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リアルタイムNTSC出力の画質は...??

2000.05.01初稿
2001.06.23改訂


プレビューレンダリング時のリアルタイムNTSC出力の画質を見てみましょう。



最終レンダリングがアクセラレートされないのは、おわかりになったと思います。

じゃあ、プレビューレンダリング時にNTSC出力端子からリアルタイム出力されるNTSC信号を録画すれば、最終レンダリングしなくてもいいじゃん!!、とアイデアをお持ちの方、するどい!!。

でも、残念でした。素人のわたしが見ても、こうして録画した映像は、元DV素材に比べ明らかに画質は悪いですし、テロップなどもジャギーが目立ち、色もにじみ、「使えない」と思います。
あ、もちろん、ドラフト版としてクライアントの了解をもらって最終レンダリングに取りかかる、といった使い道はあるかもしれませんが。

実例をお目に掛けます。

まず、こちらが、DVファイルを最終レンダリングした場合の画質です。

カラーバー境界のにじみもなく、アウトライン入りのテキストの品位も良好です。


次に、プレビューレンダリング時のリアルタイムNTSC出力をDVデッキDHR-1000で一旦DV Tapeに録画し、それを再度Final Cut Proの「ログと取り込み」でDVキャプチャーした場合の画質を示します。

画像ファイルは、フレームを静止画で描きだし、PhotoshopでJPEG(最高画質)に変換したもの。色にじみやテキストのにじみは、JPEGノイズではありません。

なお、使用したDVデッキDHR-1000は民生用機器としてはフラッグシップモデルですし、接続にもSケーブルでも高価なものを使っています。ですから、機材としては、民生用としては最高の条件で評価していると言えます。そもそも、RTMacのOut boxには、コンポーネント入出力がないのですから、民生用でがんばるしかないのです。

カラーバー境界のにじみも目立ち、アウトライン入りのテキストもエッジがにじんでしまいます。

また、全体の色味が全体に暗くなっていますが、これの調整は、RTMac側ではできません(と思います、RTMac出力に関するイメージ調整ダイアログはどこにも見つかりませんから)が、ビデオデッキの入力側で行うことで改善可能です(キャリブレーションという操作そのものですが)。


ということで、プレビューレンダリング時にNTSC出力端子からリアルタイム出力されるNTSC信号を録画すれば、最終レンダリングしなくてもいいじゃん!!、とアイデアをお持ちの方、残念でした。

あ、もちろん、ドラフト版としてクライアントの了解をもらって最終レンダリングに取りかかる、といった使い道はあるかもしれませんが、最終作品の代用になるまでの画質は期待できないと考えてよいでしょう。


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