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HDDの話題

2003.05.08初稿
2005.09.26改訂

大容量のビデオデータを扱うDTVでは、いずれHDDの扱いがひとつのポイントです。ここでは、HDDを巡る話題をご紹介します。

この記事の内容は、DV編集を前提としています。

DTVでは、なにしろ、大容量でかつ高転送レートのビデオデータを扱いますので、一般的なパソコン使用法と比べて、相当厳しいHDDの使い方をすることになります。

HDDの容量、という点では、ビデオデータはなにしろ容量を食いますので、遅かれ早かれ、HDDの増設が必須になります。

また、速度という点でも、コマ落ちを防ぐために、HDDの高速な読み書きを常に維持していなくてはなりません。そのため、HDDのメンテナンスとともに、ビデオキャプチャー実行時、およびテープへ書き出し実行時には、コンディションの良いHDDを使用しなくてはなりません。

HDDのメンテナンスとして、何ヶ月に1回の頻度で、不良セクタのチェックと解消を行って下さい。

読み込み（例えば、Finderでファイルコピー）中に、あるファイルになるとコピーが進行しなくなり、そのままMac自体がフリーズ、

書き込み最中、突如急に書き込みができなくなってMacがフリーズする、

という症状が出る場合、不良セクタのせいかもしれませんよ。

また、ビデオキャプチャー実行時、およびテープへ書き出し実行時には、コマ落ちを防ぐために、HDDの使い方にもちょっとしたコツがあります。DTV用途におけるHDDの運用方法を紹介します。

また、HDDの高速化のため、および/または、HDDデータの信頼性（冗長性）を向上させるための、安価な手法であるRAIDについて解説します。

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