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iMovieの×

2000.05.18初稿
  


ここでは、iMovieを使い込んでDTVしてゆく際に感じる「iMovieの×」をご紹介します。

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クリップ棚

iMac DVやPowerBookはDV編集には充分なマシン性能を備えていますが、PowerMacに比べると唯一弱いのがHDD容量。(もちろん、FireWire HDDによる増設も可能ですが)そのため、取り込みの際には、様々な工夫がしてあります。

その一つが、シーン分割取り込み機能。

これは、DVテープ上の撮影日時データを参照してシーンの切れ目を分割してムービー取り込すみするものです(場面ごとに新しいクリップを作成するをすればよい)。

長いシーンをだらだら取り込む(=無駄にHDD容量を消費する)ことを防いでくれるこの機能は◎◎といえます。なにしろ、Final Cut ProにもPremiereにもEditDVにもこの機能はないのですから。

しかし一方で、クリップ棚に収納できるクリップの数が限られている点が△。(クリップビューワーに取り込むように設定することでHDD容量の許す限り取り込むこともできますが)。

ただ、これは、やたらめったらムービー取り込みすることを防ぐ意味あいもあるわけで、×とは言い切れません。だから、この点は△にしました。

さらに、クリップの整理という観点からはクリップ棚は△でしょう。
例えば、狭い面積のクリップ棚も、

など、もう一工夫がほしいところです。

とにかく、iMovieのクリップ棚では、クリップ数が多くなってくると管理しきれなくなるのです、正直なところ。



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