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[1080iビデオの読み込みサイズ]の設定についてHDビデオ素材を編集して、HDビデオ作品を作成したい場合、以下の設定をする必要があります。AVCHDビデオカメラやHDVビデオで撮影し、Blu-ray Disc Videoを作成したい等の場合注意して下さい。 |
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[1080iビデオの読み込みサイズ]の設定について、解説します。このトピックスは、半ばFAQとなっているのですが...。 |
この設定は、iMovieメニューの[iMovie 環境設定]コマンドを開き、[ビデオ]タブをクリックすると見つかります。 [1080iビデオの読み込みサイズ]設定のデフォルトは、[大 - 960×540]になっています。ですから、通常、この設定になっているはずです。 |
HDビデオ素材を編集して、HDビデオ作品を作成する場合 |
HDビデオ素材を編集して、HDビデオ作品を作成したい場合、 |
「HDビデオ素材を編集して、HDビデオ作品を作成したい場合」とは、例えば、 素材が、AVCHDビデオカメラやHDVビデオで撮影したHDビデオ素材で、これを編集して、Blu-ray Disc Videoを作成したい場合 等が該当します。このような場合は、フルHDサイズ(1920×1080)の素材を編集に供する必要があるので、この設定にしなくてはなりません。 最終作品がHDビデオでない場合一方、最終作品がHDビデオでない場合、デフォルト設定の[大 - 960×540]のままで構いません。 「最終作品がHDビデオでない場合」とは、例えば、DVD-Videoや、iPod/iPhone、YouTubeやWeb用ムービー等、多くの場合が該当します。すなわち、最終作品がHDビデオでない場合はすべて、[大
- 960×540]のままでも構いません。 |
最後にこの機能は、 最終作品がHDビデオでないのならば、わざわざHDビデオで取り込んで無駄にHDD容量を消費する必要はなく、取り込みの時に、もっと小さいフレームサイズのビデオで取り込んでしまえばよい。そうすれば、HDD容量を節約できる、 という親切機能なのですが、 一方で、この設定の存在を知らないユーザが、「iMovieでHDビデオを編集すると、画質が荒くなる」なんてことを言っていることもあります(iMovie '08時代からありました)。それは誤解ですので、もしこういうヒトを見かけたら、教えて上げて下さい。
また、「HDD容量を気にする必要がない」という恵まれたユーザの方にとっては、最終作品がHDビデオであろうとなかろうととにかく、[1080iビデオの読み込みサイズ]を[最大 - 1920×1080]にして、HDビデオ素材をライブラリしておく、という手もあります。現時点ではHDビデオ作品を作る気がなくとも、将来作りたくなるかも知れませんから...。 |
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現在地 トップページ > MacDTV情報ひろば > iMovieのFront Page > この記事のタイトル iMovieの[1080iビデオの読み込みサイズ]の設定について この記事のURL http://www.macdtv.com/iMovie/Pref_1080iVideoSize.html 現在、Macで始めるDTVの改訂作業中です。改定に伴い、このページのURLもおそらく変更になると思われますので、その折はご了承下さい。 更新履歴 2009.02.17 iMovie '09登場に併せて、改訂稿を公開しました。 2007.07.28 iMovie '08を元にした、初稿記事を公開しました。 |
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