RAM Diskのベンチマーク?!?!


RAM Diskのパフォーマンスもチェックしてみました。

方法)基本的にCheetahのベンチと同じ条件です

ATTO Performance Utilitiesを使用。
DiskCacheは96kB。
MacOS 7.6.1J
8500。(SCSIは起動ディスクのみ。PCIスロットは全て空き

G3:インターウェアBooster750/266
  BackSide Cache 1MB。
  メインボード上の2次キャッシュは外さないと起動しません

604e:アップル純正604e/200MHz
  2次キャッシュは512kB。

比較データのCheetah
  上記604e/200MHzの条件で,
  PowerDomain2940UWにUltraWideSCSI接続

(結果)

このとおり,異常にものすごい性能が見えます(笑)。最高で,なんと160MB/s !!

これは,うそっぽいなあ(笑)。ちゃんと測れてないのでしょうね。

小ブロックサイズ時の高転送レートは,
たぶん,RAM Diskというよりも,BackSide Caheや2次キャッシュの性能なのだと思います。Performance Utilitiesの吐き出すデータ量が,これらのキャッシュ容量内に収まってしまっているのでしょう。

その証拠に,大容量サイズになると,キャッシュが飽和するので,
50MB/s強という,まあ,リーゾナブルな性能になっていますね。

これとは,別に,ファイルコピーの速度を見ましたが,これは当たり前ですがG3の方が604eよりも高速です。

RAM Diskの場合,CPUとMacOSが仕事をしますから,(普通のHDDは,これにHDDドライブとSCSIコントローラが加わる),CPU能力がもろに利くのでしょう。

ということで,

小容量サイズの場合は,CPU性能(含むキャッシュの性能)に依存する。

キャッシュが飽和する大容量サイズになると,CPU性能の他にボトルネックが生じるため,性能は伸びない。

という今回の結果も,あながちウソでもないのかな。

まあ,話半分で,ご参考までに(笑)。


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