2006.07.13 ベイルート国際空港、空爆

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いつも、ぐだぐたな内容の、当Mac.una Matata!!なのですが、今日は、「イスラエル、レバノンの空港を空爆」とな。うーむ。

asahi.comの07.13日の記事[ イスラエル、レバノン空港空爆 南部では27人死亡情報 ]など

もちろん、わたしごときが国際政治を云々できるわけもないので、極私的な感想を。

なんだか、あやうい中東のどこかの国の地方空港が爆撃された、みたいな感じをお持ちでしょうが、いやいや、レバノンの首都のベイルート空港って、非常にりっぱな国際空港なんですよ。わたし、2002年夏に行ってきましたので、あそこが爆撃されるなんて、ほんとびっくりしてしまいました。

まあ、平時であれば、レバノンもいいところです。近隣のシリアやヨルダンも合わせて、なかなかの観光地なので、ヨーロッパからの観光客はいうまでもなく、近年は日本からの観光客も増え、夏休みシーズンなどはいくつかの旅行社が共同でチャーター機を飛ばしてたりしてますので、結構、知る人ぞ知る人気の観光地なんです。
で、その表玄関が、ベイルート国際空港。

ベイルートという都市も、地中海に面した海辺のきれいな街。もともとフランスの影響下にあったので、フランス風の町並みが美しく、落ち着いた街です。ただ、ところどころには、90年代のレバノン内戦の残渣である、破壊されたままのビルや銃痕の残る壁やらを見かけましたから、紙一重の平和なんだろうな、と当時も感じたものです。

そのあと、2003年3月に、隣国イラクで戦争が始まり(といっても、レバノンからは、シリアやとヨルダンを挟んでの隣り)、徐々にきな臭くなっていったのでしょうが。

中東情勢がどう、とかはわたしなんかにはよくわかりませんから、月並みですが、事態が早く平和裏に収束することを祈るしかありません。

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