Mac.una Matata !!

 2001年9〜10月のMac.una Matata


 

2001.10.31 DTVライターもどきな日々

うーむ、なんとか、終わりそうです〜。

   

 
Mac.una Matataについて
 
今日のMac.una Matata !!
 2001年9〜10月のMac.una Matata
 2001年7〜8月のMac.una Matata
 ちょっと昔のMac.una Matata

2001.10.30 全周撮影システム

今日曜(10月28日)まで東京江戸博物館で開催されていた「ポンペイ展」。紀元前、火山噴火により埋もれてしまったポンペイの街(@イタリア)は、まさにタイムカプセルのように当時の豊かな生活を現代に伝えてくれます。いやいや、進んだ文明と、豊かな生活に驚きました。とともに、やっぱりポンペイの現地に行ってみないとね、と再確認。(ポンペイは世界遺産に指定されています)。

で、ポンペイ展の出口に近い展示スペースに、ポンペイの街を探索すると銘打ったディスプレイシステムがあり、好きなようにいじくって良いようになっています。これがなかなか面白かったので、ご紹介します。

このディスプレイ、パソコンのモニタをみながらジョイスティックで操作するもので、画面は、「ポンペイの街なみの中を、一定速度で歩いてゆくにつれ景色(町並み)が映る」という図柄。おもしろいことに、「どの地点でも」ジョイスティックを操作すると、後ろも左右ももちろん前方も、あらゆる方向を向くことができるんです。つまり、「どの地点」でも「全周」の景色が表示されるのですね。
QuickTime VRの全周パノラマ写真が「どの地点」でも表示できるような、そんなムービーシステムなのですね。QuickTime VRは、ある地点のある時点の景色、つまり、「静止画」を全周分貼り集めて合成したものなのですが、このシステムはどの地点でも全周が見える点で違います。あるゆる方向を見ることができますが歩く速度は制御できない、つまり時間軸をユーザが制御できないという点で、「ムービー」の1種であると考えられます。

会場で非常に興味を持ちまして、まず、ディスプレイの机の下を覗いてみましたら、Winパソコンを使っています。会場を見回すと、DCR-VX1000を棒にくくりつけた「装置」のようなものと、「全周撮影システム」の垂れ幕つき。これをヒントに、検索サイトを探しましたら、見つかりました。

株式会社ブレインというところが、ポンペイ展に技術供与した、と書いてあります。種明かしは、全周コンテンツ作成の流れにありました。
まず、カメラをしょってポンペイの街を歩きます。歩く速度は、この撮影の時の歩行速度だったのですね。で、歩きながら、全周撮影するわけですが、ここのページの解説図だとはっきり見えないので、文字で補足しますと。...

DCR-VX1000を空(真上)へ向けます。
VX1000のすぐ上に、外側を鏡張りしたお茶碗のようなもの( 双曲面ミラー。道路のカーブミラーも双曲面ミラーの1種ですが、カーブミラーよりもっと球な形をしています)を置きます。このとき、VX1000で映る画像には、景色が同心円上に拡がっており、視野の真ん中が自分、視野の外側に行くに従って、撮影者自身、撮影者のまわりの風景、....となって、もっとも外側がポンペイの街並みの360°パノラマとなります。
あとは、これを画像処理してやればいい、という仕組みです。

なかなか面白い仕組みですよねえ。アイデアがすばらしい。

なお、ポンペイ展会場には、現地撮影の際の説明がちょこっと置いてあったのですが、VX1000をくくりつけた棒を頭上に掲げながら、背負子(しょいこ、フレームザック)を背負って歩く撮影者の姿があり、背負子にはどう見てもでっかいデスクトップパソコンが載っています。ここで、疑問がいくつか。
● なぜ、パソコンをしょわなくてはならなかったのか
 VX1000で録画して、帰国してから画像処理、では、なぜいけなかったのか
● なぜ、重たいデスクトップパソコンでなければならなかったのか
 ノートパソコンじゃどうしてだめ??
● なぜ、VX1000だったのか
 荷物が重いんだから、もっと小さなDVカメラでも...
まあ、いろんな疑問はつきねど、なかなか面白い全周撮影システムでした。

なお、CD-ROMが発売される(あるいはされている)そうなので、ご興味のある方は覗いてみてください。
   

 

 

2001.10.29 DTVライターもどきな日々/RTMac特集

今週末は、玄光社PasoVi誌のRTMac特集記事を準備しておりました。5ページなので大変かな、と思っておったのですが、やってみると案外がんばれるものなんですねえ(笑)。
思えば、わたしが原稿書きを始めたMACLIFE誌のMOMENTO解説記事では、6ページに一ヶ月の間ひーひー言っていたのに比べると、格段の進歩であります(笑)。

今夜最終原稿を入稿したら、あとは、林檎工房連載分2ページで、今月末の締め切りは無事クリアーとなります。
   

2001.10.26 勝手な予想屋/iPad ?!

iPodに関しては、いろんなWebサイトでいろんな感想が掲載されていますね。「機能的には物足りない、その割に高い」という至極まっとうな意見もあり(特に、日本のユーザは目が肥えていますからねえ)、「Appleブランドやデザインには惹かれる」というこれまたMacユーザならわかるなあ、というご意見もあり。売り上げがどう転ぶか、判断に迷うところであります。(わたしは、「惹かれるものはあるけど買わない」という市場の答えが返ってきたCubeの二の舞になる、と思っています)。

で、iPod、Macにしか対応していない以上、Macユーザしか買わない/買えない訳ですよねえ。となると、需要予測としてアップルが「Macユーザの何%がiPodを購入してくれると予想したのか」に非常に興味があります。とにかくMacユーザでないとiPodは使えない訳ですから、10%なのか、1%なのか、0.1%なのか知りませんが、始めっからそれしか市場規模がないことを知っていて、アップルは商品化したわけです。つまり、当初の売れ行き予想に反して売れ残ったりすれば、アップルはユーザの忠誠心にあぐらをかいていることを、ものの見事に証明することになってしまいます(笑)。そういう意味でも楽しみ〜(意地が悪いかな(笑))。

それにしても、iPadと書いてあるWebサイトも多いようで(笑)、iPadだと、なんだか肩に貼る低周波治療器みたいですねえ。そういえば、デザインもどことなく低周波治療器連想させるものがありますが(笑)。
  

 

 

