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2001.10.09更新 |
ここでは、SyntheticAperture社のプラグインソフトEcho Fire 2.0のご紹介をお送りします。現時点では、この記事、書きかけのドラフト版ですが...。
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Echo Fire 2.0 |
フラッシュバック社さまのご協力で、Echo Fire 2.0というソフトを試用しています。これは、どういったソフトかというと、PhotoshopやAfter Effectsといったソフトで作業中、画面をDVカメラに出力し、NTSCモニタ上で見たときの色味を作業中に確認できる、という玄人筋のソフトです。
なんのためのソフトなのか。
なんのためにこんなソフトが存在するか、というと、Macモニタ上の色味(RGB色空間)とNTSCモニタ上の色味(YUV色空間)が違っているので、最終的にDVレンダリングしてDVカメラに出力してみないと、どんな色に見えるかわからない、という事情があるからです。
こうなる原因には、いくつかありますが、ひとつには、輝度・色差レベル(RGB 0-255レンジとするか、16-235レンジとするか)の問題、ひとつには、NTSC安全色の問題があります。
この辺りの諸問題を理解しないとEcho
Fireの意義も判らないわけで、この点の解説こそ重要なわけですが、現時点ではまとまった解説記事をご用意できていません。まとまった解説は追々追加して参りますが、取りあえずは散発的な解説記事として、
Mac DTV研究室の「DVレンダリング時の白クリップ」問題やビデオの色、
をご覧ください。散発的で申し訳ありませんが。
Echo Fireは、
Mac上での合成・描画作業途中に、DVカメラを経由してNTSCモニタに出力できるので、作業途中でも出来上がりの色味を確認するため、
合成・描画作業時のカラースペースを調整することで、最終作品(DV出力)の色味のトラブルをあらかじめ回避するため、
に用いる、気の利いたソフトです。
Echo Fireは、RGB 0-255とするか、ITU.R 601の16-235レンジも選択できますし、セットアップレベルを0IREとするか7.5IREとするかも選択できます。
なにができるソフトなのか。
アクションボタンを押すだけで、PhotoshopのウインドウをDVカメラに出力できます。描画の際の色選択もVideoPicker機能により、輝度レベルにも気を配った配色が可能です。
After Effectsでタイムラインを再生すると、同時にDVカメラでも出力されます。RAMプレビューを向上させるRapid Preview機能も便利です。
QuickTime Player(やその他の指定したソフト)から直接DVカメラに出力(書き出し)できます。
といった様々な点で、FireWireからのDVカメラ出し機能にこだわった気の利いたプラグインソフト、といったものです。いやあ、Macらしいなあ(Windows+OHCI対応FireWireカードでもできるようになるのかなあ)。
では、順にご紹介してゆきましょう。
QuickTime Player(やその他のアプリケーションから)DV出力
Echo Fire付属のその他のツール
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