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ここでは、iMovieを使い込んでDTVしてゆく際に感じる「iMovieの○と×」をご紹介します。
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■ 再生モニタ
取り込みモードでは、ビデオデッキに似た操作ボタンを操作するだけですぐにキャプチャーができる点は◎。DVカメラ制御が可能なFireWireの便利さが端的に表現できています。アナログキャプチャーだと、こうはいきませんからね。
また、編集モードでのクリップのトリミングなども自在で、使い勝手は非常に軽快です。ただ、トリミングについては「使わなかった部分」だけ(のムービーデータ)を一気に消去できる機能があると、HDD容量が節約できてよかったのですが。
再生時の画質も高画質と低画質の2モード選択できるため、外部TVモニタを用意しなくとも編集できてしまう点も○。DVをMacモニタで再生することは、G4/500MHzクラスだと、コマ落ちなく可能なのですが、それ以下のマシンでは、どうしても、フルサイズ・フルカラー・フルモーション再生はできません。そこで、
- ある程度のなめらかさな再生(再生コマ数)を優先して、その分1フレームでの画質を落とす、よりスムーズな動きモード、
- 1フレームでの画質を優先する分だけ、やたらコマ落ちする、より良い画像モード、
をiMovieでは選ぶことができるのです。
ただ、(わたし自身はiMovieには必要ないと思うのだけれど)、MacのiMovie再生モニタ上で再生すると、同時にDVカメラ(の先につないであるTV画面)上にDV出力する機能があると良かったかもしれません。実際、この機能はFinal Cut ProやEditDVで好評です。まあ、iMovieはMacモニタ上で全てを完結させる、というのがコンセプトなので、あえて搭載していないのだと思います。
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Yasushi SATO |
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