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ここでは、iMovieを使い込んでDTVしてゆく際に感じる「iMovieの○と×」をご紹介します。
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■ エフェクト
映像エフェクトについては、種類が少ないなどの不満はありますが、汎用する効果はおさえてあるので、タイトル機能も含めて○といえるでしょう。
今後もUpgrade Kitといった形での充実を期待しましょう。エフェクト作成環境をAppleが提供してくれたら、もっと増えるでしょうけどね。
しかも、これらの効果を施すとバックグラウンドでレンダリングが始まる点は◎。レンダリングに伴う待ち時間がない、というのは快適なDTV編集にはかかせないからです。
バックグラウンドレンダリング実行中のプログレスバー。
レンダリング中も他の作業をすることができます。ただし、レンダリングを終了しないと保存できないのはちょっと△です。エフェクトを設定した時点ですかさず保存、というのは昔からDTVをやっていた者にとっては習い性になってしまっていますから(笑)。
また、誤操作のときもあるでしょうから、バッググラウンド処理のon/offができたらいいのにな、と思いますね。バックグラウンドレンダリングがiMovieのお手軽感の理由のひとつであることは百も承知ですが。あえて言いたてませんが、スーパーインポーズ系のエフェクトが用意されていないことは、DTV編集ソフトとしては×××です。ですが、スーパーインポーズのためには、ビデオトラックをもう一本用意せねばならず、そうなるとiMovieのインターフェースを全面的に見直さざるを得ません。これでは、かえってiMovieの魅力が失われる恐れがあるので、テロップ以外のスーパーインポーズ機能はあえて搭載しなかったのでしょう。
なお、スーパーインポーズをしたいのなら、EditDV unpluggedでもダメで、VIDEOShop(\29,800クラス)以上のDTVソフトが必要となってしまいます。
お金がもったいないなあ、とお考えの方は、QuickTime Player Proをお使い下さい。QuickTime Player Proを使用したスーパーインポーズ技については、書籍版「Mac de DTV」でくわしくご紹介しています。
エフェクトについては、iMovieの匠(たくみ)でいくつか裏技をご紹介します。
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Yasushi SATO |
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