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Matrox RTMac
リアルタイムエフェクトの実際.1

2000.05.01初稿
2001.05.02改訂


では、おまちかね、リアルタイムエフェクトの実際のところをお見せしましょう。

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リアルタイムエフェクトの種類

RTMacは、どんなソフトでも、どんなシーンでもリアルタイム処理が享受できるわけではありません。

RTMacに対応したDTV編集ソフトでしか利用できないし(現時点では、Final Cut Pro 2のみ)、

対応編集ソフトの中でも、RTMac対応のエフェクトしかリアルタイム処理できません。


Final Cut Pro 2の場合、RTMacに対応したエフェクトは、下図の通り、Browserウインドウで太文字(Bold)で表示されます。下図の場合、Cross DissolveがRTMac対応です。


RTMacに対応したエフェクトは、現在のところ、下表の通りです。

Dissolve

Iris
Cross Dissolve Cross Iris
Diamond Iris
Oval Iris

Slide
Point Iris
Band Slide Rectangle Iris
Box Slide Star Iris
Center Split Slide
Multi Spin Slide
Push Slide

Wipe
Spin Slide Center Wipe
Split Slide Clock Wipe
Swap Slide Edge Wipe
Inset Wipe
V Wipe

Text
Lower 3rd
Outline Text
Text

この中で、Text Generatorは、太文字表示されませんが、Text、Outline Text(縁取り付きテキスト)、Lower 3rdは、リアルタイム処理が可能です。一方Fina Cut Pro 2から追加されたCrawl(横クロール)、Scrolling Text(縦スクロール)、Typewriter(タイプライタ)は、リアルタイム処理が利きません。

Fina Cut Pro 2から、やっとCrawl(横クロール)、Scrolling Text(縦スクロール)が追加された訳で、恥ずかしながらも公開していたわたしの習作Text Generator3部作、"エッジ付テキスト"、" 横スクロール "、"縦ロール"を引退させることができます(笑)


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リアルタイムエフェクトの実際.2>>


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