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QuickTime MPEG Encoder |
2001.05.27改訂 |
DVD Studio Pro付属のQuickTime MPEG Encoderの画質と処理時間です。
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QuickTime MPEG Encoderの処理時間
QuickTime MPEG Encoderは、いうまでもなくソフトウェアMPEGエンコードです。使用素材1分に対し要した処理時間を下表に示しました。
(1分) |
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2.0 Mbps |
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4.0 Mbps |
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5.8 Mbps |
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8.0 Mbps |
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9.5 Mbps |
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この結果から見ると、
- 全般に、ソフトウェアMPEGなのに高速であること。
- 高ビットレートの方が処理時間を要する傾向があること。
- 非圧縮素材の方が、DV素材よりも高速であること。
つまり、DVデコードに要する時間が掛かっていることが分かります。
が読みとれます。
QuickTime MPEG Encoderの画質 1. MPEGブロックノイズ
このシーンは、常に水面が揺れており、フレーム間予測には非常に不向きな図柄といえます。水面の表現、特に、ブロックノイズの出方を評価するのに向いています。
下に掲載したフレームはBフレームですので、双方向予測が掛かっています。最もワーストケースに相当します。
使用素材(1分) DV素材の場合 2.0 Mbps 4.0 Mbps 5.8 Mbps 8.0 Mbps 9.5 Mbps (参考) DV素材 2.0 Mbpsや4.0 Mbpsの場合、ブロックノイズは顕著です。DVD-R焼きしてTVで再生しても分かります(笑)。
DVD-Videoで一般的な5.8〜6.0 Mbpsの領域では、ブロックノイズは目立たなくなりますが、TVで見ると、なんとなくちらちらします。
8.0 Mbpsや9.5 Mbpsといった高ビット領域では、上図の静止画で見てもブロックノイズはほとんどみえなくなりますが、TVでのちらつき感はあります。やはり、MPEGに不向きな図柄なので、しょうがないですね(笑)。
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Yasushi SATO |
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