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Matrox RTMac
RTMacハードウェアの外観

2000.05.01初稿
2001.05.02改訂


まずは、RTMacハードウェアから。

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RT Macハードウェアは、本体であるRTMac PCIカードと、外付けの入出力ボックスから構成されています。

RTMac PCIカード

図 RTMacカード全体


このように、グラフィックカード(Displayカード)よりは、ちょっと大きく、それなりに手の込んだ作りがみえます。

冷却のためのヒートシンクもみえますが、最新の(性能競争激しい)グラフィックDisplayカードに比べれば発生する熱も大したことはありません(冷却ファンもついていないし)。ヒートシンクの下になにがあるのか、それは覗いていないのでわかりません(笑)

図 ヒートシンク


注目点として、ハードウェアDV Codecチップを搭載しています。

図 ハードウェアDV Codecチップ


RTMacには、2つの端子があり、

一つ目は、外付け入出力ボックスとの接続用で、専用ケーブルが付属しています。

もう一つ目は、標準RGB出力端子です。付属のソフトウェア(ドライバ類)をインストールすると、Macのセカンドモニタとして使用できます。

(注)LCDモニタの場合表示が巧くいかない、なんてお話も伺っていたんですが、当方のLCDモニタ(Panasonic AV/PCモニタ)では何ら問題はありませんでした。

図 RTMacの接続端子

写真のケーブルは、外付け入出力ボックスとの接続用ケーブル。右側の端子は、RGB出力端子。


RTMacカードから、外付け入出力ボックスに接続します。

図 外付け入出力ボックス


外付け入出力ボックスには、アナログNTSC端子が2系統あり、

アナログNTSC入力端子群(コンポジット/S映像入力、RCA音声入力(L、R))が1系統あります。これは、アナログキャプチャー時に使用します。

図 アナログNTSC入力端子群

コンポジット/S映像端子の入力切り替えは、ソフトウェア(この場合、Final Cut Pro)上で行います。

もう1系統は、アナログNTSC出力端子群(コンポジット/S映像入力、RCA音声入力(L、R))で、リアルタイムエフェクトをNTSCモニタ上で確認するために使用します。

図 アナログNTSC出力端子群


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