2001.10.25 DTVライターもどきな日々/まず、一本あがり。

今週末は、締め切りが立て込んでおりまして、まずは、某誌の原稿が上がり。週明けに、RTMac特集記事5ページと、林檎工房連載分、となっております。

やはり、重なるときっついですね、迷惑かからないように、締め切りは守っておりますが...。
      

2001.10.24 勝手な予想屋/iPod

うーむ、iPodですか。事前に伝わっていた通りですねえ。

競合品を考えた場合は、結局Appleマークにいくらなら出せるか、って話しになりそうな。
自分だったら買うかなあ、と考えてみると、買わないと思います。じゃあ、世間で、といったら、これもあまり売れそうにないなあ。どうも、Cubeの二の舞になりそうですが。
単純に、Apple印のFireWire HDDの方が売れたりして...(笑)。

やっぱり、Appleから出るなら、クリエイティビティの高いものであって欲しかったなあ。
   

それにしても、クリスマス商戦って、iPodだけで行くんでしょうか...。
    

 

 

2001.10.23 Macな日々/Windows環境でAppleキーボードを使う

2001.09.25 わたしのお気に入り?/モニタ・USB切り替え器に書きましたとおり、わたしは、WinとMacをRGBモニタ&USB切り替え器を使っております。その際、Win側がバカなので、なぜかApple USBキーボード(Yosemite時代の電源ボタンが付いているもの)じゃないと、切り替え後再認識してくれない、ということも。

そんな訳で、Apple USBキーボードを使っているのですが、WinでのControl+Cといった決まり切ったキーボードショートカットは(Controlキーが妙な場所についているので)指がつりそうで押しにくいわ、Apple USBキーボードには、[半角/全角]切り替えキー(通常左上のEscキーの下辺り)がないわで、非常に不便でした。せめてWinで一般的な106/109キーボードが使えれば良かったのですが、前述の再認識不良の問題があり、叶いません。

そんな頃、トリニティワークスのフリーウェア(2001年末まで)AppleKというWin用キーボードドライバを使ってみたところ、Win環境でもCommand+Cというキーボードショートカットでコピーができたり、Command+スペースで英/日切り替えができたり、非常に優れものです。こりゃいいわ、RGBモニタ&USB切り替え器をお使いの方にお勧めです。
   

2001.10.22 撮影な日々

夕方川辺を歩いていると、薄暮の中をなにやらとびかう鳥のようなもの。ひらひら飛んで、急に方向転換。でも、飛び方を見てもどうも鳥のようではないし、そもそもこの薄暗さの中で鳥目の鳥が飛ぶはずがありません。それに、わたし、生き物好きなので(アフリカ狂いだし)結構動物の名前を知ってますけど、こんな鳥居たっけかなあ。

薄暗い中、目を凝らしてよく見ると、コウモリのようです。山の手線内なのにコウモリなんているんだなあ、ととても感心しました。(結構、都会にも棲んでいるんだそうですね)

で、なんとか、ビデオカメラに納めたいなあ、と狙っているのですが、なにしろ薄暗い夕刻ですから、赤外線ライト+ナイトショット対応のビデオカメラがないと勝負になりません。それはそれとしても、飛び方も急にターンするは方向転換するわと予測が付きません。わたしの腕では、三脚付きカメラでは追い切れそうもないようです。
   

 

 

2001.10.20 勝手な予想屋/まったく予想がつかない

iPodなんて話しもありますが、iPotならまさにi.Kitchenなんですが...(笑)。

火曜日が楽しみ...(というほど期待してないですけど(笑))。
  

2001.10.19 勝手な予想屋/まったく予想がつかない

MacWire誌の記事「来週、「 Macではない」デジタルデバイスを発表へ」って、コレなに??
「デジタルハブ」になりうるもののようだ、ってありますが、MP3プレーヤみたいなものかなあ??

まさか、i.Kitchen Readyなものだったりして(笑)。
       

 

 

2001.10.17 Mac(?)な日々/プレゼン

昨日、本業で、プレゼン(学術発表)しにいってきました。図表などの素材はMacで作成しますが、その後のPowerPoint上での作り込みなどは、Windowsで作ってました。会社のコンピュータ環境がWindows2000一色なので、同僚のデータをもらうときにも簡単ですものね。

それでも外出直前には、せっかくのPowerBook G4 Titaniumだし、持って行こうかな、と思いたち(今から思うと天使のささやきだったのかも知れない)、PowerPoint 2000 for WinのファイルをPowerPoint2001 for Macで読んでみました。Office 2001では「MSフォント」も組み込まれるため、Officeの前バージョンで見られたようなレイアウト崩れもOffice 2001なら起こらないはず、と思ったからです。でも、Mac officeって、MSゴシックとMS明朝しかないんですねえ。PowerPoint 2000 for WinのデフォルトだとMS PゴシックとMS P明朝を使ってしまうので、PowerBookで読んでみるとレイアウト崩れまくり。まあ、英語のプレゼン資料の場合は、共通フォントを選ぶようにしているのでいつもは問題ないのですが、今日のような日本語資料の場合はうまくいかないのですねえ。今日のところは残念ながら時間切れで、素直にWin用のフロッピーディスクに入れて、持っていったんです。

ところが...。いざ、会場に行ってみると、用意されていたWin95ノートは、プロジェクタにつなぐとなぜか起動しないし、別のWin2000ノートはスタンドアロンでは起動しないように管理者によって設定されていたもので、その会場ではログインできないんです。主催者側には、あらかじめ動作確認をしていただきたいものですが。

しかたないんで、わたしを含め演者たちは、急遽、OHPに切り替えることにしたのですが、このコピー機も古くて、OHPシートを1枚1枚手差ししないといけないんです...。
おかげさまで発表自体は盛り上がったんですが、なんだか、発表以前の段階で疲れてしまいました(笑)。
それにしても、貧乏な×××××め(←主催者名が入る)。

やっぱり、PowerBookを持って行くんだったかなあ??(笑)。
       

2001.10.14 今日のいらっしゃいませ/吉川ひなの

「吉川ひなの」「下着CM」というキーワードでお越しの方、こんにちわ。

で、でも、どうして、こんなキーワードでうちが引っかかったのか、検索サイトで試してみましたら、

2001.08.24 この人たちは、いま。
広告ページを見ていると、エプソンはSpeed(ああ、そうだった)、キヤノンは吉川ひなの(←漢字だったっけ)、といったその当時の売れっ子をキャラクターに採用しているのは、いつの世もおなじなので、あまり感慨はないのですが、
のこれと、2001.08.24 今日のいらっしゃいませ/インタウェア
ちなみに、このキーワードで検索すると、リストのトップに女性下着メーカーのワコール社がヒットしてますが、なるほど、インターウェア、ね(笑)。インナーウェアならわかるけど。

のこれがヒットしたんですねえ。しみじみ。

お目当てのページでなくて、すいませんでした(笑)

