ついに、Intel
Mac上でのWindows起動に成功したんですねえ(CNET Japan 2006.03.17付記事[ 「Intel
MacでWin XP」コンテスト--いかにして勝者は決まったか ]など)。
これまで、
Intel Macでは起動プロセスでBIOSではなくEFIを利用しているため、EFI非対応であるWindows XPの起動には、技術的課題がある (CNET Japan 2006.01.23付記事[ FAQ:Intel MacでWindowsは動くのか ])
だとか、
EFIに対応予定のWindows VISTAにしても、EFI対応するのもWindows VISTA 64bit版のみだから、32bitである現行Intel Macではやっぱり起動しないだろう (CNET Japan 2006.03.10付記事[「Intel MacではWindows Vistaは動かない」--アップル関係者がIDFで ])
なんて言われてましたんで、結構、望み薄なのかな、と思ってましたが、いやあ、世界には能力あるヒトがやっぱりいるもんなんですねえ。
ま、「Windowsを起動している時は、Macは同時に使えない(その逆も)」のですから、実用性はあんまりないとは思います。でも、まあ、エポックメイキングな出来事には違いないですし、なにより、実用性なんて野暮をいうよりも、「知的好奇心」をくすぐる挑戦と、その成功に拍手。
この記事のURL: http://www.macdtv.com/Macunamatata/Articles/20060318/index.html