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こういうサイトを主催していますと、あるいは書籍などというものを上梓すると、たくさんの励ましやご質問メールを頂きます。どうもありがとうございます。

1999年秋頃まではすべてのメールにご返事を差し上げていたのですが、最近は忙しくて、すべての方にご返事を差し上げられません。申し訳ありませんが、ご容赦いただきたいと思います。

秋山先生の趣旨に賛同します。

正直なところをいえば、頂くメールの数の問題ではないのです。もちろん、メール数が多いため、作業量の点でも負担になっていることは否定しません。でも、一番の問題は、わたしのやる気が失せるような内容のメールも残念ながら少なからず頂くのです。
もちろん、大半の方はそんなことはありません。ごく一部の方のみであることはお断りしておきます。ですから、以下の文章は、他人事として、人間観察の記録として（笑）読み流して頂きたいと思いますが。

ほんとうにやる気が失せるのは、こんなケースです。

　何をいっているのか判らないメール

DTVがどうのととは全く別の次元で、「日本語として」何をいっているのか判らないメールが少なからずあります。

もっとも印象に残っているのは、飛躍しまくり話しの流れ、私には何を例えているのか判読できない比喩表現、良く判らないうちに自己完結してしまった結論（のようなもの）。
で、結局そのメール、なにをおっしゃりたくてなんのためにメールを下さったのか判らないんです。苦情でもないし、罵倒でもないし、もちろんお褒めいただいているわけでもない。
ちゃんと文字化けもせず、もちろん英文メールでもなく漢字かなまじりの日本語で書いてあるにもかかわらず、でも、わからないんです。たぶん、その方の意識は別の宇宙につながっているのでしょう。まあ、これはインターネット掲示板で見かけるタイプの書き込みと同じなのでしょうが。

　DTV初心者どころか「人間として」「社会人として」初心者以前の方からのメール

これもあります。

初対面だから名乗れよ（このケース、企業の方からのメールの場合でもあるのがすごいと思う）、とか、社交辞令でもいいから挨拶しろよ、などなど。まあ、やたらフレンドリーな方もおられますが（笑）。

　あなたが困っていることはわかるけど、それ以上何も読みとれないメール

これは、傾向として女性の方に多いです。力になりたいけど、何を困っているのですか、あなたは??

繰り返しますが、もちろん大半の方はそんなことはありません。ごく一部の方のみであることを、再度お断りしておきます。他人事として笑い飛ばして下さい。日本の将来が危ぶまれますが、ひとまずおくとして（笑）。

そんな中で昨年までのわたしは、頂いた質問文よりも2〜3倍多い文字数の回答（笑）をお送りしていたのですが、ご返事を差し上げたうち、実に95％の方からはなんのレスポンスもない、という哀しい現実があります。
これは、ほんとに哀しいことです。インターネットの向こうには、生身の人間がいるのになあ。

しかも、そのQ and Aは、質問なさったその方にしか目に触れないわけです。なかなか前向きになれない当方の事情もお察し下さい。

　初心者の方へのメッセージです。

初心者の方に冷たくなった訳ではありません。MacDTV.comのひとつの大きな柱は、初心者の方に、DTVの楽しさと基礎概念をお伝えする、というものですから。

確かに、なにから質問していいかさえ判らない、というアナタの事情も判ります。上手な質問ができるかどうかもスキルですからね。

ただ、アナタはDTVの初心者ではありますが、「人生の初心者」ではありますまい。「礼儀正しく、内容が的確に記述されており、藁をもすがる」といった内容ですと、お力になりたい、という気になるのもやはり人情です（笑）。この辺は、ある意味で処世術かも。

ご質問については、まずは、MacDTV.forum（掲示板＆メーリングリスト） にお願いいたします。
MacDTV掲示板ですと、多くの方の目に触れますので、レスポンスがとても速くて正確、多面的です。情報量が多すぎるので流されないようにお気をつけてください。
それでも、もし、ご質問がお有りの方は、コーナーの趣旨をご理解のうえ、読者からの質問にお答えして...コーナーをご利用下さい。

　中級者、上級者の方へ...

あなたの主張もわかります。いつも興味深く拝見しています。内容については、私としてはもちろん、賛同できる部分もあれば、異論もあります。ただ、あなたと私だけでメールのやりとりを進めてゆくのは、申し訳ありませんが、わたしの負担が大きすぎます。

ですから、あなたの主張については、MacDTV.forum（掲示板＆メーリングリスト） なり、ご自分でホームページを公開するなり、ぜひ、みなさんと議論できるようにしてください。せっかくですから、せっかくのご主張をわたしだけにメール下さるのではなく、ぜひ、みなさんと議論できるようにして深めましょうよ。

　たれ込み情報について

歓迎します、もちろん。

ただ、MacDTV.comでは噂系の情報は載せません。ポリシーとして、確認がとれた情報だけにしています。速報性は重視せず、その分確認と解説をこころがけています。（努力目標ですが（笑））

ですから、もし、素早く世間に知らせたいのなら、MacDTV.forum（掲示板＆メーリングリスト） をご利用下さい。広まりますよー。

ただ、個人的には、噂情報は大好きですので、ぜひお寄せ下さいね。

なお、私に問いあせて頂いても、知っているからこそお話しできない、こともありますので、それはご容赦下さいね。

ということで、ほんとうに久しぶりのおもいつくまま、読者からお寄せいただくメールをネタに使わせていただきました。メールをお寄せいただいたみなさん、ありがとうございました。ご返事を差し上げられないみなさん、申し訳ありません。

今後とも、はげましのメールを...。

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