追伸)それにしても、こんなネタをまた書いていると、またまた検索でひっかかったりするんだろうなあ(笑)。
     

 

 

2001.10.14 最近のMacDTV.com

ということで、MacDTV.Search用のSherlockプラグインを作りました。

以前のプラグインですと関連性順表示ができなかったのですが、今回からは可能になりました。というのも、昔の検索システムはレンタルサービスを利用していたので、サーバ側をユーザがいじくることができなかったからだったのですが、今回からは、自前の検索システムなので、根本的に解決できたのが勝因です。

これで、当初新サーバでやろうと思っていたことは、なんとか手がついたかな...。
   

2001.10.12 Macな日々/レガシーMac救急隊出動

昔はMacは研究分野で強かったので、研究機器データ取り込みにも結構利用されてきました。研究計測用コンピュータは単機能用途なので、世間のパソコンの進歩とは関係なく、その研究機器を使い続ける限りおなじ計測用パソコンを使い続けることが普通です。

で、Mac Classicを使っている計測機器があるのですが、さすがにガタがきて、昨日、フロッピードライブが壊れたと泣きつかれました。
まあ、Classicをひと思いに引退させてしまえれば話しは簡単なんですが、計測機器ソフトが他のMac(漢字Talk7.1以降)では計測ソフトがエラーを起こすため、どうしてもSystem 6.0.4がインストールされているClassicを使い続けなくてはならないのです。一方で、毎日測定を実施しているもので、その計測データを日常的に、別のパソコンに持ってきて集計しないと仕事にならない状況。
さて、アナタならどうします??。

当たり前ですが、ClassicにはFirWireもUSBもなし。ユーザの使い勝手を考えるとSCSIのMOドライブを接続するのがよいのですが、System 6.0.x用のMOドライブドライバが無いし、仮に存在していたとしても、ClassicのFDDが壊れてしまっているのでインストールしようがありません(もちろん、ClassicにはCD-ROMドライブはありません)。
Classicの内蔵HDDの中身を吸い出す、というのは、SCSI HDDをつなげれば可能です(バックアップもこうやって取っていますし)。でも、日常的に、ユーザ自身が計測データを取ってくる必要があるので、毎日ユーザがClassicからSCSI HDDを外して、えっちらおっちら運んでいって他のMacにつないでもらう、なんて考えられません。
LANも考えましたが、Classicには10baseTコネクタなどあるわけもなく、Ether/SCSIなどのようにSCSI端子に接続するタイプのLANアダプタといった手段もあり得ますが、その場合もFDDが壊れているのでドライバソフトをインストールできません。
さあ、どうします??。

結局、PowerMac7600を母艦にして、ClassicをLocal Talkで結ぶことにしました。ほんというと、スペース的にはPowerBookの方が望ましいのですが、古いPowerBookはリース切れで、PowerBook(FireWire)以降に更新してしまいました。サーバ室(コンピュータの宝の山、あるいは、コンピュータの墓場、遺跡、などとも呼ばれています)を発掘していたら、Apple純正LocalTalk Connector Kitの未開封パッケージが奇跡的に出てきました、5つも。
そこで、7600とClassicのモデムポート通しをつなぎまして、ClassicのChooser(セレクタのこと)を覗いてみると、なんとAppleShareが入っていません。そこで、別のMac(PowerMac G4)を使って(7600は、LocalTalkで使うため、Etherから切り離してあったため)Appleのサイトから6.0.8をダウンロードしてきました。これをCD-Rに焼きまして、7600で読み込みインストーラをSCSI HDDに流し込み、今度は、そのSCSI HDDをClassicで読み込みます。この際、Classicで読み込む際、デスクトップファイルの再構築が掛かるのですが、なにせ、Classicに取っては、1GBのHDDすら荷が多いらしく、デスクトップファイルの再構築だけで1時間以上かかる始末。
こんな苦労をしてなんとかシステムを新規インストールし、Classicのsystemを6.0.8にしました。今度は、無事、AppleShareを選べます。
で、7600(Mac OS 8)側をサーバにして
*)、やっと計測データを7600のフロッピーディスクに落とせるようになりました

つまり、Classicの外付けFDDとして、7600を使う、というやり方です。
ご苦労様でした。

それにして、New Worldな今のMacだけの環境だったとしたら...、うーむ(笑)。LocalTalkは、シリアル端子ががないので、上記の手も使えませんしねえ。

ちなみに、近日中に、この計測器用にPower Mac G4が納入されます、Mac OS 9対応ソフトも。だから、あと一息、Classicにはがんばって欲しかったよなあ。

追記)これが自宅だったら、ClassicもEtherにつながっているので、そもそもこんな苦労はしなかったような...(笑)。
   
  

  

*)7600(Mac OS 8)側をサーバにして...

System 6.0.xどおしだとPeer to peerが可能ですが、System 7以降とつなぐ場合はSystem 6.0.x側はクライアントとしてしか使えません。 

  
  
  
  
   

 

 

2001.10.11 オーロラの音楽

オーロラを見に行きました」というと、「音楽は聞こえましたか?」と尋ねられることが少なからずあるんですが、これって、世間一般では、オーロラのバックに音楽が流れる、と信じられているんでしょうか。まさかねえ。

まあ、オーロラの映像がTVに流れるときには、例えばエンヤ風の音楽がバックに使われることが非常に多いですが(それにしても選曲もステレオタイプ化してますねえ)、まさか、実物もそんなはずはないでしょう。

そんなことを信じているはずないよねえ、まさかねえ、と思うのですが、複数の方々から尋ねられるんで、半信半疑です。

似たようなことには、「サファリに行きました」といって動物の写真を見せたりすると、「この動物たち、エサはどうしているんですか」と尋ねられることも、結構あります。野生動物だから自力で捕るにきまっているじゃない !! 。こちらの例は、オーロラの音楽よりは頻度は低いです...さすがに。
   

2001.10.10 DTVライターな日々/RTMac記事

 
ということで、連休中は、PasiVi誌用RTMac記事のネタ出しをしてました。さて、改まって書くとなると、なにを書いたらいいものやら(笑)。

発売前にネタ明かし、というのは、仁義にはずれますので、ここで書くことはできないのですが。
   

 

 

2001.10.10 バイオ研究者の日々/飲んだくれ

昨日は、ビール会社の研究所へ行って来ました。本業がビールとはいえ、ビール会社はどこの会社も実体は総合バイオ企業なのですが。
で、ミーティングもそこそこに、隣りにあるビール工場に見学ツアーに行きまして、昼間っから飲んだくれてました。まさに研究の日々です。
   

