Tigerでファイルが消失、なんて情報も乱れ飛んでおります。5月初旬のごく一時期にこの情報を掲載していたサイト(URLは書きませんが調べて頂ければわかります)、なんだか"いろいろと"あったようで、情報掲載をやめてしまったようです。ですから、今となってはどんなことが書かれていたのか、あるいは、その真偽はともかく、他のユーザからの事例報告がないことだけが救いです。
わたし自身は、そもそもTigerを未購入だし、アップデータがいくつか出るまでこわくって初物にはとびつくつもりもありませんが(笑)。
で、今日のなんだかなあはその事自体がネタではありません。つっこみを入れたいのは、このサイト2005-04-28の記事。それによると、
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シングルプロセッサでビルドしたオブジェクトを、SMP環境で動作させた場合、SMP環境として動作するか?
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G4環境で、分散コーディングした後、G5でまとめてビルド可能か?
って質問をアップルストアの購入前サポートに相談したところ、全く役に立たなかった。
しかも、アップルストアから紹介された窓口では、この回答は有料になります、との回答だった。
とのことなのですが、うーむ。
わたしらDTVユーザも、Final
Cut
Proの通り一遍の機能照会レベルの質問ならばともかく、例えば業務用DTVの技術的な詳細な事項に関して、アップルストアの事前購入相談窓口に尋ねても無駄(酷だよね)、と思うし、あるいは、こういった込み入った詳細専門情報ならば、Geneous
Bar(←なんか意地でも答えを出してくれそうな期待(笑))か、DTVを専門とする業者さん(経由でアップルに尋ねる)、とかしますよねえ。
この方の質問はいわゆる技術屋的Developer的質問だし、それだったらADC(Apple
Developer
Conecction)があるわけだし、ADCだったら質問やサービスの内容によって無料・有料コースがあるわけで、この手の質問だったら有料のPremiumメンバー以上だろうし、....そもそも、技術屋だったら、上記の内容くらい自力で調べたら?。
質問して撃沈されるというのはその方の勝手だし、その方がアップルの対応に怒るのも好きにすればいいのですが、問題は、こういう質問をすることでアップルのサポートの方々のリソース(時間等)を消費しているということ、そしてそのコスト(人件費、あるいは、まさにMacの購入前相談をしたかった消費者の方の機会逸失、等)は、わたしや貴方といったMacユーザが広く負担している、ということです。なんか、正真正銘の"なんだかなあ"ですね。