CreativeMacが、MacBook、MacBook
ProとPowerMac G5とのFinal Cut Studio 5.1ベンチマーク比較結果を紹介しています。
[ 2006.04.13 Final
Cut Studio 5.1 on MacBookProベンチマーク ]でお伝えしたMacBook
Proベンチの続編ですね。
この記事中で「うわさに反して、実際はFinal
Cut Pro 5.1はMacBookで走る」といった意味の一文が記載されていますが、この"うわさ"の背景は、こういうことです。
(MacDTV.forum の今月のスレッド[MacDTV:18827]
MacBook で FCS も参照してください)
Final
Cut Studioのシステム条件を見ると、MacBookは、(MacBookProと違って)グラフィックスがIntel
Graphics Media Accelerator 950なので、Final Cut Studioの最低限のシステム要件を満たしてない、ように思えるのですね。
Intel
Mac miniでも同様のようで、[ Final
Cut Studio は Mac Mini (Early 2006) での動作をサポートしません ]とのこと。
ただ、その次の行の「Motion
2を使用するには...」を見ると、どうも、Final Cut Studioの中のMotionが使えないだけで、他のソフト(Final
Cut Proなど)は使えるのかも...とも読めるのですが。
で、そのことも受けて、本ベンチマーク記事を読みますと、なんだ、Final
Cut Proだけでなく、Motionも動いてくれてますね。MacBook購入を思案なさっている方にとっては一安心。
ただ、Motionのベンチマークテストとしては、最終レンダリングの速度だけでなく、「RTプレビュー時、何レイヤーまでRTが効くか」も知りたいところです。当然、RT表示能力は、グラフィックまわりに依存してますから、MacBook(Intel
Graphics)とMacBook Pro(PCI Express接続のMobility Radeon X1600)の違いが表現されてくるはずです。
それにしても、MacBookでも、PowerMac
G5 2GHz Dualと同等の性能が出ているのには、PowerMac G5 2GHz Dualユーザとしては複雑な気分です。続きはMac.una
Matata!!にて。
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