[ 2007.07.02 Final Cut ProがAVCHDに対応 ]にて、お約束した
> ともかく、Final Cut ProのAVCHD対応に関しては、MacDTV.Newsにて、別途詳報する予定です。
の件、本日のMacDTV.Newsの記事[
2007.07.19 Final
Cut Pro 6のAVCHD対応 ]で紹介いたしました。
今日のところは、テキストだけで、恐縮ですが(いずれ図も追加します)。
でまあ、記事のとおりなんですが、
Apple
ProRes 422 Codecを使うかApple Intermediate Codecかについては、
一般的な用途では、今のところはApple ProRes 422 Codecを使うのではなく、Apple Intermediate Codecでいいのではないかと。ProRes
422を使うならば高速HDD環境が必須ですが、一方で、その投資に見合う画質が得られるかというと、肝心の撮影したビデオカメラ自体がハイエンド機ではない(コンシューマ用普及機しか発売されていない)わけですから。
つまり、Apple ProRes 422 Codecを使うのは、AVCHD版のソニーHDR-FXシリーズやキヤノンLX-HDシリーズといったクラスの製品が発売されてからでよいかと。
ちなみに、
Final Cut Expressの次期バージョンでは、Final Cut Pro 6とおなじ仕組みののTransCoding編集のよるAVCHD対応が計られるだろうと予想します。その際、TransCodecは、Apple
Intermediate Codecに固定。
iMovieの次期バージョンでも、もしAVCHD編集機能が搭載されるならば、同様にApple
Intermediate Codecでしょう、
「native編集には非対応で、Apple Intermediate CodecのみによるTrans Coding編集にて対応」というのは、現行バージョンのFinal Cut Express HD 4.5 , iMovie HD 6でのHDV対応と全くおなじ状況になるのだから、まあありそうな話しですよね。
この記事のURL: http://www.macdtv.com/Macunamatata/Articles/20070719/index.html