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Macで始めるDTV 基礎知識編 |
1998.01.01初稿
2005.10.23改訂 |
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このページでは、当[基礎知識編]の概要をご案内します。
各ページの最下方に設置してあるナビゲーションに従ってページを読み進んでゆくと、[ "ビデオ"の基礎知識 ]→[ 圧縮とQuickTime ]と基礎知識を解説した後、DTVの3大工程[ 取り込み ]→[ 編集 ]→[ 書き出し ]の順にストーリーが進みます。「手っ取り早く必要情報を見たい」という場合には、各ページトップ右にある[ Sitemap ]をご覧になって下さい。
各ページの必要箇所には、さらに詳細記事や関連情報をご用意しておりますので、お役立て下さい。
いうまでもなくDTVとは、DeskTop Video、つまりパソコンを使ったビデオ編集のことです。
例えば、自分で撮影したDVテープをMacで編集し、編集終了後、DVテープに書き戻す、というのが、DTVの典型例です。
これらのDTVの作業工程は、大きく分けると「取り込み」、「編集」、「書き出し」の3つの工程からなってます。
これらの工程は、MacユーザにはおなじみのDTPと比較してみると、イメージしやすいかも知れませんので、よろしかったらご覧下さい。
上記の例のほかにもDTVにはいくつかのパターンがあります。入力素材と最終出力に注目すると、
入力素材には、DVやHDVもありますし、VHSや8mmビデオのようなアナログビデオもありましょう。
また、最終出力には、ビデオテープに書き出すだけではなく、DVD-Videoを作ったり、Webサイトで公開したりする場合もあるでしょう。
このように、入力素材と最終出力に注目すると、DTVにはいくつかのパターンがありますので、まず、このページを眺めてみて、ご自分のやりたいのは、どのパターンが当てはまるかを探して下さい。
DTVで素材として扱うのは、いうまでもなく、"ビデオ"です。"ビデオ"には、Mac(やPC)とは違う世界感や流儀がありますから、ビデオを理解することがDTVの第一歩です。
Mac(やPC)とは違う世界感や流儀を持つ"ビデオ"をMacで扱うに当たって、MacでのDTVを支える基盤技術QuickTimeに関して説明します。Macで行うDTVがなぜ快適かといえば、DTVの3大工程を通じて、QuickTimeのおかげなのです。DTV固有の考え方である圧縮に関しても交えながら、QuickTimeについてご紹介します。
さて、いずれの入出力パターンであろうと、DTVの実際のプロセスは、「取り込み」、「編集」、「書き出し」の3つの工程です。そこで、当[基礎知識編]の構成は、この順に解説してゆくことにします。
[ 取り込み ]では、DTVの素材である"ビデオ"というものを詳しく説明します。なにしろビデオというと、アナログだとかデジタルだとか、SDだのHDだの、DVだのHDVだの、いろんな知らない単語が出てきますよね。まず、そこら辺りを理解してしまいましょう。また、DTVを前提とした場合のビデオ撮影のヒントについても解説します。
さらに、ビデオ信号をMacのHDDに持ってくること=ビデオ取り込み、について説明します。どんな形式の取り込みがあるのか、その際になにを気にしなければならないか、といった話題にふれます。
[ 編集 ]では、どんな種類の編集・効果があるのかをざっと説明してゆきます。
[ 書き出し ]では、様々なタイプのメディアで利用するためのやりかたを解説します。例えば、テープへの書き出し、DVD-Videoの作成、Webでの作品公開などについてふれます。
以上が、当[基礎知識編]の概要です。貴方のお役に立つことを願っております。
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