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2001.02.08 FilmLogicがFinal Cut Proにも対応
Focal Point Systems社のフィルム編集支援ソフトFilmLogicが、Ver.3.0b9で、Apple Final Cut Proにも対応しました。
FilmLogicは、35mmや16mmフィルムの編集ツールで、Final Cut ProやPremiereといったノンリニア編集ソフトと連携することで、Mac上でオフライン編集を行うためのユーティリティソフトです。つまり、この場合にフィルム編集のワークフローは、
フィルムをビデオデータに転送し、そのビデオをMacにキャプチャーしてきて、Mac上で「オフライン編集」でカット編集して、最終的にてTelecine Log file(カット位置のリスト)を吐き出します。そして、そのTelecine Logに基づき、実際にネガフィルムに対してカット編集作業を実行する、
という流れになります。
これをみていてゆくと、「フィルム上の位置」と「ビデオ上の位置」を指定することにポイントがあることがわかりますが、これについては、フィルムの「Film Edge Code」とビデオ上の「TimeCode」を利用することで達成しています。そして、「Film Edge Code」と「TimeCode」の換算を行うものが、FilmLogicというわけです
FilmLogicは、これまで、Adobe Premiere、Media 100に対応していましたが、今バージョンで Final Cut Proにも対応した、ということです。
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Yasushi SATO |