2001.10.09 バイオ研究者な日々/孫

 なんでこんなに可愛いのかよ〜
(これ以上引用すると、音楽著作権協会の許諾が必要になってしまう(笑))

で、有名になりました、大泉逸郎の演歌「孫」。孫といってもソフトバンクの孫社長ではなく、「まご」でありますが。

なんだか、孫というのは、おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、文字通り目に入れても痛くないほどかわいいらしく、そんなこともあって、昨年の演歌のヒット曲になったようです。ほんとに、かわいいらしいのですね。

で、生理学的にいうと、これに説明ができます。

脳下垂体から分泌される「プロラクチン」と呼ばれる黄体刺激ホルモンがあるのですが、プロラクチンによって母性行動が惹起されることが知られてきました。

別の分野の研究では、老化にともない、脳下垂体からのプロラクチンの分泌も更新されることも判ってきています。

つまり...、おじいちゃん、おばあちゃんになると、脳下垂体がちょっとゆるんでプロラクチン分泌量が増えるので、母性本能がくすぐられ、孫がかわいくてしかたなくなる、という...。

こんなこというと、身もふたもないですか??(笑)。

あ、もちろん、上記は、学会の定説ではなく、jokeの域を出ないものですから、念のため(笑)。お茶のみ話のネタにでもどうぞ。
   

 

 

2001.10.08 今日のいらっしゃいませ

[筆王]と[シリアル番号]のキーワードでお越しになった方。

たしかに 2001.08.24 この人たちは、いま。 で筆王のパイレーツをネタにしましたし、2001.09.05 今日のいらっしゃいませ。でシリアル番号というキーワードが出てきますが、ここのページを見て、よくよくお考えくださいね。

2001.10.06 DTVな日々/DVD-RW対応のポータブルプレーヤ

2001.09.29 ひとつおすすめ。で、
わたしは、DVD-RAM派でなくて、(SuperDriveで使える)DVD-RW派なので、Pioneer社待ちです。今待っているのは、DVD-RWもかかるポータブルDVDプレーヤーと、HDD搭載DVD-RWレコーダです。
と書きましたけど、前者の方のDVD-RW対応のポータブルプレーヤって、パイオニア社のポータブルDVD Player PDV-20って、すでにDVD-RWにも対応していたんですねえ。 じゃあ、DVD Studio ProでオーサリングしたDVD-RW Videoをちゃんと再生できるか、店頭で確かめてみよっと。
   

 

 

2001.10.05 バイオ研究者の日々/Mac OS XとRAID

まずは、MacWire誌のこの記事[Mac OS X v10.1速攻&徹底レビュー: (6) ニューファンクション]をご覧ください。この中で、
   RAIDを標準で備えるシステムはMac OS X 10.1が始めてか?
なんて書いてありますが、
うーむ、今わたしが使っているWindows 2000(serverではなくWorkStation)だと、[コントロールパネル]の[管理ツール]の中の[ディスクの管理]で、ミラーリング、ストライピング、RAID-5が設定できるような気がするのは、気のせいでしょうか(笑)。気になったんで、前バージョンのWindows NT 4.0 Workstationも覗いてみましたが、うーむ、[管理ツール]の[ディスクアドミニストレータ]でも、同様なのですが...。

なにがなんでも、Mac OS Xの優位性を言い立てなくてっも、ねえ(苦笑)。まあ、この記事を書いた方、結構、なんだかなあ、という内容の記載を前からなさっているんで。
ということで、記事中の記載が疑問文になっているので、「違います ! 」とお答えしときましょう(笑)。

なお、わたし、2001.08.29 What am I ? でも書きましたとおり、本業のバイオ研究者の主業務のほか、ネットワーク管理にも携わさせられてしまっておりますんで、もうすこしだけ。
Windows NT/2000系では、前述のWorkStation版(Mac OS Xに相当)だけでなくServer版(Mac OS X Serverに相当)でも、もちろんソフトウェアRAID機能を搭載しています。わたしの使った記憶では、NT 3.5.1にもすでにあったはず。NT 4.0 Severや2000 ServerにもソフトウェアRAIDは当然搭載されていますが、でも、そもそもServerをまともに使うのなら、ソフトウェアRAIDではなく、ハードウェアRAIDを使うのが普通です。そういった意味で、Macハードウェアプラットフォームでは、まともなハードウェアRAIDカードがないので、他のサーバソフトウェアに比較してMac OS X Serverが苦戦するところです。UPS対応も同じでしょうね。

注)UPS:停電時に、短時間だけ電力を供給するためのバッテリのようなもの。バッテリですから、Macだろうとなんだろうと使えるんじゃないの??、と思われるかも知れませんが、UPSの残り電圧が降下してくるとパソコンに信号を送り、パソコンが正常にシャットダウンすることで停電解消後も安全な復帰が可能、という機能にMacが対応してくれないのです。
現行Mac OS化では、ようやくそんなUPSも登場してますが、どうも大手とはいえないメーカさん(失礼)から出たニッチェな製品としてしか認識されておらず、例えばAPS社といったUPSの大手から製品画でないと、サーバ管理者には認知されていないでしょうね。

   

2001.10.04 DTVライターの日々/RTMac記事

昨日、ビデオサロン誌の版元玄光社編集部に伺いまして、わたしが林檎工房という連載をしているPasoVi誌来号で、RTMac記事をご紹介することになりそうです。5ページだからネタが持つか(笑)はともかく、なんとかがんばります。

というのも、 MacDTV.com2001.09.20でふれたとおり、

玄光社ビデオサロン誌2001年10月号の特集3「もう元(=レンダリング)へは戻れない リアルタイム編集の悦楽」という記事に、Final Cut Pro Unofficialのぷれぷれさん(松原雅人さん)や、UselessMacの旦那さんが登場してます。ぷれぷれさんのインタビューにはわたしも乱入するはずだったのですが、なにせ取材日が[ Mac.naMatata !! 2000.08.21 ]の頃だったので、その日は東京へ帰って来れず、乱入は果たせなかったのでした(笑)。

さてさて、RTMacに関しては、のどこよりも早いRTMac特集を皮切りに、いろんなメディアの記事が出揃った訳ですが、今のわたしだったらどんなことを書くかなあ、と考えています。で、その答えは、次号のPasoVi誌(玄光社刊)でご紹介できるかな...、今、準備中です。

現時点で、じぶんならどんなことを書くのか、非常に(自分でも)興味あるところなんです。お楽しみに...、あるいは、あまり楽しみにせず、お待ちくださいませ。
     

 

 

