Mac系ニュースサイトで知ったのですが、
アジェンダ社が、「宛名職人Ver.15」発売日再変更のお知らせとお詫び(←pdfファイルへの直リンク)で、リリース日を12月28日(金)に変更すると案内しています。
2.発売変更の理由
社員一同、「宛名職人」の15年目の躍進に向けて取り組んで参りましたがユニバーサル バイナリ化のプログラム設計に苦戦し、現段階でお客様に満足して提供いただける状況に達していないため。
とのことなのですが...。
年賀状ソフトを12月28日に発売開始してどうする、というユーザ側からすれば至極まっとうなツッコミはともかく。
そんなことは同社関係者もわかってない訳はなく、痛恨の極みのはず。
年賀状ソフトの売り上げが今期は見込めないとなると、経営的にも相当きついでしょう。
アップグレードを待っていたユーザからの非難は来る。
そんなヘビーな状況の中、開発担当者はプレッシャーを受けつつ、でも、ユニバーサルバイナリ化のプログラム設計に苦戦し続けている...。
こんなことを想像すると、なんだか「年賀状ソフトをシーズンに間に合わせられなくてどうする」なんて安易なツッコミを入れるのも気の毒な気がしてきました。私はユーザでも購入予定者でもないので、なんの義理も無いのだけれど、なんだか同社関係者の方々にご同情申し上げます。
この記事のURL: http://www.macdtv.com/Macunamatata/Articles/20071218/index.html