Q. Premiere5.0のモニタウインドウをトリミングモードにすると,画像が真っ黒に表示されてしまうのですが...。
Premiereのせいなのか,QuickTimeのせいなのかわかりませんが,どうも描画がうまくいっていないようです。
とりあえず,こんな風にして回避すると,トリミング作業自体は行うことができます。
モニタウインドウ,デフォルトだと画像は240×160(・・・以下元画像サイズと呼びます)で表示されています。
プレビューを分離してください。
モニタウインドウとコントローラーが別ウインドウに別れます。
ここで,トリミングモードを選択すると,画面が真っ暗になってしまいます。これは,トリミングモードにすると,画像サイズが元画像サイズと違っているからうまく再描画できていないようです。
モニタウインドウのサイズを大きくします。
この例ですと,480×320(元画像サイズの縦横とも2倍にする。つまり,元画像サイズ(水色のライン)が2個きっちりウインドウに入るような,そんなサイズに拡大する)にしてください。
コントローラウインドウをモニタウインドウの上に重ねます。このとき,下にあるモニタウインドウの画像が描画されるはずです。
じゃまなコントローラを下の方に移動させます。ただし,コントローラは画像の上に少しだけ被さっていないと,画像はまっくろに戻ってしまいます。
これで,とりあえずトリミング作業自体は行うことができます。
おそらくPremiere5.0の描画が,QT3.0の低品位再生にうまく対応できていないのでしょうね。