2001.10.02 バイオ研究者の日々/狂牛病

わたしの本業はバイオ系企業の研究者なのですが、巷で騒がれている狂牛病のおかげで、大忙しです。特に、研究の専門のひとつが、タンパク質の構造やその変性、といった分野なので、狂牛病の病原物質であるプリオンに関しても昔からウォッチしてきました。なんで、狂牛病ネタ、結構面白い話しがありますので、追々ご紹介してゆきますね。

それにしても、最近思うこと。新聞ってほんとにいい加減で、しかも無責任なことを書いているなあ、と。
   

2001.10.01 DTVな日々/Echo Fire

ということで、本日、Echo Fireレビュー記事の第一弾をMacDTV.comで公開しました。

もうちょっと背景を説明しないと、Echo Fireの存在意義が判らないだろうなあ、と思いながらの第一弾公開開始となりました。
   

 

 

2001.09.30 勝手な予想屋/正解はこちら。

2001.09.28 勝手な予想屋/こりゃびっくり。については、Appleユーザグループ懇親会で、一般公開となったようですので。

正解は、こちらでした。こりゃびっくりでしょ。
    

2001.09.29 ひとつおすすめ。

購入までに他社から競合製品が出ない場合、後は資金繰りをどうするかが問題となります(笑)。
Final Cut Pro Unofficial 2001.0928 ○HDD+DVD-RAM/Rレコーダー「DMR-HS1」。)

ぷれぷれさん、こんな先行モニター販売(割引、入札?制)もあるんですが、いかがですか??、ここはひとつ人柱に...(笑)。

わたしは、DVD-RAM派でなくて、(SuperDriveで使える)DVD-RW派なので、Pioneer社待ちです。今待っているのは、DVD-RWもかかるポータブルDVDプレーヤーと、HDD搭載DVD-RWレコーダです。
   

 

2001.09.30追記 正解は、元フォーカルコンピュータ社長の恩田さんが、アップルのソリューションセールス営業本部長に就任、というものでした。

 

2001.09.28 勝手な予想屋/こりゃびっくり。

MACお宝鑑定団さん20010913でふれられていた

●信頼出来る情報筋に寄れば、アップルが近日中に新しい人事に関する発表を行う模様。主な目的はソリョーションの強化と予想されます。

という記事、これは、確かに驚きました。特に、DTV分野としても、お馴染みの方のことだったんで、ぶっとびました。

まあ、近く発表があると思いますが、これは、みなさん、驚きますよ〜(笑)。

2001.09.27 夏も終わっちゃいましたねえ、しみじみ。

お彼岸も終わり、暦の上でも夏が終わり、すっかりもう秋。そういえば、Mac OS X対応ソフトのピークは夏だ、なんていた頃が懐かしい限りです(笑)。

さて、そろそろMac OS X 10.1が出るようですが、どんなものなのでしょうか。
「やっとβがはずれたくらいの出来。本来なら製品版ともなればこれくらい完成していて当たり前だった」という辛口の意見やら、
「開発者の努力を考えると、大目に見よう」といった寛容な意見も入り乱れておりますが、果たしてMac OS X 10.1の評価はどうなるのでしょう。

わたしは、土曜日に並ぼう、というほど盛り上がっておりません。
なにも、DTVにおいてMac OS Xは使い物にならない、なんて、真っ向からの意見があるわけではありません。まじめに考えれば、現状DTVでは使い物にならないのは明らかなんですもの。

盛り上がらない訳はそうではなく、Mac OS Xは堅牢でモダンなOSだ、というふれこみですが、そして、実際そういった意味で少しずつ向上してきた訳ですが、じゃあ、その先に何があるのかわからないから、いまひとつ盛り上がらないんです。

老朽化したビルを、堅牢でモダンなビルに建て替えたとして、建て替え自体が目的であっては意味がありません。そのビルにどんなテナントを入れるつもりなのか、そろそろ聞かせてくれてもよさそうに思います。

Mac OS X 10.1くらいで、堅牢でモダンなビルはほぼできあがっただろうと思います。Office XとかMayaとか、新ビルの入居者もわかってきましたけど、それだけでなくって、さて、この次、Mac OS Xを基盤として、どんな夢を見させてくれるのでしょうか。
   

 

 

2001.09.26 今日のいらっしゃいませ/Echo Fire

昨日、MacDTV.Searchで「Echo」「Fire」で検索なさった方、Good Timingでした。ちょうど、2001.09.24 DTVな日々/Echo Fireを書いたばっかりでしたからね。
   

2001.09.25 わたしのお気に入り?/モニタ・USB切り替え器

自宅では、PowerMac G4 733(Digital Audio)とPowerBook G4、勤務先では、Windows2000機とPowerBook G4を使っています(PowerBook G4は行き来してます) 。机も狭いので、モニタは1台だけにしておきたいところなので、モニタ切り替え器で共用しております。

今使っているのは、Elecom社のACS-2SVという二口のもので、RGB DIN Sub15pin入力2系統/出力1系統を切り替えるようになっています。これには、USB切り替え機能もあるので、モニタ切り替えに連動して、USBキーボードとUSBマウスも切り替えることができます。

自宅はMacどおしなので、なにも違和感はありません。常にFCPキーボードとShuttleProがつながっており、PowerMac G4でもPowerBook G4でも編集コントロールできるようになっています。

問題は勤務先のWindowsとMacの切り替え。WindowsのUSB機能がタコらしく、一旦Mac側に切り替えて、もう一度Windowsに戻ってきたときには、キーボードとマウスを認識しなくなります(笑)。そのたびに、USBケーブルを刺し直し(笑)。

これでは、使い物にならないところなのですが、偶然、Appleの初代USBキーボード(Yosemiteの頃のもの。電源ボタンが付いているタイプです)を使ってみると、このキーボードだけは、Windowsに復帰後も認識されることが判りました。これで何とか使えています。
ちなみに、その他数種類キーボードを試しましたが、ダメですねえ。Apple Proキーボードもダメなんですが、やはり、Apple初代USBキーボードが例外的なんでしょうか。なにせ、このキーボード、電源起動機能を持っていた、というUSBとしては一般的には特殊な仕様ですものね。

なお、旧Mac(ADB)と旧Windows(PS)のころモニタ・キーボード切り替え器としては、EizoのiSwitch S1という便利な物があったのですが、知るヒトぞ知る存在になってしまいましたねえ、案の定。
  

そういえば、旧「わたしのお気に入り」、まだ< Mac.una Matata !! >に運んできてなかったなあ、と思い出しながら、久しぶりに書いてみました。
   

Eizo社のiSwitch S1

同社製のモニタ(メンテナンスポート付きの機種)と組み合わせることで、Win2台(PS)または、Win(PS)-Mac(ADB)をモニタとキーボードを同時に切り替えることができます。キーボード上のF12キーを押すだけなので、PCエミュレータみたい。

