1999.12.28　Final Cut Pro日本語版登場、しかし。

1999.12.22 Final Cut Pro 1.2英語版登場。に引き続き、ついに、日本語版Final Cut Pro 1.2が登場しました。
英語版は1999年04月の、Ver.1.0から発売されており、待ち続けること8ヶ月、ようやく日本語版はVer. 1.2から登場です。

ところが...。
パッケージに添付されているシリアルナンバーシールが間違っている!!!とのことで、インストールできません。せっかくの日本語版発売開始なのに、なんだかなあ。

アップルに問い合わせたところ、このトラブルを認めた上で、

氏名、住所、電話、FinalCutProの登録用紙記載の製品番号M7615J/A・製造番号、（間違っている）シリアルナンバー、を伝えると、暫定シリアルナンバーを発行。また、正式なシリアルナンバーを後日郵送する、

とのことです。年末年始に入ってアップルの窓口も閉まっちゃたら、どうしろっていうの。

ということで、せっかくの日本語版発売開始なのに、ミソが付いちゃいましたね。

2000.01.07追記　結局、年末年始の休みにかかってしまって、購入したのに（シリアルナンバー間違いで）使用できない、というユーザが続出しました。

実はわたしもそう。で、年末年始は、すでに購入して使ってきていたFinal Cut Pro 1英語版を1.2にアップデートして使ってました。MacDTV.comでは、Final Cut Pro日本語版を使っての「速攻レビュー」を年末年始にお送りしようと思っていたのになあ。

（なお、出版社経由でFinal Cut Pro1.2の評価版は手元にあるのですが、これをMacDTV.com用レビューに使用するのは仁義に外れますので...（笑））

こんなこともあってか、MacDTV.comにも「悪いこともわかっているし、年が明けたらアップルから正式なシリアルを発行してもらうから、それまでの間、シリアルナンバーを教えて下さい」という、読者の悲痛?な声もお寄せいただきました。

普通のケースだと、Q. ソフトのシリアル番号を教えて下さい。をお読み下さい、とご返事を差し上げるだけですけど、（今回ももちろん）お断りしましたが、このときだけは同情してしまいましたね。