Q. 割と本格的に,DV編集をしてみたいのですが,
PM G3 Blue&Whiteを購入したら,すぐにDTVが始められるのですか??
対応DVカメラ類,接続ケーブル,編集ソフト,メモリ,(必要に応じた容量のHDD)が必要です。
詳しくは,Q. DVカメラとPM G3 Blue&Whiteを接続するには...??
Adobe Premiereの場合,
取り込み・書き出しプラグインは,PM G3に付属していますので,すぐに使えます。
でも,Premiereは,高度・多機能ですし,(一度試してみるという場合には)高価すぎますよね。
安価な編集ソフトとしては,
- Radius Edit DV unplugged(\19,800)
- Strata Videoshop 4.5(\29,800)
ただし,Strata Videoshopの現行バージョンでは,PM G3 Blue&Whiteの内蔵FireWire端子を使用したDV取り込みは可能ですが,FireWire端子からのDV書き出しが出来ませんのでご注意下さい。
なお,FireSoftをインストールすると,Strata Videoshop4.5からも書き出しが出来るようになります。などをお勧めします。
Premiereの場合,Premiere自体に100MBほど割り当てたいところです。
というのも,
作業用メモリ領域が大きければ大きいほど,快適な編集作業が可能になりますし,
取り込みの際,割り当てメモリにバッファーを作ることで,コマ落ちを出来るだけ避けるようになっています。
また,Premiere5.1から搭載される「RAMプレビュー」機能を使うなら,メモリは,あればあるほどいい,のです。といったところで,(Premiere以外のアプリは同時使用しない,という)最低限のケースでも,128 MBは搭載して下さい。
まあ,出荷時搭載メモリ(300〜350MHzのPM G3 Blue&Whiteで64MB,400MHzのPM G3 Blue&Whiteで128MB)に,
更に,128MBの増設メモリを搭載すること(それぞれ,合計196MB,256MB)が,最低限必要です。
DVデータは,1秒間につき,3.6MBの容量が必要です(3.6MB/s)。つまり,2GBで約9分半に相当します。
HDD容量に関しては,一般論ですが,「最終作品のながさ」×3倍分の容量が必要です。
従って,例えば,約10分の最終作品を作るなら,作業用エリアを含めて,
2GB(=10分弱)× 3 = 6 GB くらいは必要と考えて下さい。
幸い,PM G3 Blue&Whiteは,HDDベイも空いており,安価なIDE HDDも利用できますので,増設をお薦めします。必要に応じて,HDDを増設して下さい。