   

 

 

2001.09.24 DTVな日々/Echo Fire

Echo Fire 2.0というソフトを試用しています。これは、どういったソフトかというと、PhotoshopやAfter Effectsといったソフトで作業中、画面をDVカメラに出力し、NTSCモニタ上で見たときの色味を作業中に確認できる、という玄人筋のソフトです。

なんのためにこんなソフトが存在するか、というと、Macモニタ上の色味(RGB色空間)とNTSCモニタ上の色味(YUV色空間)が違っているので、最終的にDVレンダリングしてDVカメラに出力してみないと、どんな色に見えるかわからない、という事情があるからです。

Echo Fireは、RGB0〜255とするか、ITU.R 601の16-235レンジも選択できますし、セットアップレベルを0IREとするか7.5IREとするかも選択できます。

アクションボタンを押すだけで、PhotoshopのウインドウをDVカメラに出力できます。

After Effectsでタイムラインを再生すると、同時にDVカメラでも出力されます。RAMプレビューを向上させるRapid Preview機能も便利です。

QuickTime Playerから直接DVカメラに出力できます。

といった様々な点で、FireWireからのDVカメラ出し機能にこだわった気の利いたプラグインソフト、といったものです。いやあ、Macらしいなあ(Windows+OHCI対応FireWireカードでもできるようになるのかなあ)。

まあ、もうすぐ、レビューページをMacDTV.comでご紹介してゆきますが、< Mac.una Matata !! >では、そのドラフト版のつもりで書いてゆきます。
  

2001.09.22 Macな日々/なぞのPhotoshopインストール

Photoshopを新規インストールしようと思い立ち、HDD上のPhotoshopを消去し、Photoshop 6 Updater CDを挿入しました。インストーラを走らすと「Photoshop 4以上のCDが必要」と表示が出ます。Photoshop 6 Updaterなのですから旧バージョンが必要なのは当たり前ですから、Photoshop 4のCD-ROMを用意しました。

が、問題は、どうやってPhotoshop 4 CD-ROMを認識させるのか??
だって、CD-ROMドライブにはすでにPhotoshop 6 Updater CDを挿入してあって、Photoshop 6インストーラを起動するためにはこのCDが必要なんですから(笑)。

この段階で、「あー、わたしがものぐさしたのがいけなかったんだろう。一旦、HDDにPhotoshop 4をインストールしておいてやれば、Photoshop 6インストーラがPhotoshop 4を検出してくれるんだろうな」と思い、Photoshop 4をHDDにインストールしてやったんですが(もちろんシリアル番号も入力してやった)、でも、「Photoshop 4以上のCDが必要」と出ます。

仕方がないんで、Photoshop 6 Updater CDをイメージファイル化しまして(500MB近い容量)、DiskImage上のPhotoshop 6インストーラを起動し、CD-ROMドライブにPhotoshop 4 CD-ROMを挿入することで解決を見ました。

でも、これって...妙ですよねえ(笑)。
  

 

 

2001.09.20 Macな日々/なぞのDreamWeaver

MacDTV.comの原稿作成には、この6月くらいからMacromedia Dreamweaver4を使い始めたのですが、それまで使ってきたAdobe PageMill 3に比べて。機能的にいろいろできるのでしょうがわたしの使途では猫に小判状態です。
PowerBook G4で使っていても、いまひとつダル気味で重いのもそうですし、いまひとつ直感的でないのも気になります。ただ、htmlを直接いじったところを(おせっかいにも)修正しようとしない点は助かります。

ただ、いまひとつわからないのは、Tableの列追加・行追加のやりかた。マニュアルでは、[修正]→[テーブル]のサブメニューとして表示されるはずなのに、なぜか、わたしのは出てこない?!?!。

style sheetさえなければ、PageMillで充分だ、とも思う今日この頃ですが、まあ、PageMillは未来がないですから、来るべきMac OS Xのために、しこしこDream Weaverに慣れようっと。

2001.09.19 最近のMacDTV.com

ということで、Webからの投稿機能を切り替えました。

さらに、MacDTV.Searchをリニューアルしました。まあ、機能的には前と一緒ですが、検索対象が拡がっています。

これで、当初新サーバでやろうと思っていたことは、なんとか手がついたかな...。
   

 

 

2001.09.18 最近のMacDTV.com

最近、ニュースも夏枯れ(秋枯れ?)で、更新頻度も落ちているように見えるMacDTV.comですが、実は、内部に手を入れております。

2001.09.09 新MacDTV.forumでお伝えしたとおり、メーリングリスト転送前(=掲示板掲載待ち)の投稿についてWeb上で確認できるように、いろいろやっております。当初は、簡単な「メールでお知らせ機能付きゲストブック」のフリーcgiでやろうと試してのですが、IEでは動作するのに、なぜかNetscape Navigtor 4.7だと吐き出したtext/htmlをhtmlファイルで表示してくれない(タグも含めNNで表示されてしまう)トラブルに悩まされておりました。なぜ...???(涙)

でも、どうやっても原因が分からないので、結局、minibbs(つい先日までMacDTV掲示板として使ってきた、アレです)に、今回、投稿があるとメールが届く機能を組みこむことにしました。まあ、大体できてきたかな。

ということで、近日中に切り替えますので、すこしはWebからの投稿も気安くなるかしらん??

2001.09.17 週明け早々...

朝から、NTのトラブルのお守りです...。     原因は、NTサーバ側だった...。
   

 

(*)突発性難聴。
正確にいうと、突発性難聴は再発しない、とされています。だから、わたしの場合、正確な病名は突発性難聴でなく、別の病気(例えばメヌエール病)のはずなのですが、便宜上、ここでは突発性難聴と書きます。

 

  

  

(**)...スタン
...人の国、という意味です。例えば、カザフスタンはカザフ人の国、ウズベキスタンはウズベク人の国、アフガニスタンはアフガン人の国、といった具合に。

 

2001.09.16 憧れの地へは...

