アップルから、[
iMovie 7.1 アップデート ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。併せて、[
iLife Support 8.1 ]も適用してください。
ビデオおよびオーディオ編集能力、iMovie
のイベントおよびプロジェクトを開いたり切り替えたりするときのパフォーマンスなど、いくつかの問題に対処、
とのことですが、アップデート番号が、7.0.xではなく7.1であることが示すとおり、マイナーアップデートではなく、いくつかの新機能が搭載されています。
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複数クリップの選択 :
複数のクリップが選択可能となったので、キーワードの適用、調整のペースト、クリップの再編成等の操作が今までより速く、便利になった。
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微調整 :
プロジェクトビューから離れずに、素早く最初と最後のフレームの微調整が行える。
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静止画の作成 :
静止画が作成可能。また、アクションを止めたり(フリーズ)、ビデオクリップの特定のフレームにKen
Burnsエフェクトの適用が可能になった。
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フレーム毎のトリミング :
フレーム毎の正確なトリミングに対応したので、各クリップの最初と最後のフレームを精密に調整可能。
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オーディオ「ダッキング」レベル調整 :
ムービー内のボイスオーバーや他のオーディオの背後で、ミュージックトラックやバックグラウンドトラックが自動的にフェードバックするように設定可能。重宝しそうな機能ですね。
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手動オーディオフェード :
スムーズなオーディオトランジションのため、フェードの継続時間を手動調整可能。
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パフォーマンスの向上 :
イベント間の切り替えを、より迅速に。
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トランジションと静止画の継続時間の設定 :
環境設定にアクセスせずに、写真の継続時間やトランジションの長さを変更可能。
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現在の再生ヘッドの時間表示 :
イベントやムービーをスキムしたときに、継続時間や時間情報を表示することが可能。
かなり、便利な機能が搭載されましたね。このぶんだと、「iMovie
6で搭載されていたのにiMovie 7で省かれた」諸機能が、iMovie 7.5辺りで完全復活したりして、と淡い期待。
2007.10.05追記 このアップデートにて、AVCHD
1920×1080の取り込み不具合が解消しました。
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