと、Final Cut Pro 3のシリアル番号を入れます。

繰り返しますが、コピープロテクトをどうしようと、メーカの勝手なので、ユーザ側としては、不便だ、ということ以外、とやかくいいますまい。

少なくとも、このままでは、Mac OS 9でブートされない来年の新機種へは、Final Cut Pro1.2.1、2からのアップグレードユーザはFinal Cut Pro 3をアップデートインストールできない、というお間抜けな事態におちいってしまうのは、目に見えています。

これについては、(もし、こんな事態になったら)文句をいう権利はありますよね。さてさて、来年以降どうなりますか。ある意味で楽しみです...って、意地が悪いかしらん(笑)。

   

 


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