ご存じのとおり、わたしの趣味は、辺境の地へ行くand/or撮影する、というものなのですが、今年の夏はどこにも行きませんでした。夏前に突発性難聴*を再発してしまったもので、今年は様子見です。まあ、今年は、アラスカでオーロラを見たし、タンザニアにも行ったし、充分といえば充分かも(笑)。

で、今年の夏は、中国・パキスタン国境越えを考えていました。中国新彊ウイグル自治区のカシュガルからカラコルムハイウェイを抜けて、パキスタンのカシミール地方の陸路抜ける、というルートです。新彊ウイグル自治区には2度、カシュガルには昨年行きましたし、中国からカザフスタン、ウズベクスタン(**)へと列車乗り継ぎの旅もしたことがあります。だもので、中央アジア、イスラム圏、といったところが大好きなのです。そのなかでも中国・パキスタン国境越えルートに行きたいなあ、とずっと思ってきました。

でも、さすがに、いくら憧れの地でも...。まあ、もともと、道がすぐ崩れる、カシミール地方はいつでも危ない(インド・パキスタン)、...スタンにはいつも民族主義的な一定の危険がつきまとうなど、ただでさえも危ないのに。あと、10年はいけそうもありませんね。

ちなみに、今週から社用でモントリオールにいくはずだったのですが、中止になりましたです。
   

2001.09.14 目には目を...

古代バビロニア王国(紀元前18世紀、今のイラン付近)のハムラビ王が制定した「ハムラビ法典」。
「目には目を、歯には歯を」の一説で有名な、当時の社会における「刑罰の原則」は、現在の社会規範からすると残酷には違いないですが、一方で、復讐や報復といった人間の怒りに根ざした根元的で「人間的な」行為を明快な形で表現してくれているので、未だに、現在の我々にも訴えるものがあることも事実です。

が、この法の精神は、
目をやられたから相手の目をつぶしても「よい」、という意味ではなく、
目をやられたからと言って過度の報復をしてはならない、許されるのは「目をつぶすことまで」だよ、
というところにあります。

怒りに満ちたとき。でも、それは、怒りの拡大再生産しか招きません。
 
  

2001.09.12 ことばもありません...
   

 

 

2001.09.11 台風お見舞い。2

今年は、台風の当たり年ですねえ。お住まいの地方はいかがでしょうか。お見舞い申し上げます。

前回に引き続きまして、また、わたしは、運悪く...。
台風15号は、今日正午頃東京都心を抜けていったのですが、ちょうどそのとき出歩いていましたもので、パンツまでずぶぬれ。これくらいぬれると、かえってすがすがしいくらいでしたね(完全にいなおり)。

2001.09.10 iポット

2001.09.06 Digital Hub Ready ??でお仕えしたみまわりほっとらいん iポットですが、TVでCMもやっているんですねえ。お知らせいただいたので、TBS系日曜20時の「動物奇想天外」てのを見てると、なるほど、CMやっているわ。しかも、奇妙なおかしみがある...!!

ちなみに、動物好きなわたし、(なにしろ、辺境まで撮影に行くのが趣味。特にアフリカ好き)なのに「動物奇想天外」って番組を見ないわけは、司会がみのもんた、だからなのでした。
  

 

 

2001.09.09 新MacDTV.forum

本日より新装なりましたMacDTV.forum。今後ともよろしくお願いいたします。

現在、Webからの投稿について、メーリングリスト転送前(=掲示板掲載待ち)の投稿についてWeb上で確認できるように、cgiを設定しようとしているのですが、IEでは動作するのに、なぜかNetscape Navigtor 4.7だと吐き出したtext/htmlをhtmlファイルで表示してくれない(タグも含めNNで表示されてしまう)。なぜ...???(涙)
  

2001.09.08 今日の実験くん。HDDのフタを開けてみる.その後

ぷれぷれさん、そんなにまじめにコメントして頂かなくとも...(笑)。

まあ実験したわたしも、クリーンルームで開閉した(B群)だけが生き残るものと思っておったのですが...(笑)。

 

 

2001.09.06 世知辛い世の中.2。

2001/09/06のMACお宝鑑定団さんで紹介されている
HP、コンパック合併に関して、Appleについてもふれているアナリスト記事「HP-Compaq合併を提言した男――では次に起こるのは?」「パソコン業界の低迷はアップルの好機?」がありました。
という記事、
なかなか面白いですね。

結局、IT不況って、企業によるIT 投資の落ち込みが原因だから、家電的な市場を狙うDigital Hub構想は良いねらいとも言えるのでしょうか。でも一方で、いまの日本の状況を見てみると、個人消費も(ムード的にも)ますます落ちてしまって、果たして家電市場もどうなのか、と思っちゃいますよねえ。

2001.09.06 Digital Hub Ready ?? に続く)
   

2001.09.06 Digital Hub Ready ??

なんていっていても楽しくないですし、わたしごときが言っていたってなんの意味もないわけですから、話しを変えます。というか、このネタに誘導するために、昨日からなんどかDigital Hubというキーワードを出すことが目的だったんですが、実は(笑)。

今年の2001年4月1日に、Digital Hubに関するAppleからの衝撃的な発表があったのを覚えておいででしょうか。おや、ご存じない。それでは、まずはわたしとMacとDTV勝手な予想屋2001.04.01の記事Appleの新製品戦略 - Digital Hub構想が明らかになる- をご覧になっていただきたいのですが、ここで、白物家電(冷蔵庫、洗濯機といった生活必需品的家電品)を狙ったiKitchen(iキッチン)というコンセプトが発表されてます。

で、iKitchen Readyな製品が、実はサードパーティから発売されています。

象印魔法瓶社によるみまもりほっとラインというこのサービス、離れて暮らす大切な人の安否確認をサポートするサービスで、例えば、遠方で一人で暮らすおばあちゃんがポットを使ってお茶を入れると、データが離れて暮らす娘さんのパソコンや携帯電話に届き、その確認画面でおばあちゃんが元気に生活していることが分かります。ポットには携帯電話相当の通信機能が搭載されており、DOPAによるパケット通信をセンターで受信する、といったシステムになっています。
なにがiKitchen Readyといって、ネーミングが iポット(笑)。

非常にユニークな目の付け所ですねえ。もっとも毎日必ず入れるものって、ポットよりもTVのスイッチの方がいい気もしますが。

どうです、iKitchen構想。家電品のDigital Hubになるってのが、Appleの生き残る道か...?!(笑)。
   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2001.09.05 世知辛い世の中。

HP社とCompaq社が合併したり、日本のGateway2000社が閉めちゃったり、と世知辛いご時世で、パソコン会社が会社として存続すること自体が難しくなってますねえ。

消費も低迷するでしょうし、そのときに一般消費者に対してDigital Hubなんて言い方・売り方が通用するかどうか...???

