2006.04.06 マラリア予防薬

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2006.03.25 旅行準備 で書きましたように、GWのケニア旅行のために、準備を進めております。
まずは、午前にパスポートの切り替え申請をした後、午後は成田空港の検疫所へ黄熱病の予防接種をしてきました。検疫所は、結構な数の皆さんがお待ちで、驚いてしまいました。

ついでに、マラリア予防についても相談してきました。
ご存じのように、蚊が媒介するマラリア。熱帯地方はどこも危険と考えた方が良く、例えば、気軽に遊びに行く東南アジアだってリスク地域。しかも、--世間ではあまり認知されていませんが--死に至る病いです。

予防接種はなく、そのかわり、予防薬があります。マラリア予防薬は、日本でも入手でき、週に一錠、出発前1週間前から〜現地滞在〜帰国後4週後まで飲み続けます。
マラリアにかかる方が怖いので、マラリア予防薬を飲んでおきたいところですが、難点もあって、

● 副作用が出ることがあります。
まあ、一般論としても副作用のないクスリはないわけで、メリット(薬効)とリスク(副作用)を秤にかけて判断しなくてはならないわけですが、副作用のリスクと比べても、今回のケニア行は現地が雨期なので感染リスクの方が高いかな、と考えました。

ただ、海岸地方を除けばケニアは高地なので、マラリアのリスクは余り高くないとされています。現地のヒトに尋ねてみてから、服用を続けるか再考しよっと。

● 結構、高価です。
健康保険は、当然効かないので、1錠1000円近くかかります。

現地で購入するという手もありますが、うーん、海外でクスリは購入したくない〜。偽薬も出回っているし、大手製薬メーカ品だとしても現地のクスリ屋さんでの保存のしかたがいいかげんだったり、期限切れだったり。

● 国内入手先がなかなかありません。
これまで、早稲田にある国立国際医療センター 渡航者健康管理室に行ってたんですけど、これだと、平日に休みを取らないといけなくなるのが不便に感じていました。

今回、成田空港内の空港クリニック(空港第二ビル地下(JRや京成線の改札階))で入手できることを知りました。9:00〜21:00なので、(搭乗時間にもよりますが)出発日当日でもマラリア予防薬の入手が可能です。


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