EditDVの頃からタイトル機能には定評のあるcinestream。ここでは、cinestreamのタイトル機能をご紹介します。

[Effects]ウインドウを開きます。

もっとも基本的なタイトル機能は、[Filters]タブの[Titling]にあります。

なお、エフェクト系タイトル、モーション系タイトルなどは、[Title FX]、[Title Moves]タブにあります。後日、ご紹介します。

cinestreamでのテキスト

[Text]タブでは、文字の色・塗り・透明度、シャドウなどを設定します。

[Text Style]タブでは、フォントの種類・色・スタイル、行揃えを設定します。文字エッジを設定するのも、ここです。

非常にシンプル、且つ、わかりやすく、他のDTV編集ソフトやタイトラソフトを概観しても、もっとも優れたタイトル機能をもつソフト、といえます。

作例1　よごれちまつた悲しみに　−− 映像詩を作る −−の場合ですと、「縦書きにしたあと、黒い文字のバックにぼんやりと白い縁取りを入れる」には、エッジをやたら太くし、ソフトネスをかける、といったやり方になります。

cinestreamの場合、文字縁取り機能はあるものの、エッジのソフトネス機能がありません。

また、英語版ソフトだけに、縦書き機能がありません。

そうですよね、cinestreamユーザの方。やりかたをご存じでしたら、お教えください。　

で、残念ですが、こんな仕上がりになります。エッジを太くしただけです。

ということで、この作例の場合には残念な結果に終わりましたが、
非常にシンプル、且つ、わかりやすく、他のDTV編集ソフトやタイトラソフトを概観しても、もっとも優れたタイトル機能をもつソフト、といえます。