MacOS Standard FormatとMacOS Extended Formatとのパフォーマンス比較を行ってみました。
(方法)基本的にCheetah(BIOS社Sprinter)のベンチと同じ条件です
ATTO Performance
Utilitiesを使用。 DiskCacheは96kB。 8500。 PowerDomain2940UWにUltraWideSCSI接続 MacOSは,7.6.1J(MacOS Standard Format)と8.1J(MacOS Extended Format)との比較 |
(結果)
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ごらんになると判るとおり,小ブロックサイズでのパフォーマンスが,若干改善されています。これはふれこみ通りです。したがって,通常用途(普通のサイズのファイルを扱う)では,性能向上は見込めるでしょう。もちろん,小ファイルであっても,HDD容量の無駄もなくなりますが...。
一方,大ブロックサイズでは,対して変わりません。したがって,DTVのような用途では,性能面では恩恵はあまりなさそうです。
ただし,このベンチマークテストでいう「ブロックサイズ」,「HFS」と「HFS Plus」で同じものを指しているのかどうか,根本的な疑問はあります(笑)。
DTVにとっては,速度向上は余り望めないという結果でしたから,2GBの壁が崩れる方が重要と言うことですね。
MacOS8.1になったからといって,(先に示したとおり,まだ)2 GBの壁が崩れたわけではなし,
DTVで使うには,現時点では,あんまりメリットはありません。