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2004.03.10初稿
2004.03.20改訂
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日本デジタル家電社のHDDレコーダ ロクラクをご紹介します。

この記事は、ロクラクスーパー80i(Mac ロクラクコントローラβ版)をベースに記載しています。

付属ソフト ロクラクコントローラβ版:Mac OS 9版のみ。Mac OS X Classic環境でも動作。

日本デジタル家電社のロクラクは、TVアンテナ端子と、コンポジット/Sアナログビデオ入出力端子1系統ずつ、さらに増設HDD用端子があります。また、MacとはUSB経由で録画したMPEGファイルをやりとりできます。

ちょっとファンの音が気になるかも。

ロクラク単体でできること

ロクラクは、いわゆる普通のHDDレコーダとしての機能を有しています。操作は、付属のリモコンで行います。基本的な操作は、ビデオデッキやDVDプレーヤと同様ですので、とまどうことはないでしょう。

 

各種の設定は、ロクラクメニューで行います。

  録画設定

録画設定メニューでは、録画画質設定、録画予約登録、録画予約一覧を設定・確認します。

  録画画質設定

ここで、録画時のMPEGビデオ/オーディオの設定を行います。ビットレート制御でCBR(Constant Bit Rateの略。固定転送速度)とVBR(Variable Bit Rateの略。可変転送レート)の設定も可能ですし、もちろんビットレート設定や画像解像度(フレームサイズ)もできます。

ビデオ

CBRの場合:512Kbps、1〜12Mbps(1Mbpsきざみ)
VBRの場合:512Kbps、1〜9Mbps(1Mbpsきざみ)(ただし、瞬間最大値は、12Mbpsが上限)

画像解像度(フレームサイズ): D1(720×480)、ハーフD1(352×480)、SIF(352×240)、QSIF (176×112)

オーディオ

ビットレート:64Kbps〜384Kbp

なお、ビットレートに関しては、この設定画面に戻らなくとも、リモコンの[録画画質Up]/ [Down]ボタンで設定することもできますが。画質設定は、高画質録画(9Mbps、D1サイズ)、標準録画(6Mbps、D1サイズ)、長時間録画(3Mbps、ハーフD1サイズ)がプリセットされており、その他のビットレートも、ボタンを1回押すたびに1Mbps刻みで変更することも出来ます。

  録画予約登録

ここでは、普通のビデオデッキと同様の方法で、録画予約を行います。

iEPG予約やメール予約に関しては、Windows版ですと可能なのですが、現行のMacベータ版ではまだできない(ようです。それらしいソフトが付属してませんでしたので)。

  録画予約一覧

すでに登録した予約を一覧できます。既予約の変更や削除もここで行います。

  多彩な録画機能

ロクラクの多彩な録画機能を紹介します。

ワンタッチ録画

録画実行中に、あと何分・何時間録画するかを設定

CS/BS 録画予約

CS/BS チューナーから出力された入力信号を自動検出して、録画を開始

録画中に録画予約をする

無期限録画機能(リング録画)

リング録画とは、あらかじめ容量や時間を指定していたリングファイルを指定しておき、そのリングファイルに映像及び音声を保存し続け、指定した大きさを超える録画をした場合にはもっとも古い映像及び音声から自動的に消去され、新しい映像及び音声がそこに上書きしてゆく、という機能です。

チャート録画

リング録画のもっと高度なやりかたで、指定時刻にチャンネルを自動的に切り替えてリングファイルに録画し続けるやりかたです。

  チャンネル設定

TV受信チャンネルを設定します。

  ハードディスクメニュー

ハードディスクメニューでは、HDD 状況(空き容量など)を確認したり、

HDDの初期化、HDD増設時には、2台のHDD間の切り替えやコピーなどを行います。

  録画済み再生するには

基本操作は、録画した番組をサムネールやリストで選択し、再生するだけです。

再生中に、録画設定などの情報を表示することも出来ます。

このような多彩な再生も可能です。

サムネイル/リスト画面から選んで再生
プログラム再生(複数の番組を順番を選択して再生
録画実行中に、別の録画番組を再生
おっかけ再生:録画実行中に録画済みの部分を再生
リピート再生

Macと連携するとできること

ロクラクとMacをUSB接続すると、付属のロクラクコントローラβ版(Mac OS 9版のみ。Mac OS X Classic環境でも動作)を使って、MPEGファイルを受信(Macへ持ってくる)や送信(Macからロクラクへ持ってゆく)したり、ロクラクHDD 上のファイルを削除、名称変更などができます。

ロクラク内部では、MPEG-TSで記録されていますので、そのままMacにファイルを持ってきても再生することが出来ません。

そこで、PCで再生を押すと、MPEGプログラムストリームへとストリーム変換することが出来ますので、QuickTime6 MPEG2再生コンポーネントを使用してMac上で再生することが出来ます。

また、逆に、Macからロクラクに持ってゆく(送信)場合、MPEG-PSを持ってゆくことはできず、MPEG-TS(*.m2t)でないといけません。従って、Mac上で作ったMPEGファイル(←普通、MPEGプログラムストリームかエレメンタリーストリームしか作れないでしょうから)をロクラクへ持ってゆくことは、現状、実際上は手段はない、ということになります。

上図で、録画タイトルをリスト表示しているので、絵柄として地味に見えてしまうかもしれませんが(笑))、もちろんここをサムネール表示に切り替えることもできます。

映像操作では、Mac上からロクラクの再生・録画操作をリモコンのようにコントロールすることができます(が、ほんもののリモコンを使えば事足りるので、特にMac上から制御しなくとも...、とも思いますが(笑))。

iEPG予約に関しては、Windows版ですと、パソコン上でインターネット番組サイトにアクセスし、録画したい番組を選択すれば、その情報をパソコンからロクラクに転送することが可能なのですが、現行のMacベータ版ではできない(ようです。ロクラクコントローラにはそれらしい機能が搭載されていませんし、Windows版でのロクラク・iEPG 録画予約に相当するソフトは付属してませんでしたので)。

メール予約も同様のようで、Windows版でのロクラク・メール予約に相当するソフトは付属してませんでした。

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