2001.09.05 今日のいらっしゃいませ。

シリアル番号、というキーワードでMacDTV.comにおいでになった方、ここのページがヒットしたんだと思いますが、よくよくお考えくださいね。
   

 

(注)Class100:非作業時において、浮遊微粒子数が1立方フィート中に100個以内になるよう制御された環境。この規格に対応可能な設備環境を作ると、実測してみると1立方フィート中に数個しか存在していません。    

   

 

 

2001.09.04 今日の実験くん。HDDのフタを開けてみる

(旧聞になりますが)ぷれぷれさんのHDDがお亡くなりになったようですねえ(FinalCutPro UnOfficial 2001.08.25)。まあ、わたしも何台もやってますんで、ご愁傷さま、としか言いようがありません。

で、今日の問題は、
※一度開けたHDDは、開けた瞬間から2度と使えない(HDDは工場のクリーンルームで密閉構造にされた状態でしかまともな動作はしません)ので、捨てる前提のディスク以外は絶対に開けないでください。閉め直して使うなんてことは考えてはいけません 。ここでご覧の皆様には常識かとは思いますが、念のため。
と書いておられますし、確かに世間一般的にも常識とされていることではありますが、さて、果たしてほんとうにそうなのでしょうか??(笑)。

では、実験くん。
現役のHDDを使うのはもったいないですので、捨てても良い大昔のQuantum LPS 230MBを5台用意します(その昔、68040系Mac(LC475,575)に内蔵されていたApple純正のSCSI HDDです。これらのMacを廃棄したとき、セキュリティ上の問題からHDDを外した上で捨てたんですが、そのHDDを実はこっそり取って置いたんです)。

(A群:2台)一般空調の部屋で、HDDのふたを外し、1時間暴露します。
(B群:2台)Class100に制御されたクリーンルーム(しかもバイオハザード環境(笑))でHDDのふたを外し、1時間暴露します。
(C群:1台)Class100に制御されたクリーンルームでHDDのふたを外し、超純水で湿らせた無塵布でディスクをこすったりして痛めつけます)

(結果)HDDのふたを閉めMacにつないでみたら、A群ですら動作したのでした。もっとも、長期使用してもに大丈夫か、という問題はありますので、良い子はまねしないでね(笑)。
   

2001.09.03 AppleがPowerPCから撤退しAMD社のAthlonに乗換え

AppleがPowerPCから撤退し、AMD社のAthlon(Intel互換CPU)に乗り換える、なんて話しが一部のMac系サイトで出てます(笑)。

元ネタは、AMD社のDeveloper's Conferenceで「あっと驚くPCメーカー」がこの秋Athlonを採用する、との発言(ZDNNの記事:DDR DRAMが次世代メモリの勝者になる――AMD Developer's Conferenceなどをご覧ください)のようで、まあ、Motolora社が半導体部門を売却するとかしないとか、という記事も出た直後だけに、タイムリーな「ネタ」となっておりますね。

その昔、StarTrekというコードネームで、PC/AT互換機用Mac OS(当時はMacOSという呼び名は存在しておらず、System 7)を開発していた経緯もあるのですが、まあ、今では、Mac OS Xベースですので信憑性が増しているには違いないです。すでに、Darwin(PC/AT互換機用カーネル)も存在していることですし、そもそもMac OS Xの前身はNeXT STEPなわけで、当時OpenSTEP for PCってのをリリースしてましたから(当時、キヤノン販売から出ていたマシンを使っていたこともあります)、PC/AT互換機に比べるとMacプラットフォームでの歴史の方が浅いわけです。

さらに、AMD社とApple社とは最近、HyperTransport(ロジックボード上のチップ間の次世代インタフェース)で提携しているだけに、なくはないかもしれませんね。

とはいうものの、全く現実的でないですね。ソフトウェア的には、Cocoaはnative対応可能でもCarbon,Classicはエミュレーションせざるを得ないわけですし、ハードウェア的にはドライバを一から書き直し。これだけの開発資源を掛けて、得られるものはPowerPCがダメになったときのリスク回避しかないんですものねえ。
特に、ハードウェアを酷使して拡張カードなども装着するDTV用途から言うと、全くメリットがないわけです。DTVソフトがエミュレーションで動作したところで、パフォーマンスが出ないとDTV用途ではなんの意味もですし

ただし、サーバだけは別で、これだと、基本的なハードウェア(ネットワーク、ストレージ関係)しか使わず基本的にソフトウェア処理だけ、しかも、ソフトウェアの数も多くないのでCocoaベースのソフトだけでまかなえる訳です。DTV関連を考えてみても、すでにDarwin Streaming Server(QuickTime Streaming ServerのPC/AT版)も用意されています。

ということで、もっともありそうな形にまとめてみましょう。

Apple社、2001年秋にラックマウント型新Mac OS XサーバにAMD社Athlonを採用。同時にMac OS Xサーバのロードマップを示し、2002年中にはHammer(AMD社のx86-64対応次期CPU)とHyperTransportの採用を明言。

こんなかんじにまとめてみたのですが、さすがに、勝手な予想屋でもこんなことはいえませんです(笑)(笑)。

ちなみに、「あっと驚くPCメーカー」はDELLという下馬評が一番のようですが、わたしはAmigaOneじゃないの、という意見が好きです(笑)
   

 

 

2001.09.03 今日のいらっしゃいませ/インタウェア

goo searchでhttp://search.goo.ne.jp/search/search.jsp?MT=インターウェアと検索なさった方、こんにちわ。今は亡き(倒産してしまった)インタウェアさんの、CinemaGearやGoomerのドライバでもお探しなのでしょうか??。もしそうだったら、MacDTV.forumに投げてみてください。道は開けるかもしれませんよ。

ちなみに、正式な社名は、インターウェアでなくインタウェアです(でした、というべきか)。

ちなみに、このキーワードで検索すると、リストのトップに女性下着メーカーのワコール社がヒットしてますが、なるほど、インターウェア、ね(笑)。インナーウェアならわかるけど。
  

 

2001.09.02 今日のDTVな日々。

Synthetic Aperture社のEcho Fire 2.0を試用中。AEやPhotoshopのプラグインソフトで、これらのソフトで制作途中で、DVカメラ経由TVモニタ上で色味がどう映るかを確認できるソフトです。RTMacのアナログ出力機能では、色味のチェックにはちときびしいので、重宝しそうなかんじ。
   

2001.09.01 今日のいらっしゃいませ。

ねずみかんからお越しのみなさま、こんにちわ。Mac系and/or日記系サイト集(アンテナ)の最大手に入れていただき、ありがとうございます。実は、前のURLで開いていたMac.na Matataの頃から、ねずみかんに入れていただいていたんですけど、あんまり更新しないんで外されちゃったんですね。今後は、更新がんばりますです。
   

 


2001年7〜8月のMac.una Matata !!

 


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