2005.01.30 物欲/ザウルス

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久しぶりの物欲で、LinuxザウルスSL-C3000を買ってしまいました。

わたしのPDA的ブツの遍歴は、これまで、HP-100LX、モバイルギア、Palm m505などです(PowerBookは除く)。
Palm m505を購入したのが、2001年6月 。iCalはiSyncももちろん使えます。でも、面白みがないのですよね、実用的には違いないのですが。

で、そろそろPDA的ブツ的なものを買い換えようかと思って、いろいろ物色しておりました。選択肢としては、クリエ(Palm機)、PocketPC、ザウルスなどです。その際の条件は次の通りです。

● Macと接続でき、予定表が共有できること。
● 入力用に(スタイラスペンだけでなく)キーボードもあること。
● メールチェックとWebブラウズができること。
● CompactFlash型のPHSカードが使えること。

● Macと接続でき、予定表が共有できること
当たり前ですね。
PocketPCは、この点で落選。
Palm機は、Palm Desktopのコンジットを使ってiSyncが使えますよね。Palm Desktop for Macの今後のバージョンアップがなさそうなのは不安ですが、MissingSync を使えばいいし。

● 入力用に(スタイラスペンだけでなく)キーボードもあること。
スタイラスペンでの手書き認識もいいですけど、キーボードがあった方がいいです。といって、オプションキーボードを接続する、ってスタイルではダメです。
モバイルギアはキータッチがとってもよかったです。確かに、飛行機の中で、モバイルギアでどれだけMacDTV.comのネタを書いたことか。けど、これは、机や膝の上に置かないとタイプできないが難点でした。
ですから、タイプスピードは上がりませんけど、マシンを両手でもって両親指でタイプというのがバランスが取れてます。HP-LX100なんかはまさにそうだった。
この時点で、PocketPCは除外されます。Pal機でも、クリエに一機種(NX88とかなんとかいうの)があるくらいです。

● メールチェックとWebブラウズができること
● CompactFlash型のPHSカードが使えること。
現在使っているPalm m505は、SDカードスロットしかありません。SDカード型PHSカードもありますが、CFl型PHSカードに比べ通信速度が遅いのが難点。で、今は、m505ににコレを装着してCF型PHSカードを使っています。でも、面倒なので、ダイレクトにCF型PHSカードを装着したいものです。
PocketPCは、OK。クリエは唯一一機種あるくらいでほぼ全滅。メモリスティックは余りに汎用性がないので勘弁してもらいたいものです。

● 電子辞書が入っていること、
● できれば、任意の電子辞書を自分でインストールできること
考えてみると、今は、Palm m505とPHSカードアダプタと、電子辞書と...、と持ち歩いているわけで、電子辞書内蔵可能だと、非常に助かります。まあ、これはメディアの容量に縛られるわけで...。

● カメラ機能はいらない
いらない機能はいらないです。デジカメの方が撮りやすく使いやすいことはいうまでもありません。

こうしてみると、ザウルスは、非常にいいセンを行ってます。

まず、主な特徴は、
・Linuxマシンであること。
・4GB HDDを内蔵していること
・USBを搭載していること。USB経由でネットワーク接続できること。
・CompactFlashスロット、SDカードスロットがあること。

● Macと接続でき、予定表が共有できること。
ザウルスでは、USB経由で接続し、ZMacSync を使って、iCal→Zaurus予定表を行ってます(後述)。Linuxであることが重要です。

● 入力用に(スタイラスペンだけでなく)キーボードもあること。
ブラウズモードとキーボードモードがあります。キータッチは、100LXに似て、そこそこ我慢できます。
とはいえ、買ってみて気付いたのが、手書き認識がPalmよりも賢くてびっくりしたことなのですが...(笑)。

● メールチェックとWebブラウズができること。
● CompactFlash型のPHSカードが使えること。
OKです。WebブラウザNetFrontがなかなかよいです。

● 電子辞書が入っていること
これは、4GB HDDを内蔵しているザウルスSL-C3000ならでは、です。CD-ROM並の辞書を搭載できますから。ジーニアス英和・和英、広辞苑、翻訳これ一本がプレインストールされています。

● できれば、任意の電子辞書を自分でインストールできること
これも、Linuxを搭載しているザウルスの真骨頂です。LINUXマシンであるのは便利ですね。USB経由でネット接続できますから、データのやり取りも、SAMBAでファイル共有、FTP、CFカード、SDカード経由、などいろんなやりかたができます。ザウルス上でTerminalが使えるのも便利。いろんなことができます。
そんなわけで、HDDの中に、英辞郎CDを入れました(後述します)。

ということで、しばらくザウルスネタが続くと思います。


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