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iMovie HDとFinal Cut Pro HD 4.5
でHDV編集
2005.01.29初稿
2005.01.31改訂
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iMovie HDとFinal Cut Pro HD 4.5でHDV編集に関しては、反響が大きかったので、取り急ぎ、設定のキモをスクリーンショット版で公開致します。とはいえ、詳しい方しかご理解頂けないかも知れませんが。詳しい解説文は、今しばらくお待ち下さい。

iMovieでHDVキャプチャーする

iMovieでのキャプチャー操作は、特に通常と変わりません。

ただし、HDVキャプチャーの場合は、MPEG2-TSストリームをQuickTimeムービーへと変換する処理を行うので、(DVキャプチャーと異なり)リアルタイム処理にはなりません。

Final Cut Proでプリセットを作っておく

肝心なのは、[シーケンスのプリセット]です。

編集ボタンを押して、こんな風に設定して下さい。

[取り込みのプリセット]は、どうでもよいです。この(iMovieでHDVキャプチャー・HDV書き出しを行う)ワークフローの場合、Final Cut ProでHDVキャプチャーするわけではないからです。

こうして、簡易セットアップを作っておくと、今後が楽。

iMovieからFinal Cut Proへデータ移行

 

ドラッグアンドドロップでFinal Cut Proの[ブラウザ]へ登録。

この後、メディアの最適化...といったダイアログが出るかも知れませんが、別に何もしなくても大丈夫。

Final Cut Proでの編集

クリップをタイムラインに配置します。

各クリップをダブルクリックして、[ビューア]の[モーション]タブの[歪み]を開き、

[アスペクト比]欄に[0](ゼロ)を入力します。

これで、Final Cut Proでの編集は比較的快適にできるはずです。

iMovieクリップの変換操作なしにFinal Cut Proで利用できます。

「iMovieでQuickTimeムービー書き出し」や「iMovieからFinal Cut Proへ持ち込んだ直後のレンダリング」などは必要ありません。iMovieクリップは、変換操作なしにFinal Cut Proで利用できます。

RTプレビューが効きます。

PowerMac G5 2GHz Dualで確認した限りですが、セーフRTモードの場合、2ビデオのトランジション+5アウトラインテキスト、2ビデオのトランジションはOKです。2ビデオのトランジション+1アウトラインテキスト+1ビデオPinPは若干コマ落ちします。

[ビューア]や[キャンバス]での表示は、スクエアピクセル表示にしてください。

この際のアスペクト比が厳密な16:9表示とはならず、16:9よりもわずかに幅広になります(編集に支障ありません)。

Final Cut Proのテキストジェネレータで生成したテキストは、アスペクト比調整などは必要ありません。

iMovieに持ち帰った時点(iMovie上で16:9表示した時点)で、ちゃんとテキストの縦横比はちゃんと表示されます。

静止画をこのFinal Cut Proプロジェクトに持ち込む際には、1920×1080で作成してください。Final Cut Pro上で水平方向へ1440/1920縮小すれば、iMovieに持ち帰った時点(iMovie上で16:9表示した時点)で、縦横比は1に表示されます。

iMovieに持ち帰り、HDV書き出しする

Final Cut Proで[QuickTimeムービー]へ[書き出し]します。[現在の設定]のままでOKです。

書き出されたQuickTimeムービーをiMovieのクリップ棚にドラッグアンドドロップして登録します。

この際、ムービーの変換などは不要です。

後は、(通常のiMovieでのHDV書き出し操作と同様に)iMovieでHDVカメラへ書き出します。

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