昨日ふれた ビクター社のAV/PC両用LCD DT-V24L1D情報を見て回っていたら、ちょうど、業務用ビデオレコーダーSR-DVM700ってのが発表されたところだったようですね。
これは、MiniDV・HDD・DVDビデオレコーダーで、それらのメディア間での相互ダビング編集を基本に、
DV編集:32kHz-12bit -2ch ステレオモードで撮影されたminiDVのアフレコ。インサート編集。DVCAM再生をサポート。
MPEG2編集(HDD上での):シンクロナイズドエディティング。要はGOPの途中にカット位置が来たとき、カット編集に関係ない他のシーンのデータはそのまま流用。カット位置付近だけ再圧縮する、というもの。
などが特徴のようです。
で、問題は、この製品はどのような用途・ユーザを想定しているのか、さっぱりわからないこと。
業務用、と銘打っているので、一般コンシューマ用ではないのはわかります(コンシューマ用だったらTVチューナは必須でしょうですし)。でも、ビクター社自身は[
業務用システム製品>プロビデオ機器 ]カテゴリに位置づけているんですよねえ。プロビデオ???。
メニュー画面なんかも、コンシューマ用HDDレコーダみたいで、決してプロ用には見えません。想定用途も、「miniDVなんかのソースをHDDにダビングして、カット編集の後、DVD-Videoに」という使い方くらいしか思いつきませんが、これだと、それこそiMovie + iDVD(に限らず"簡易的なDTV")でやってしまえますよねえ。しかも、iMovieなら字幕も入れられるし。
この製品は、どのような用途・ユーザを想定しているのか、教えてポチ店長!!。
ポチ店長とは、業務用システム製品全般についてのお問い合わせコーナーのマスコットキャラクターらしい
です。昔(今も??)、ビクターといえば犬の置物、でしたから(古い...)、犬つながりでポチ店長なのかな。
この記事のURL: http://www.macdtv.com/Macunamatata/Articles/20070126/index.html