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「2GBの壁」は崩れたか |
2000.01.20改訂 |
HFS plusでフォーマットしたHDDに対し、DVキャプチャーを実行します。2GBを越える容量のムービーファイルがキャプチャーできるでしょうか。
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2GBの壁、崩壊!! |
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MacOS8.1Eの登場で「2GBの壁」は崩れたか |
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2GBの壁、そしてHFS plusとは... |
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2GBの壁は崩れたのか |
■ MacOS8.1Eの登場で「2GBの壁」は崩れたか
注)以下の文章は,MacOS8.1英語版リリース直後に書かれました。1. MotoDVでの取り込み
「Radius MotoDV」アプリケーションで取り込んだところ,
9分過ぎ(2GBのところ)で,The capture was aborted because the
file reached the 2GB limit for files.
というダイアログが出て,止まってしまいます(笑)。
結局,00:09:33:06(2,137,224,267バイト)のファイルが出来ただけです。
2. Premiereでの編集
1.で取り込んだDV Movie(00:09:33:06)の後に,約1分のDV Movieをコンストラクションして,「QuickTimeコンポジット」の設定でムービー作成しました。うまくゆけば,10分強のMovieが出来るはずです。
その結果,
2GBあたりまでは,プログレスは非常にゆっくりです。
それにしても「QuickTimeコンポジット」ですから「QuickTimeムービー」よりましなはずなんですが...(笑)
ところが,問題の2GB付近で数十秒間HDDが回り続ける現象があり
(この時点で,これはあやしいなあ(笑)と思う)その後,プログレスが急に早くなり,(これもやはりあやしい)
ムービー作成は終わりました。エラーメッセージは出ません。
Movieを開いてみると,案の定(笑)うまくいっていません。
本来なら10分を超える長さのはずが,00:09:36:42分のDV Movieが出来ていました。1.よりも3秒ほど長くなっているところがご愛敬(笑)。
なお,Movie自体は正常です。
ということで,やはり,
アプリケーション側がMacOS Extended Formatに対応してくれるまで,「2GBの壁」は,まだ存在します。
実は,2GBを超えるファイル作成のためのAPIがまだ発表されていないそうですので,当然といえば当然の結果でした。
それでもやっぱりやってみないと気が済まない,わ.た.し...(笑)。それにしても,わたし,今回始めて「2GBの壁」ってやつに遭遇しました。だって,1本のMovieで,こんなに長いもの,作ったことがないんですもの。
というか,MOMENTOを使ったリニア・ノンリニアハイブリッド編集だと,こんなに長いMovieを作る必要がないので...。
何にしても,現時点では「MacOS側の受け皿」が整った,といったところでしょうか。
次は,各アプリケーション側,HFSplusに早急に対応して頂きたいものです。
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Yasushi SATO |
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