ワールドカップも近い、ということで、また、DVD/HDDレコーダをまた買いました。物欲というよりも、生活必需品を買い増す、といったかんじでしょうか。

正直なところ、今はDVD/HDDレコーダの買い時ではないのは確かです。本命は、当然「地デジチューナ内蔵＆レコーダブルな次世代DVDメディア（Blu-ray Disc／HD DVD）搭載機」であることは明らかなのですが、地上波デジタル放送の普及（に伴う地上デジチューナの低価格化）にしても、次世代DVDメディアの動向にしても、不透明な現在においては、考えてもムダ。第一そんなものは今現在存在していないので、考えてもしかたないです。

...と割り切って、パイオニアのDVR-640Hにしました。この機種は、外付けHDDで増設できる、という点がウリ（それ以外は特にウリがないということでもある）。540Hでなく640Hにしたのは、DV入出力が出来るという点。ネット対応だとかHD録画だとかメモリに書き出してモバイルで視るだの、余計な機能は要りません。本命までのつなぎと割り切って、実にシンプルに選択しました。

AV Watchの[ 小寺信良の週刊Electric Zooma! ]2006.04.07の記事[ 第251回：HDDが増設できるレコーダ「パイオニア DVR-640H」〜 意外にいろいろできるアナログ波録画モデル 〜 ]では、

今どきデジタル放送非対応のレコーダって、ターゲットをレイトマジョリティ層に置き、サイマルが終了する2011年までのつなぎ、というのは、案外カタいところなのかもしれない。

といった趣旨のまとめで終わっていますが、まさに、今回の私みたいなケースがぴったり当てはまってます。この製品は、間違っても、マニアのためのものではあり得ない...（笑）。

それにしても、我が家には、すでにパイオニア社のDVR-710Hが2台あるのですが、またもや、パイオニア製（笑）を選ぶところがなんとも。