Mac.una Matata !! 2002年08月のMac.una Matata |
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2002.08.31 今日のなんだかなあ/Macromedia MacDTV.comはMacromedia
Dreamweaverを使って書いているのですが、ごらんになってわかるように、Web技術的には大したことはしておりません。だから、Dreamweaverほどの重装備ソフトを使う必要もないのですが、Macの世界ではあとはAdobe
GoLiveくらいしか選択肢がありません。これまた、重戦車。 で、この夏Dreamweaver MXでようやくMac OS X対応を果たしたので、そろそろ、乗り換えようかなと思い立ち、アップグレードのお知らせを調べようと、Macromediaのサイトを覗いてみました。そしたら...。 ● サイト内のナビゲーションがなぞ。 アップグレードの情報をシンプルに知りたいのに、いろんなページをたらい回しにされるようなナビゲーション。 ● アップグレード価格がなぞ。 Dreamweaver 4 FireWorks
4 Studioがふたつのソフトがセットで19800円(くらいだったかな)だったのに、Dreamweaver 4→MXのアップグレードが19,800円、FireWorks
4→MXが15,800円、ってのがどうも。アップグレード地獄ってやつですね。 ここまでは、まあ、52000円払ってもいいかな、と思ってました。ところが...。 (続きます)
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2002.08.30 今日のなんだかなあ/ウーロン茶に新茶はあるか 先日、コンビニで、烏龍新茶というペットボトル製品を購入しました。ウーロン茶は発酵茶なので、新茶というのはあり得ないはずなのですが...。 不思議に思って発売元の伊藤園のサイトを調べてみても、トップページには烏龍新茶なる商品が掲載されていない...。サイト内検索システムもないのでGoogleで調べますと、ニュースリリースをやっとこさ見つけました。それによると、2002年春(4〜5月頃)に摘み採った「春茶(新茶)」を使ったということのようです。なるほどね。
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ということで、帰国後、新PowerMac G4(Mirrored Drive Doors)の登場を知った瞬間、1.25GHz Dualモデルを予約してしまったわたしですが、statusが6-8週となってますんで一体入手時期はいつになるんでしょうねえ。まあ、例によって、泳げるころには無理なのかな(笑)。 Mirrored Drive Doorsといえば、既発売の1GHz Dualモデルはやたらやかましいそうなので、覚悟はしておくことにしましょう。 新PowerMac G4はMac OS X 10.2(Jaguare)プレインストールなので、Jaguarを使うのは1.25GHz Dualモデルが届いてからでもいいのでしょうが、それを待っていると、おそらく秋も深まってしまう(笑)ので、とりあえず、Jaguareのパッケージ版も購入しときました。とはいえ、忙しくって、まだインストールしてません。取りあえず、おまけのJaguare Tシャツを着ているだけ...(笑)。 それにしても、Mac OS X移行へのモチベーションが高まりません。Mac OS Xでなければならない理由がないからです。例えば、Final Cut Pro 4がMac OS Xのみ対応(実際、そうなりそうですが)、とでもなれば踏ん切りもつく、というものです。ですが、現状では(Jaguareではまだ試していませんが、少なくともMac OS X 10.1.xと比較した限りでは)、Final Cut ProでもcleanerでもレンダリングはMac OS 9上の方が速い、という情けなさ(笑)。 それと、RTMacが未だにMac OS X非対応、というのもでかいですね。とはいえ、RTMacに関しては、1.25GHz DualモデルともなるとFinal Cut Proのソフトウェアリアルタイム機能も、RTMacに近づいてくることでしょうし(期待してます)、こうなると、RTMacの出番は今更なくなってしまいますねえ(笑)。
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2002.08.03 ウイルスに書きました「騙り(かたり)」、「なりすまし」について、もうちょっとだけ。(半月以上、間があいてしまいましたが) インターネットメールを送信するとき、メールソフト(専門的にはMail User Agent、MUA)がSMTPサーバ(専門的にはMail transfer Agent、MTA)に送信します。送信は、SMTPという手順(プロトコール)で送られるのですが、このときメールの内容には関知しません。例えば、メール内のfrom、to、cc、sender、reply-to、Return-pathなどは関知せず、SMTPの指示どおり、機械的に送信されます。ここに「なりすまし」のつけこむ、ひとつめのスキがあります。 MTAの機能は非常に単純で、 1. SMTPで送信されてきたメールを受信 2. 自ドメイン宛だと、メールボックスへ収納。 3. 他ドメイン宛だと、MTAに送る この非常に単純な3つのことしかしません。 問題は、3.にもあります。インターネットはバケツリレー方式、と言われますが、メール送信も基本的にはご同様なのです。現在では防護対策がなされていますが、中には管理のいい加減なMTA(オープンリレーMTAといいます)も存在しているのが現実。オープンリレーMTAがなりすましの踏み台に使われてしまうわけで、これが「なりすまし」がつけこむ、ふたつめのスキです。 結局、「騙り(かたり)」や「なりすまし」は、虚偽のメールフッタ内容(from、to、cc、sender、reply-to、Return-path)を記載したメールをオープンリレーMTAに送信すると、(MTAはメールのフッタとSMTPに内容を比較・照合などはしないで)素直に別のMTAに送ってしまう、という仕組みのようです。 まあ、インターネットって、自己責任、自助努力、性善説の世界なので、こんなことも起こってしまうんでしょうねえ。
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最近のウイルスは、たちが悪くって、from行に書いてあるアドレスから送られてきているとは限らないんですね。もし、aaa@aaa.comから来たウイルスメールだからといって、aaa@aaa.comさんに怒鳴り込んでも、実は、bbb@bbb.ne.jpから送信されていることもあるのです。bbb@bbb.ne.jpさんのパソコンに感染したウイルスが、from : aaa@aaa.comと騙って(かたって)メールを発信している訳ですね。「なりすまし」と呼ぶこともあります。 メールの仕組み上、「なりすまし」は極めて簡単です。 まあ、こういった「他人のアドレス騙り」もメールフッタを見ていると、大体わかります。たとえ、騙りのせいで別のアドレスから送ってきたように見えても、フッタの経路を見ていると共通のメールサーバが見えてきます。特にウイルスは同時期にいっぱい送ってきますから、仮に一通の感染メールだけでわからなくとも、複数の感染メールに共通な情報をつきあわせてゆけばよいのです。 先週も、こんな事態がありました。CS放送の制作会社さんが感染元でした。こんなときには、メールではなく、電話でお願いするのがコツです。(メールだと、見れな状態にあるかも知れません。あるいは、いたずらメールと思って無視されるかも知れません。
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