HDR-FX7が発表されましたね。型番から見て、HDR-FX1の後継と位置づけられているはずで、期待大です。

サイズが小さくなった（というかDCR-VXシリーズ並みのサイズに戻った）というのは、ハンドリングの点では朗報ですが、一方で、画質に影響が出ないならば、という前提での話し。MacDTV.Newsの記事[ 2006.09.07 ソニー、HDR-FX7を発表 ]でもふれたように、DCR-VX2000に比べHDR-FX1での暗部でのざらつきが気になってしかたがない私としては、HDR-FX7には、HDR-FX1と同等程度の画質では満足できず、画質向上を期待したいところです。画質も向上、しかも軽量化達成、でないと。

で、物欲的には、買ってもいいかなとは思うものの、まずは画質を見てみたい、とまあ、真っ当な感想（笑）。気になるのは、AVCHDカメラについてはコンシューマ向けモデルならすでに登場している現在、HDR-FX7の後継としてAVCHDカメラ（おそらくはHDD内蔵のはず）が登場するのは確実、ということ。

たぶん、真打ちはこのAVCHDカメラなので、問題は、その登場時期、つまり、HDR-FX7で引っ張る期間はどれくらいか、ということになりましょう。

真のHDR-FX1の後継ならば、FX"7"なんて中途半端な数字でなく、FX10とか、FX1000とか、桁数をかえてくるのがソニー流なので（笑）、ちと気になります。FX10と1桁上げた名称を付けるにはちょっと頼りないので、FX7にしました...、なんてことだと寂しすぎますね（笑）。