Apple Special Eventは、iMacのモデルチェンジ、Mac miniのアップデート、iLife '08、iWorks '08でした。
iLife
'08の中では、
iMovieのAVCHD対応も予想通りですが、そのほかにも、気合いが入ってそう。使ってみるのが楽しみです。早速AppleStoreをポチッとしたのですが、届く前にウズベキスタンへ出発してしまうことになりそうです。
iDVDは、まあ、ほんとマイナーアップデートですね。気合いは入っていないことおびただしい(笑)。これも、この秋以降に発売される、Mac OS X 10.5 ReopardとBlu-ray Discレコーダが搭載された新型Mac*)に、無料バンドルされるnew iDVD(Mac. una Matata !!的仮称では、「iDVD HD」、「iBlu-ray」、「i次世代DVD」)を楽しみにしましょう。
*) Blu-ray Discレコーダの内蔵が価格面で容認される、という意味では、次期Mac Proか??)
今回の新製品のなかでは、Mac
miniに興味を持ちました。
Mac miniはFinal Cut Studio 2でサポートされない(正確にはMotionが、Mac
miniのグラフィック環境(GMA)をサポートしていない)し、Core DuoからCore 2 Duoに変更されたとはいえ所詮マイナーアップデートにしか過ぎないのに、なぜ??、とお思いでしょうか。
でもね、2GHzのCore
2 Duoを搭載して、Gigabit Etherも標準(これは現行モデルでも既にそうだった)、これで¥99,800-なら、客観的にいって、かなりいい線いってます。
そう、つまり、分散レンダリングマシンとして複数台まとめ買いできそう。いくら価格がリーゾナブルでも、現行のCore
Duoモデルでは性能的には物足りなかったけど、Core 2 Duoに代ればと印象が違います。
複数台購入すれば、分散レンダリングしてないときには、一台はメール・Web、一台はTVエアチェックマシン...などと使い勝手も向上しますし。
分散レンダリングマシンとして考えたとき、Mac
miniの泣き所は、HDD環境が弱いこと(2.5inch HDDなので)。
これも、外付けFireWire
HDDを使うとか、あるいは裏技で、内部インターフェスがSATA(これは現行モデルでも既にそうだった)なのを利用して、ケーブルを外に引き出す改造で、外付けeSATAの3.5
inch HDDを利用できます。
Final Cut Studioユーザとしても、Mac miniはメインマシンにはなり得ないけれど、メインマシン(Motionが使い物になるグラフィック環境が必須)が別にあるなら、サブマシンとして何台かMac miniを購入する、というのも案外いいかも。
この記事のURL: http://www.macdtv.com/Macunamatata/Articles/20070808/index.html