アップルが、iLife
'08を発表しました。¥9,800-で、本日から発売開始。
iMovie
'08は、
まず、新機能ではありませんが、Leopardライクなインターフェースデザインに変更されています。また、iMovieのアイコン自体も変更されました。
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新しいビデオライブラリ
イベント別にすべてのビデオを自動的に整理。iPhoto '08にも新搭載された機能で、要は、撮影日ごとにまとめてくれる機能のよう。
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すばやく参照して再生
クリップ上にマウスカーソルを持っていくだけで、早送り・巻き戻しでプレビュー再生。
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超高速のムービー作成
テキストと同じ感覚でビデオ・iTunesオーディオ等を選択し、プロジェクトにドラッグアンドドロップで配置。って書いても、これまでのiMovieを同じなのですが。
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好きな場所で公開してみんなで楽しむ
要は、現行iMovieの共有機能が強化されたってことですね。ネット上での公開なら、YouTube、.Mac、.Macウェブギャラリーへ簡単に公開、デバイスへの書き出しなら、iTunes経由でiPod、Apple
TV(そして、USではiPhoneへも)。
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より多くのフォーマットをサポート AVCHDにも対応
これまで対応していたDV, HDV, MPEG-4に加え、MPEG-2とAVCHDも新たに対応しました。
現時点で詳細はわかりませんが、おそらく、
iMovieへの取り込み時、
SDビデオ(例えば、SDのMPEG-2、DVD/HDDカメラのデータ等)は、DVストリームへ変換される、
HDビデオ(例えば、HDV, AVCHD、そしてもしかしたらHDのMPEG-2(JVC Everioで採用)は、おそらく、Apple
Intermediate Codecに変換されるのではないか、
と予想されます(真偽は、後日検証してお知らせします)。
iDVD
'08については、あまり、目玉はなさそうで(なにしろ、プレスリリース文上に、iDVDという文字列が存在しない(笑)くらいでして)、
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アニメーションテーマの増加
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向上したパフォーマンス
オプションを表示する際のテーマとメニューの切り替えが早くなった。
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メニューの高度なカスタマイズ
新しいボタンライブラリ、ドロップゾーンエディタ、配置の調整機能で、すべてを自由自在にコントロール。
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美しいスライドショー
スライドショーで、ビデオと写真を組み合わせることが可能。
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プロクオリティのエンコーディング
とまあ、地味目。まあ、マイナーバージョンアップですよね。
Leopard登場時に、メジャーバージョンアップされ、次世代DVD-Video対応版に生まれ変わるのでしょうか。(そのソフトは、iDVDという名前じゃないのかも)。
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